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5/5【NOAH】「ベストタッグ狙う」、チーム名も公募へ 丸藤&矢野がGTL制覇一夜明け会見でタッグ王座獲り公約

 前夜(4日)の後楽園大会で「グローバル・タッグリーグ戦2016」を制覇した丸藤正道&矢野通組が5日、埼玉県内の『イオンモール川口前川』で“公開"一夜明け会見。5・28大阪大会でのGHCタッグ王座獲りを公約したうえで、今年のプロレス大賞・最優秀タッグ賞獲得を見据えて、チーム名も公募した。

 前夜の優勝決定戦でGHCタッグ王者の“K.E.S."ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組を破ってタッグリーグを制覇。5・28大阪大会での王座挑戦も決まり、ゴールデンウィークでにぎわうショッピングモール内での“公開"一夜明け会見に臨んだ。

 リーグ戦では開幕から3連敗。だが、その後怒とうの5連勝で優勝までたどり着いた。「最初は矢野選手のことをそんなに分からなかったので、なかなか手も合わなかったんですけど…試合をしながら、お酒を飲みながら、ようやく歯車が合い、役割分担も分かれてきた感じ。俺が耐えて耐えて、パートナーが翻ろうして最後俺が決める…っていうのが良いパターンなのかも」と丸藤が振り返れば、矢野も「マジメな話していいっすか? 今までは…中邑真輔は別にして、パートナーをコントロールしていた部分があって。飯塚高史とか今組んでる桜庭和志とかもそうなんですけど、丸藤選手に関しては全部“お任せ"できる。それで俺はちょろっと出ていけば勝てるかな…と思ってるんで、ラクです!」といつもの調子で笑った。

 王者K.E.S.は前人未到の“V10"を達成。鈴木軍への全王座流出以降、ノア勢が唯一、一度も獲り返せていないベルトがGHCタッグ王座だ。丸藤は「俺たちが必ず獲り返して…“俺たちが"っていうのも不思議な感じがするんですけど、昨日も言いましたが“そこに俺がいること"が(ノアとして)一番大事なことだと思うんで」と奪回を公約した。

 さらには「必ず獲り返して、そのまま突っ走って“ベストタッグ"を狙えれば」と今年のプロレス大賞・最優秀タッグ賞獲りをも視野に。矢野も「獲りますか! カネがもらえる賞だからね!」と乗り気で、丸藤は「行くところまでふたりで行きたいと思います」と続けた。

 “ベストタッグ"を狙うならチーム名も欲しいところ。矢野は「その辺は随時募集中。ツイッターとかで。ノアさんのツイッターでも、丸藤選手のツイッターでも、俺んとこのツイッターでもいいんで。99.9%不採用だと思いますけど(笑) ホントに引っかかったら採用しますから」と公募する考えを示し、丸藤も「そうですね。どうせならグッズ化されるくらいに。そうすれば“お金"が生まれるでしょ?」と“お金を使って"と連呼し続けていた矢野発言を拝借しながら同意した。完全に融合しつつある天才と愉快な頭脳派。マット界のタッグシーンに名を残すべく、大阪での勲章獲りに臨む。

※公開会見における丸藤、矢野のコメントは容量の都合上、別項に掲載します

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