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7/14【NOAH/インタビュー企画】7・16後楽園に向けて GHCタッグ奪取へ中嶋&北宮「ヤツらの化学反応に俺たちの勢いが勝る」

 7・16後楽園大会でGHCタッグ王座に挑戦する“ジ・アグレッション"中嶋勝彦&マサ北宮組。先ツアーは前タッグ王者のK.E.S.と互角の星の奪い合いを展開。勢いそのまま挑戦までこぎつけた。北宮はGHCタイトル初挑戦。約1年半ぶりの“ノア勢対決"によるGHCタッグ王座戦に向けた中嶋、北宮のインタビューは以下の通り。


【中嶋インタビュー】
――GHCタッグ戦が近づいてきたが、パートナーの北宮について?

▼中嶋「頼りになります! 今のマサの成長ぶりはノア内で1って言ってもいいんじゃないでしょうか?それが6月のツアーや鈴木軍興行で結果として現れたんだと思います」


――丸藤から勝ちたい? 矢野から勝ちたい?

▼中嶋「もちろん理想を言えば“丸藤さんから取りたい"って言えばそれが一番なんでしょうし、個人的には丸藤さんから取りたいですね。でもどっちでも良いです。…というのは今のジ・アグレッションとしてもそうですし、中嶋勝彦個人としても、マサ北宮としても結果にどん欲にいるチームでもあるので、どっちでも良いという言い方はちょっとあれかもしれませんが“どちらが"とか“どちらから"という過程よりも結果が欲しいんです。だから“どちらかが必ず取りたい"っていう表現の方が正確ですね。やっと今回ジ・アグレッションがシリーズを通して確かな結果を積んできて今、目の前に大きな結果が見えてきている。そういう意味では、本当に丸藤さんからでも矢野選手からでも、どちらからとっても、どっちでも良いというか、必ず勝ちにつながる流れでジ・アグレッションが最後はベルトを巻いて世代交代の証を作りたいなと」

――世代交代という言葉が出たが?

▼中嶋「そうですね。今はヘビーのベルトも潮崎選手が巻いていますし、そういう流れに来ているのかなと思いますし。ジュニアも今は若い世代で盛り上がっているんで、今ここで、今こそタッグも俺たちがとって新しいノアの新しい時代をつくっていかなといけないと思うので」

――潮崎のベルトに興味は?

▼中嶋「それよりも今はこの目の前までやってきた結果をものにすることが大切だと思っています。とにかくマサと積み上げてきたものがやっと形になろうとしている時なので。俺は、止まらねーっ!」



【北宮インタビュー】
――7・16後楽園のGHCタッグ王座戦に向けて?

▼北宮「挑戦表明してから前哨戦なしでチャンピオンシップだから、出たとこ勝負なとこがあるよ。どんな試合でもそういう部分はあるかもしれないけど、今回はそれ以上に出たとこ勝負になると思うから楽しみにしてほしいよ」

――GHCタイトルには初挑戦となるが?

▼北宮「タイトルマッチ自体が初めてなんだよな。こういうのもめぐり合わせだし、あせってもしょうがないから。今、ジ・アグレッションとして勢いが出てきたところで、こういうチャンスを掴んだのがいいタイミングじゃないかなと思うよ」

――ジ・アグレッションでの挑戦ということに関しては?

▼北宮「デビューする前から練習を見てきてもらって、戦ったり組んだりもしたけど、ここまで長く組むようなタッグチームは無かったし、ジ・アグレッションという名前もついたし。キャリアの中で一番長い付き合いの先輩なのでそれはもう盤石の信頼をおけるよ。年齢も近いし主張していることも若い世代が出ていかないと先はないということで、今を生きている中嶋さんのスタンスに共感してるよ」

――改名後さらに体が大きくなっているが、練習方法を変えた?

▼北宮「特にはしていなくてずっと続けているものが形になって表れてきたのかなと思うよ。そんなに練習方法をコロコロ変えたりしないよ」

――監獄固めやサイトースープレックスなどマサ斉藤さんを意識してのこと?

▼北宮「もちろん。技も見た目もそうなのかもしれないけど、改名するときに言ったことだけど一番継承したいのは“スピリッツ"なので、それが自然と試合に表れてるんだと思うよ」

――丸藤&矢野組にはタッグリーグ戦公式戦で勝っているが?

▼北宮「あのチームに関しては一回勝ったからっていけるというタイプじゃないと思う。でも僕らは真っすぐ押し切るしかないと思うよ。あの難攻不落のK.E.Sに3連勝しているし、丸藤正道が言うように底知れぬ可能性と化学反応があるチームだと思うよ。でも自信があるから挑戦表明したわけで、ヤツらの化学反応に俺たちの勢いが勝るよ」

――改めて意気込みを

▼北宮「急転直下でタイトルマッチが決まったけど、GHCのタッグタイトルが久しぶりにノアvsノアという構図でやるんで、鈴木軍の汚い戦い方無く熱い試合、そしてジ・アグレッションの熱い勝利が見れるので一人でも多くのファンに来てもらいたい、そして応援よろしく!以上!」

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