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7/17【大仁田興行】史上初!邪道ロケット打ち上げ成功 大仁田が九死に一生でUWF軍に爆勝 岡山大会

 大仁田厚がプロレス界史上初の“邪道ロケット"打ち上げに成功した。大仁田興行7・17岡山県卸センター・オレンジホール大会で、『FMW軍vsUWF軍 爆破決戦!』と銘打って、大仁田&雷神矢口&橋本友彦vs高山善廣&佐野巧真&池田大輔による、邪道ロケット&電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチが決行された。

 6月17日に行われた邪道ロケットの発射実験は、無事成功したが、試合で使用されるのは、この日が初めてとあって、試合前、さすがの大仁田も緊張を隠せなかった。

 先手を取ったのは、UWF軍だった。無理矢理イスに座らせた大仁田めがけて、高山が鬼棒で一撃。さらに、調子に乗ったUWF軍は、邪道ロケットの発射スイッチを押し、皮肉なことに史上初の被爆者となったのは、開発した大仁田自身だった。

 あまりの破壊力で、大仁田は悶絶するばかり。しかし、その間に、パートナーの矢口、橋本が踏ん張り形勢逆転。大仁田が池田に鬼棒を叩き込んで、3カウントを奪取。史上初の邪道ロケット戦は、命からがら大仁田軍が勝利した。

 試合後、大仁田は「ロケットはとんでもない破壊力だった。今までの電流爆破(4面爆破)、爆破バットを完全に超越してる。我ながら、恐ろしいものをつくってしまった…。少し後悔してる自分がいるかもしれない。でも、お客さんも喜んでくれたし、このおもしろさを全国のファンに届けていきたい」とコメントした。

 8・26ディファ有明でのファイヤー・プロレス旗揚げ戦は、有刺鉄線を使ったデスマッチが行われる予定だが、9月以降、邪道ロケット、鬼棒を使った爆破マッチが全国で繰り広げられることになる。

プロ格 情報局