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4/26【全日本】会見における青木、梶の詳細コメント

 26日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した青木篤志、梶トマトの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼梶「今回ですね、5月7日にTKPガーデンシティ大会。我がKAIENTAI DOJOの地元・千葉で行われるということで、世界ジュニア、そして青木さんと対戦できるということで、僕のテンションはMAXですよ! ハイテンションで今から戦えるのが楽しみでしょうがないですね」

▼青木「自分はいつもと変わらず普通のテンションでいきたいと思います。この間のカーニバル開幕戦、自分の試合後に梶選手が来て、今みたいな感じで表明してくれたわけですけど、もともと自分はこのベルトを持った時から、このベルトがほしい人間が挑戦者であってほしいというのがあったので、ああいうふうに名乗りをあげてきてくれたのは凄くうれしいと思います。なので、このタイトルマッチ、彼のこのハイテンションも受け止めて潰したいなと思います」

――2年前のジュニアリーグ戦で梶選手に敗れているが?

▼青木「いつからこのハイテンションというのを使うようになったのかわからないけど、当時からテンションの高い選手だと思っていて、しかも一発の切れ味だとかいろんなものはあると思ってたので。あの時、負けて凄く悔しい思いをしたんですけど、あれから2年以上経ってるわけですから、彼も成長してるし、僕も成長してる。負けられない戦いですから、気を引き締てやりたいと思います」

――青木選手の印象は?

▼梶「2年前にやらせていただいて、青木さんは関節技とか2年前も苦しめられて。あの時の僕もテンション高かったかもしれないけど、あの時よりよりテンションがさらにハイテンションになってるんで、あの時の自分とは違いますから、そのへんは楽しみにしていただきたいと思います」

――リーグ戦を終えてすぐにタイトルマッチになるが切り替えは?

▼青木「全然そこらへんはもともと僕は常にいつでも試合ができるコンディションを保ってるつもりなので、7日まで時間もありますし、体のメンテナンスといろんな切り替え。それはいつでもできますから大丈夫だと思ってます。ただ1個気になるのが、試合前に彼が踊って入ってきますよね」

▼梶「はい、トマトダンス」

▼青木「トマトダンスっていうんだ。あれが一番おっかないですね。前回もそうだったんだけど、あれでちょっと自分のテンションを崩された。これに釣られないといけないのかなとか、釣られちゃいけないのか葛藤があって。今回は前回のようにはいかないように、全日本でタイトルマッチというものもあるんで、トマトダンスはなしの方向で会社にお願いしようかなと」

▼梶「いやいや、そういうことはダメですね。トマトダンスは僕の持ち味でありまして、僕のテンションを上げて相手のテンションを下げるという、僕の戦略でもありますから。トマトダンスを踊ればお客さんも盛り上がるんで、トマトダンスをなしにするというのはいただけないですね。ぜひ踊りますよ、もちろん」

▼青木「わかりました。当日僕は目をふさいで耳もふさいで、彼の動きは一切見ないようにします」

――場の空気を読まずアピールしたということは、それだけ世界ジュニアへの思いが強い?

▼梶「チャンピオン・カーニバル中ということで、空気の読めなさは半端なかったですけど、そのへんは僕のハイテンションでごまかして。この世界ジュニアに挑戦することは僕にとって大事なことですし、挑戦できるってだけで凄くうれしいことですし。しかも青木さんと対戦できるということで、僕は今から楽しみで仕方ないですね。だから当日までにどんどんテンション高めていって、当日はハイテンションフルMAXで臨みたいと思います。そしてベルトを巻いて勝利のトマトダンスを踊りたいと思います。今までこのベルトを巻いてダンスを踊った人はいないと思うんで、初めての人になりたいと思います」

――なおさら防衛しないといけない?

▼青木「歴史も伝統もある世界ジュニアですから、トマトダンスを踊らせるためにあるベルトじゃないんで、意地で防衛して伝統を僕がしっかり守りたいと思います」

▼青木「ちなみにテンションの上げ方ってどうするんですか?

▼梶「心の底からどんどん上に上げていく感じで、パー!みたいな。青木さんはパー的な感じないんですか」

▼青木「一切今までないですね」

▼梶「本当ですか。でも僕と絡むことによって青木さんのテンションがどんどん上がっていく可能性もあるんじゃないですかね」

▼青木「それをやってしまうと完全に乗せられる気がするんで、一切そういうパーっていうのはなくしたいですね」

▼梶「その冷静な青木さんのテンションを上げてハイテンションな戦いをやりたいなと僕は思ってるんで。僕のハイテンションに乗せていきたいなと思いますので、よろしくお願いします」

▼青木「2年前はそのテンションに微妙にやられた部分があるんで、その反省も踏まえて今回は絶対にテンションを上げず自分のペースを貫き通して必ず防衛したいと思います」

▼梶「でも青木さん、2年前より僕はもっとハイテンションになってますから」

▼青木「じゃあ僕は2年前よりもっとローテンションで」

▼梶「さらにその上を行くハイテンションで僕はいきたいと思います」

▼青木「わかりました。そういうテンションの対決も視野にいれてやっていきたいと思います」

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