6/9【全日本/ランズエンド】ノーフィアー復活、崔は秋山との対戦orタッグ結成を熱望 ランズエンド×全日本合同興行8・21大阪大会開催
秋山準、崔領二が9日、群馬・伊勢崎市第二市民体育館大会の試合前に会見し、全日本とランズエンドによる合同興行8・21大阪大会『ランズエンド×全日本プロレス レスリングオールスター☆ESTASI』の開催を発表。大森隆男&高山善廣のノーフィアー復活も決まった。
崔は伊勢崎大会で何らかの発表を行うと予告していたが、ランズエンドと全日本による合同興行だった。「ただ全日本プロレスでオファーもらってるだけというのももったいないと思うし、何か僕からも秋山社長に提案させてほしい」と秋山社長に打診して実現するもの。大会のコンセプトは「プロレス界夢のオールスター」で全日本勢のほか、「今、僕が組める中で本当のオールスター」(崔)と団体の枠を超えて選手が参戦する予定。外国人選手1名の参戦も決まっている。この日は崔の強い要望で決まった大森&高山のノーフィアー復活が発表された。
崔自身のカードは発表されず。それでも「全日本に上がってる以上、三冠を狙わないとうそになるんで、そこを視野に入れつつ、僕、秋山社長とはまだ対戦したことがなくて、組んだこともなくて、一番熱望するのはそこ」と秋山との初対決もしくは初タッグを熱望。秋山社長も「プロレスに対する気持ちが凄くある選手なんで、そこはしっかり考えて、お互いいいものにできれば」と崔の提案を歓迎。「どういうコラボになるかわからないけど、楽しくファンの人が喜ぶような大会にしたい」と意気込んでいた。詳細は以下の通り。
☆8/21(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第二競技場『ランズエンド×全日本プロレス レスリングオールスター☆ESTASI』13:15開場、14:00開始
[チケット料金]
・S席;8000円
・A席:7000円
・B席:6000円
・C席:4000円
[主催]
全日本プロレス
ランズエンド
ESTASI
【会見の模様】
▼崔「このたび8月21日に午後2時からエディオンアリーナ大阪にてランズエンドと全日本、プロレス界夢のオールスター戦と銘打ちまして大会を開催することになりました。僕はチャンピオン・カーニバルから参戦させていただいているんですけど、ここのリングが大好きで。ただ全日本プロレスでオファーもらってるだけというのももったいないと思うし、何か僕からも秋山社長に提案させてほしいと思いまして、提案しまして、快く引き受けてくださることになりました。とにかくプロレスをみたことない人がこの大会に来て、ホント、やっぱりプロレスは凄い。原点に返ってプロレスの魅力というのをこの大会でみせたい。全日本プロレスと一緒にやれば間違いなくみせられると確信してますので、横にこうやって並ぶのはあつかましいんですけど、大チャンスだと思って、この大会を大成功させたいと思います」
▼秋山「崔選手からそういうお話、提案をいただきまして、全日本としても、どういうコラボになるかわからないけど、楽しくファンの人が喜ぶような大会にしたいと思いまして、一緒にやることになりました。崔選手は熱い気持ち、プロレスに対する気持ちが凄くある選手なんで、そこはしっかり考えて、お互いいいものにできれば。僕も楽しみにしてます」
――選手は全日本勢が中心になる?
▼崔「ここは本当にそういう枠の中に縛られたらやってる意味がないと思ってまして、僕がかつて所属してたZERO1にもたくさんいい選手がいて、この団体にも、フリーの選手でもいい選手はいっぱいいて、今、僕が組める中で本当のオールスターってこのカードだと思うようなカードを組みましたので。まだ最終的な返事をもらってない選手もいるんですけど、海外からも1名いまして、どう考えてもこれ以上は組めないという、全7試合なんですけど、本当のオールスターだと僕は思ってます。一つだけ発表がありまして、僕の強い要望で、この大会を開催するにあたって、この二人に出て頂きたいという強い気持ちがあったので、高山さんと大森さんのノーフィアー。これが復活することになりました。相手については後日発表します」
――オールスターがコンセプトだが、普段戦ってない相手とやりたい?
▼秋山「だいたいやってるし、ほとんど当たってるんでね。でも戦ったことがあって最近戦ってない選手とか、面白いものができればなと思ってます」
――自身のカードも決まっている?
▼崔「そうですね。僕の中で思いがあって、全日本に上がってる以上、三冠を狙わないとうそになるんで、そこを視野に入れつつ、僕、秋山社長とはまだ対戦したことがなくて、組んだこともなくて、一番熱望するのはそこなんですけど、カードはもう少し練りたいなと思ってるんで。ただ、他の全日本の選手でも、この選手と初遭遇でもぶつければ科学反応が生まれるんじゃないかなというカードがいくつかあって、そこをぶつけさせてもらいたい。テーマはオールスターと化学反応だと思ってますので、そういう夢のカードを組みたいと思います。試合順はあえて無視していただきたくて、第1試合の選手が格下とかそういうのはなくて、第1試合からメインまで出る人全員がオールスターだと思ってるので、あえて前のほうで組んでる意味もあったりしますので。あと、このメンバーがこのタイミングで集まったというのは奇跡だと思いますし、秋山社長に感謝します。何を言っても秋山社長は断らない方なんで、まだ終わってないけど、今後も考えてることがあるんで、自分の思いをどんどんぶつけていきたいのと、プロレスというものをどんどん広めたい。これをきっかけにしたいと思います」
