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5/16【WRESTLE-1】8・11横浜文体で「W-1vs全日本」武藤-秋山激突が決定 若手選抜2選手連れ6人タッグマッチ

 WRESTLE-1は16日、ビッグマッチとなる8・11横浜文化体育館大会で武藤敬司と全日本・秋山準が対決する6人タッグマッチを発表した。パートナーは武藤、秋山による選抜2選手となる。

 3年前の全日本分裂で袂を分かった両雄だが、武藤の指名に応える形で5・4後楽園大会に秋山が電撃来場。秋山は「互いに若いヤツを連れて勝負しましょう」と提案していた。

 この日6人タッグマッチでの激突が正式決定。具体名は未定だが、武藤、秋山とも“選抜"2選手を引き連れて対峙する。

 発表にあわせて都内W-1事務所で会見した武藤は「俺としては秋山と戦うことで“確かめ"をしたい。3年前には全日本プロレスで同じ釜の飯を食って、そこから彼(秋山)も社長になり、俺もW-1で社長になり。境遇が似てる。お互いこの3年間はひじょうに苦労したと思う。それは経営者としてもそうだろうし、人材育成という観点からもそう。この3年の節目ということで、お互いの“確かめ"という。それは秋山も感じてると思うんだよね。だから、この試合に関しては俺がやりたいとリクエストした試合なんだけど、すぐに良い返事が来たので。たぶん彼自身も望むところだったんじゃないかと思います」と話した。

 “選抜選手"となるパートナーに関しては「若手を引き連れていって未来への懸け橋になるような試合になれば。秋山が言ってた通り、俺が知らない若手がいるだろうし、ウチにも秋山の知らない若手がいるワケであって。一方で秋山が知ってたとしても、『秋山が知ってるこいつじゃねえぞ』っていうくらい上達した選手になるかも」と話したものの、「こいつだっていうのはまだ全然決まってない」と現状は流動的。今年も開催される無差別級トーナメント『W-1 GP』の行く末も見定めつつ、優勝者が決まる7・1後楽園大会以降に決断する意向を示した。

 3年前は分裂して別々の道を歩んだが、武藤もわだかまりは「ない」と即答。「“時"というものは、過去のうんぬんを踏みつぶしながら進んでいくもの。日々生きていかなきゃならないからね。その中で、果たして俺たちがやってきたことは間違いだったのか。間違いじゃなかったのか。いろんな“確かめ"の意味もあると思いますね」と話した。秋山は「俺は点として横浜に行くけど、これを線にするかは若いヤツ次第」と話したが、これには武藤も同意。「ある意味これをチャンスにして欲しい」と次世代の奮起にも期待を寄せていた。


☆8/11(木・祝)神奈川・横浜文化体育館『プロレスLOVE in YOKOHAMA』14:00開場、15:00開始

▼「WRESTLE-1 vs 全日本プロレス」スペシャル6人タッグマッチ
秋山準選抜選手(1)
秋山準選抜選手(2)
秋山準
vs
武藤敬司選抜選手(1)
武藤敬司選抜選手(2)
武藤敬司

プロ格 情報局