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5/17【全日本】会見における青木、竹田の詳細コメント

 17日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した青木篤志、竹田誠志の詳細コメントは以下の通り。

【会見における青木、竹田】
▼竹田「今回、全日本の世界ジュニアに挑戦させてもらう。受けてくれた青木選手と全日本プロレスに感謝します。決まったからには噛ませ犬にはなりたくないんで、完全に獲りにいく気持ちで、というか獲る気でいるんで、自信たっぷりで25日はリングに上がってやろうかなと思います。全日本のファンしかり、青木さんも僕のことをどう思ってるかわからないですけど、大半のファンの人がデスマッチだけのちょっと頭のおかしい奴と思ってる可能性があるんでね。そこを180度ひっくり返すような試合をして、俺には出してない引き出しがまだあるんでね。当日、全日本じゃ凶器だったり、血とかNGだと思うんですけどね。何が起こるかわからない、ちょっと注意しとけよと。それだけは言っておきたいです」

▼青木「竹田選手とのタイトルマッチが決まりまして、何度か試合してたんですが、非常に面白い選手と感じてました。デスマッチのイメージの方が確かに強いと思うけど、それ以外のところに注目してるつもりなので、全日本のベルトですからPWFのルールに則ってしっかりと試合をしてもらいたいなと思ってます」

――竹田選手のどんなところが面白い?

▼青木「面白いというのは今言った通り、竹田選手はデスマッチのイメージが確かに強いと思うんです。ですけど彼のもともとのベースになっているものはレスリングであったり、格闘技であったり、そういうものだと思ってますので、そういうしっかりとしたベースを持ってる人とプロレスやった時、肌を合わせた時にやった者にしかわからない強さとかよさがある。それを感じることができたんで、この選手ともっと試合をしていきたいと感じました」

――魅力的?

▼竹田「3月に初参戦させてもらって、その時に肌を合わせたわけで、隣にいた佐藤光留は何度か対戦経験があって、手の合う選手だなと思ったけど、それ以上に自分の中でやった者にしかわからないような手応えというか、手が合うなというのがあって、その時点で凄く興味が沸いてきましたね」

――ベルトも同じぐらい魅力的であると?

▼竹田「このベルトは歴史あるベルトなんでね。僕はちょっと人と違うものが好きなんで、ベルトがフックで止まるというね。この独自の形をしてる歴史のあるベルトが凄く魅力的だなと。それを巻いてる青木篤志にもっと魅力を感じたんで、これはもう狙うしかないなと。思った以上に早く決まったんで、熱が冷めないうちににやれてよかったですね」

――自信の根拠は?

▼竹田「根拠はないです。根拠はないですけど、負けるとか口にしたら始まらないんで。最初にも言いましたけど、噛ませ犬になるつもりはないんで。全日本プロレス、アウェーかもしれないけど、自分の世界をみせつけてやろうかなと。そういう気持ちでいかないとベルトは獲れないと思うんでね。楽しんでやります」

――竹田選手は青木選手の知らない修羅場を潜ってると思うが、全日本のタイトルマッチをみせつけたい?

▼青木「竹田選手、たぶん自分の知らないスタイルでの試合はたくさんやってますし、引き出しに関しては彼の方が遥かに多いと思ってます。逆に言うと自分もプロレス、このスタイル一本でやってきてるんで、そこの引き出しの深さは自信がありますので。とにかく自分の形は崩さすいつも通り。ですけど彼の魅力的な部分というのは好きに出していただいて、それを自分が受けて勝てればいいし、負けてしまえばそこまでだし、そこの勝負になると思うんで、特別大きなものを意識してるつもりはないけど、とにかくお互いが全力を出して、この世界ジュニアのベルト、どっちが巻くにふさわしいか、どっちが巻きたいか、どういうふうにしていきたいか。そこの勝負になると思うんで、勝負は時の運じゃないけど、どうなるかわかりません。とにかく僕は全力を尽くして防衛したいと思います」

――ベルトを巻いたらどうしていきたい?

▼竹田「そんな先のことは全く考えてないですけど、どうせ巻くなら僕にしかできないような、それこそ大日本プロレスとか、そういうデスマッチのリングにこのベルトを巻き込んでやろうかなという気持ちもありますけど、それは全日本サイドが怒るかもしれないんで、そこは理性を保つ必要もあるんだろうけど、そこを勝手にやるのが俺のスタイルだと思ってる。まぁ、とりあえず何も考えてない。とにかく今、このベルトがほしいです」

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