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7/15【NOAH】連覇へ桃の青春が全勝優勝宣言、注目株のACHはデスペと一触即発 Jr.タッグリーグ戦開幕直前会見

 あす(16日)の後楽園大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦に向けた会見が15日、都内ノア事務所で開かれた。連覇のかかる現GHCジュニアタッグ王者“桃の青春タッグ"原田大輔&小峠篤司組は全勝優勝を公約し、初参戦となるACH(ROH)はデスペラードと一触即発のにらみ合いを展開した。

 リーグ戦開幕を翌日に控えたこの日。参加6チーム12選手が勢ぞろいした。今年はジュニアタッグ王者として臨む昨年覇者・桃の青春が、まずは“全勝優勝"を公約。「去年優勝できて、今年はタッグベルトもキープしたままリーグ戦に挑める。僕らも絶対に優勝。無傷での優勝が絶対」(小峠)、「去年の優勝チームとして、そして現GHCジュニアタッグチャンピオンとして、今年は全勝優勝します」(原田)と揃って言い切ってみせた。

 その桃の青春と開幕戦で激突するのが、ライバルの“ケンオーハラ"拳王&大原はじめ組。「(桃の青春に)タッグのタイトルマッチ、2回連続負けてるわけで、このタッグリーグは俺たちの強さを証明するリーグにしたい」(拳王)、「桃の青春に一歩も二歩も先にいかれてる現状があるので、このタッグリーグでばん回したい」(大原)と巻き返しを誓った。

 会見には初参戦の注目株・ACHも登場。同じ450゜スプラッシュを得意技とする石森太二とのハイフライヤータッグで臨む。デスペラードから「ド田舎のチャンピオンよ、遊びにきてんじゃねえぞ?何の印象も残らねえ状態でアメリカに帰ることになるからな」と絡まれて一触即発となったものの、「今は俺のことを知らなくてもな、このリーグ戦が終われば“俺が誰か"を誰もが知ることになるんだよ」とキッパリ。功名の舞台とすることを宣言してみせた。

 会見における各選手のコメントは以下の通り。


【会見の模様】

――それぞれ意気込みを

▼小峠「去年優勝できて、今年はタッグベルトもキープしたままリーグ戦に挑める。僕らも絶対に優勝。無傷での優勝が絶対だと思いますんで、ファンの人たちの期待に応えられるような試合をして、結果を残していきたいと思います」

▼原田「去年の優勝チームとして、そして現GHCジュニアタッグチャンピオンとして、今年は全勝優勝します。以上です」

▼拳王「(桃の青春に)タッグのタイトルマッチ、2回連続負けてるわけで、このタッグリーグは俺たちの強さを証明するリーグにしたいと思います」

▼大原「桃の青春に一歩も二歩も先にいかれてる現状があるので、このタッグリーグでばん回したい。2年前かな、優勝したのは。今年こそ再び栄光をつかみたいと思います」

▼アンディ・ダルトン「アメリカのレスラーとして、そしてテキサスのレスラーとして参加できて光栄です。“キープ・ダーティ"で熊野さんと一緒にジュニアタッグリーグに臨みたい」

▼熊野準「僕たちは未知数なんで、このリーグ戦を散々荒らしたいと思います」

▼キャプテン・ノア「おい! このタッグリーグ!! 原田&小峠、拳王&大原、アンディ&熊野、ACH&石森、鈴木軍のザコども。お前らじゃねえんだよ! このタッグリーグ、優勝するのはなあ…キャプテン・ノアと玄藩だ。決まってるよな!?」

▼平柳玄藩「(※外道の口真似で)俺たちが優勝してぇ…ノアにぃ……クァネの雨が降るぞ」

▼金丸義信「優勝とか勝つとか、そんなんどうでもいいよ。鈴木軍ジュニアの試合をするだけ。ハイ、以上」

▼デスペラード「…と、いうことです。リーグ戦なんてどうでもいいんだよ。(※ACHの元に歩み寄り)おい! ド田舎のチャンピオンよ、遊びにきてんじゃねえぞ? 他のヤツらがどういうことするか分からねえけどな、俺たちとやる時は気をつけておいたほうがいいぞ? ま、誰もお前のこと知らねえと思うけどな。何の印象も残らねえ状態でアメリカに帰ることになるからな」

※通訳からコメントを聞いたACHは一笑に付してからデスペラードに詰め寄ってにらみ合い

▼ACH「こっちを見やがれ。今は俺のことを知らなくてもな、このリーグ戦が終われば“俺が誰か"を誰もが知ることになるんだよ」

▼デスペラード「名札でも貼って試合すんのか?(笑)」
※再びにらみ合って一触即発、石森が割って入り、デスペラードは星取表を蹴飛ばして退場

▼ACH「俺の言いたいことはシンプルだ。俺が常に力を注いでいるもの、大好きなこと。それがこのジュニアタッグリーグにはある。そこに参加できること、そしてイシモリと組んで出られることを凄く光栄に思ってます」

▼石森「今回ROHのACH選手と組むわけですが、彼の戦いっぷりは去年のルチャワールドカップや映像で見て良く知ってます。凄く良い選手なので、このチームで優勝して僕らがベストなチームであることを証明したいと思います」

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