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5/17【全日本】会見における中島の詳細コメント

 17日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した中島洋平の詳細コメントは以下の通り。

【会見における中島】
▼中島「2014年、2015年と2年続けて函館大会に参戦してきたわけですが、今回は地元ということで僕のプロデュース興行となります。3月26日に北海道新幹線が開通しまして、函館も道南地区も世間でにぎわってますけど、それに合わせてプロレス熱も僕の生まれ育った函館でどんどん盛り上げていきたい。その思いから今回、志願させていただいて函館大会をプロデュースする運びとなりました。大会ポスターも函館にゆかりのある方に描いていただきました。僕が高校時代に好きで読んでいた格闘技漫画がヤングマガジンという雑誌でやっていた『空手小公子 小日向海流』。何も知らずに読んでいたら作家の先生が函館出身と知って交流を持ちまして、今回、馬場康誌先生にイラストを担当していただきました。今、馬場先生は函館に住まれていて、函館を舞台にした『コロセウム』という漫画を描かれているので、これはもう函館づくしということで函館色、道南色を出していきたいと。対戦カードは全7試合ラインナップさせていただきました。第1試合は野村直矢vs青柳優馬。これは今の全日本プロレスを、そしてこれからの全日本プロレスを見せてくれるような試合だと思います。野村選手も青柳選手も1年前に函館に行った時よりも成長した姿を見せてくれるだろうし、その成長に函館の人も驚かれるんじゃないかと思います。熱いバチバチした今の全日本プロレスを二人にみせてもらいたいと思います。第2試合は大森選手、井上選手、SUSHI選手による3WAYマッチになります。どんな試合になるかわからないというので頭の中にパッと浮かんだのがこの3人。みにきていただいた方もどんな展開になるか想像つかないと思うので、実際に会場で楽しんでいただければと思います。第3試合は北海道新幹線開業記念マッチとして、はやて選手に参戦していただきます。3月26日に新幹線開通しました。ということで道南プロレス祭りにも新幹線がやってきます。今回、後援で北海道新幹線新函館開業対策推進機構、通称・新幹線機構と呼ばれてるんですけど、後援をいただきました。第4試合はゼウス&ボディガーvs青木&佐藤。この試合は全日本を代表するタッグチーム。力vs技、真っ向からぶつかって、凄く面白いスリリングな試合を見せてくれるんじゃないかと期待しております。ジェイク・リーvs崔領二。大型選手同士のシングルマッチということで、ここまで大きなサイズの選手というのは日本のプロレス団体を見渡してもみれないと思うんで、それを函館の皆さんにナマでみて体感してもらいたいと思います。続いてこれもシングルマッチです。宮原健斗選手vs宇藤純久選手。宇藤選手は大日本所属なんですけど、若手と呼ばれる選手の中で伸びに伸びてる選手なので、現三冠王者という壁にどうぶつかってくれるのか楽しみにこの試合をラインナップしました。メインイベントは秋山準&ウルティモ・ドラゴン&中島洋平vs吉江豊&高岩竜一&5代目ブラック・タイガー。僕のチームに関しましては僕の人生の縮図ですね。僕は函館の町でウルティモ・ドラゴンに憧れ、プロレスの門を叩いたので、いつか函館で一緒にプロレスする姿を見せたいとずっと思ってたので、やっと見せられる。全日本プロレスに入りたいと思ったのも、そして素顔になってもっとガツガツやりたいと思ったのも秋山選手がいたからというのが大きい。めんそ〜れ親父時代に秋山選手とシングルマッチやったのも大きなターニングポイントになりました。そのお二人をパートナーに6人タッグマッチに挑むわけですが、5代目ブラック・タイガー選手と高岩選手が組むのもどうなるのかなと。巷では5代目ブラック・タイガー選手の体型がとある選手に似てるといわれてるので、どうしてくるのかなという思いも込めて、この6人タッグを組みました」

――自らプロデュースする函館大会にGAORA王者として凱旋すると?

▼中島「ウチの家族も姪っ子も(GAORAベルトと)仲良くなってますので、一緒に函館に帰って一家団らんの時を過ごしつつ、この大会を盛り上げたいなと思ってます」

――地元の反響は?

▼青木「プロデュースというのは今回が初めてなので、今まで以上に温かく応援して下さってるという印象ですね。このポスターも評判がよくて、今回、市内でも貼ってもらったんですけど、反響が大きくてびっくりしてます。ネット上でも話題になってるので、馬場先生にお願いしてよかったなと思います。かっこいい仕上がりになってるので、他のプロレスのポスターよりもひときわ目を引くポスターになってるんじゃないかなと思います」

――凱旋マッチでは自分の手で勝利をつかみたい?

▼青木「去年おととしと函館大会があったんですけど、おととしはGAORAのタイトルマッチをやって負けてしまって、去年はチームとして勝ったけど、僕が直接3カウント獲ったわけじゃないので、今年こそはという思いはひときわ強いですね。今回、道南プロレス祭りと銘打ったんですけど、僕自身、函館観光大使を務めさせてもらってるので、函館、道南をどんどんPRして、今までプロレスをみたことのない人も巻き込んで、函館、道南が盛り上げられるイベントに育てていきたいなと思ってます」

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