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6/17【カシンvsパンディータ ワンマッチ興行】パンディータはセコンド介入可能 カシン認定の7・8新木場ルールが決定

 7・8新木場大会ワンマッチ興行で行われる「ケンドー・カシンvsパンディータ」のルールが17日、決まった。

 大仁田興行6・10三川町大会でパンディータが手形で判を押した出場契約書には「ルールをケンドー・カシン側に一任する」との条項があった。そのため、カシン認定のルールが採用されることになった。

 通常のプロレスルールに加え、パンダルール「有刺鉄線と電流と鬼棒と爆破物の無い有刺鉄線電流鬼棒爆破デスマッチ」が用意された。「パンダに関してはすぐ終わるとお客さんに申し訳ないので、セコンドの介入を許可する」というもので、セコンドから3カウント、ギブアップを取った場合もカシンの勝利となる。逆にパンディータはもちろんセコンドの誰かがカシンから3カウント、ギブアップを奪ってもパンディータの勝利となる。詳細は以下の通り。

☆7/8(金)東京・新木場1stRING『パンダvsケンドー・カシン』19:30開場、20:00開始

▼シングルマッチ
パンディータ
vs
ケンドー・カシン

☆プロレスリング競技者規約
本規約はケンドーカシンが認定したものであり、本規約は、厳粛に遵守、服従しなければならない。
本規約は、平成28年6月23日改訂制定、発効とする。

[各選手権ルール(プロレスリング競技者規約抜粋)]
▼第二条
ケンドーカシン認定の選手権試合には次の体重二階級を設ける。
一、ヘビー級100.00キロ以上
二、ジュニアヘビー級100.00キロ未満

▼第八条
試合判定の分類はピンフォール、ギブアップ、ノックアウト、場外ノックアウト、レフェリーストップ、ドクターストップ、反則、ノーコンテスト(無効試合)により決められる。時間切れ等の場合は引き分けとなる。

▼付記
ピンフォールとは競技者の両肩がマットにつき、カウント3を数えた場合の負け。ギブアップとは競技者が降参の意思表示をした場合の負け。ノックアウトとはリング内で戦闘不可能の状態となり、カウント10を数えた場合の負け。場外ノックアウトはリング外で同様の状態となり、エプロンではカウント10、リング下では、カウント20を数えた場合の負け。尚、このリング外での場合、カウントはレフェリーが戦闘不可能と判断した時点から始まる。

競技者がリング外にでた場合、レフェリーは競技者をリング内にもどす様にしなければならない。競技者がレフェリーの注意、警告を無視し、リング外で乱闘を続け、収拾のつかぬ事態となった場合、レフェリーは試合を一旦止め、競技者をリングにもどし各コーナーに下げ、新たに試合を再開させる。試合時間は残り時間となる。

[第一章 公式試合]
▼第一条
選手権試合(シングル・タッグ)は資格を有する両者が、規約に基づく手続きを完了させる場合、各選手権実行委員会及び認定する団体がそれを認定する。

▼第二条
ケンドーカシン認定の選手権試合には次の体重二階級を設ける。
一、ヘビー級100.00キロ以上
二、ジュニアヘビー級100.00キロ未満

▼第三条
選手権保持者はタイトル獲得後六ヶ月以内に国内、国外を問わず防衛戦を行わなければならない。但し各選手権実行委員会及び認定する団体が止むを得ざると認めた場合はこの限りではない。

▼第四条
試合時間(シングル・タッグ他)は時間制限及び時間無制限に区分する。時間制限とは十五分、二十分、三十分、四十五分、六十分であり、それを超える場合は時間無制限とする。選手権試合は各選手権実行委員会及び認定する団体の認可により時間を両者間で決定確認する。

▼第五条
試合方式(形態)は一対一のシングルマッチ、二対二のタッグマッチの他各種形態の方式を行う事ができる。(例 バトルロイヤル、ハンディキャップマッチ等)

▼第六条
オープンフィンガー・グローブ着用については、相手競技者、コミッショナー及び審判部のグローブチェックを受けた場合にのみ特に着用を許される。

▼第七条
試合の勝敗は審判によって行われ、審判は原則的には一人のレフェリーによって実施されるが、特例として複数のレフェリー(サブ・レフェリー)を置く事も出来る。レフェリーは試合に関し絶対的な権限を有し、試合の最終決定権を持つ。

▼第八条
勝敗は一本勝負、三本勝負、又は相互に決められた方式により争われ、試合判定の分類はピンフォール、ギブアップ、ノックアウト、場外ノックアウト、レフェリーストップ、ドクターストップ、反則、ノーコンテスト(無効試合)により決められる。時間切れ等の場合は引き分けとなる。三本勝負の場合の休憩時間は1分とする。ミックスドマッチ(異種格闘技戦)においては、実行委員会、審判、競技者の協議により特定の協議規約を設けることが出来る。

▼付記
ピンフォールとは競技者の両肩がマットにつき、カウント3を数えた場合の負け。ギブアップとは競技者が降参の意思表示をした場合の負け。ノックアウトはリング内で戦闘不可能の状態になりエプロンではカウント10、リング下ではカウント20を数えた場合の負け。尚、このリング外での場合、カウントはレフェリーが戦闘不可能と判断した時点から始まる。レフェリーストップ(ドクターストップ)は負傷などの事故により試合続行不可能な状態になった場合、レフェリー(ドクター)の判断において試合を中止、勝敗をつける事が出来る。反則は規約の禁止事項(別記)を競技者が犯した場合、レフェリーがカウント5を数える間にその行為をやめない場合は反則負けとする事が出来る。ノーコンテスト(無効試合)は勝敗の収捨のつかめぬ 状態になった場合レフェリーは中止を宣言し試合を不成立とする。
競技者がリング外にでた場合、レフェリーは競技者をリング内にもどす様にしなければならない。競技者がレフェリーの注意、警告を無視し、リング外で乱闘を続け、収拾のつかぬ 状態になった場合、レフェリーはカウントを数え始め、カウント20以内に競技者がリング内に戻らぬ 場合引き分けとする。尚、この競技者に対し、各種の罰則を適用する場合もある。選手権試合に限りこれを適用せず、試合時間内であれば何度も再試合とする。選手権試合においてはタイトルの移動は全ての勝ちで行われるが、ノーコンテストの場合、タイトルの移動はなく防衛記録の更新もない。

[第二章 試合運営と役員]
▼第一条
正常のリングの広さは6メートル50センチ以内の正方形で、高さは床から90センチ以上とする。強く張った三段のロープで四方を囲まねばならない。フロアは水平で表面はキャンバスで覆わねばならない。以上と異なるリング使用の場合はコミッションの許可を得なくてはならない。リングと客席の間に危害防止のためフェンスを設ける事が出来る。

▼第二条
リングアナウンサーは試合の司会をし、公式のアナウンス、コメントを行う。

▼第三条
タイムキーパーは正確な計時を行い、開始、終了の告示をする。勝負の終了時間はレフェリーの裁定時とする。

▼第四条
ドクター、トレーナーは競技者の健康を管理するため臨場し、その任に当たることを要する。

[第三章 競技者の禁止事項]
▼第一条
すべての競技者は次に定める禁止事項(反則行為)を犯してはならない。

体のいずれの箇所をもナックルパート(正拳)で殴打してはならない。
頭髪、トランクス(タイツ)を掴んではいけない。
指で目を突く、鼻を掴む、口の中に手を入れる、耳を引っ張る、噛みつく等をしてはならない。
股間の急所を握ること、蹴ること、殴ることはならない。
手、足の指を掴む場合は、三本以上でなくてはならない。
爪先でのキックはいかなる箇所にも許されない。肘、膝の鋭角的攻撃も許されない。
関節技に入って競技者がギブアップの意思表示、もしくは失神した場合は、相手競技者はブレークする。またはレフェリーはブレークさせねばならない。
競技者の体の一部がロープに触れている場合、相手競技者はブレークする。またはレフェリーはブレークさせねばならない。
リング内外を問わず器物(試合進行の妨げとなる危険物)を使って相手競技者に危害を加えてはならない。
故意に相手競技者を場外フェンスにぶつけてはならない。
▼第二条
すべての競技者、役員はケンドーカシンの定めた規約を遵守し、健全なプロレスリングの発展のために努力しなくてはならない。規約の侵犯が起こった場合は、当事者に懲戒もしくは活動の停止などの罰則を適用する。

[第四章 パンダルール]
有刺鉄線と電流と鬼棒と爆破物の無い有刺鉄線電流鬼棒爆破デスマッチ。パンダに関してはすぐ終わるとお客さんに申し訳ないので、セコンドの介入を許可する。但しセコンドから3カウント、ギブアップを取った場合もカシンの勝ちとなる。パンダとパンダのセコンドの誰かがカシンから3カウント、ギブアップを取った場合はパンダの勝ちとなる。
その他はお互いのプライドがルールとなる。

▼注意事項
パンダとそのセコンドが怪我した場合は応急処置は致しますが、その他の責任は一切負いませんので御了承下さい。

プロ格 情報局