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9/3【全日本】王道トーナメント前日会見における出席選手の詳細コメント

 3日、都内で行われた『第4回王道トーナメント』前日会見における出席13選手の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼滝澤大志「まず王道トーナメント参加させて頂き、本当にありがとうございます。このトーナメント、シリーズを通じて王道というものを肌で感じ取り、そしてKAIENTAI DOJOのプロレス、滝澤大志のプロレスを全日本プロレスのファンの皆様に知ってもらえたらと思います。一戦一戦、全力で戦い抜いていきたいと思います」

▼野村直矢「僕はこの王道トーナメント初出場なんですけど、1回戦の滝沢選手はKAIENTAI DOJO所属ということで、対抗戦でもあるんで、必ず勝って勢いつけて優勝を目指します」

▼佐藤光留「王道トーナメントもう3回目の出場になるんですけど、まだ1勝もしてないので頑張りたいと思います。先日、世界ジュニアを落としましたが、世界ジュニアとアジアタッグ、そして全日本に継続参戦しているというのがどれだけ自分の人生にとってプラスかというのを肌で感じています。ここで王道トーナメント優勝して、昨年、その前に引き続き、秋山準に勝って王道トーナメント優勝というのを一つの目標として、冠を一つ増やして豊かな人生にしていきたいと思います。誰でも出せるコメントを出した長井満也には絶対負けません」

▼吉江豊「もう一人の吉江豊が俺に言ってます。そろそろ優勝してもいいんじゃないかと。優勝したい。優勝します」

▼青木篤志「王道トーナメント、みてわかるとおり階級全く関係ありません。ジュニアヘビーの人間が出てます。ここで優勝狙わなかったらおかしいし、ジュニアの人間がここにいてヘビーとやるわけですから、優勝しなかったらおかしいし、優勝できなかったら出る意味がないと思います。なので僕は他の誰よりも優勝を意識してますし、強く思ってます。ヘビー級が体大きいから勝てると思ったら大間違いです。全力で優勝だけを目指してやっていきます。それができるのは僕か佐藤光留かどっちかと思ってますけど、たぶん僕だと思ってます」

▼青柳優馬「このトーナメント、ヘビー級もジュニアヘビー級も関係ない無差別のトーナメント、自分も実力不足は感じていますが、今ある全てを出し切って優勝を目指します。王道トーナメントだけじゃなく、これから先のことも考えてこのトーナメントに臨んでいきたいと思います」

▼崔領二「ランズエンドの崔領二です。全日本プロレスに参戦させてもらって、最高に熱いリングで戦えて幸せを感じてます。このトーナメント、最高のメンバーが揃ったと思います。やりがいたっぷり。必ずその中で優勝してランズエンド・崔領二の名前を刻みたいと思います」

▼ジェイク・リー「一言です。狙うは優勝です。目の前にある崔さんとのシングル、こっちが必ず蹴り倒します」

▼ゼウス「ここにいる宮原選手、秋山社長、崔領二選手、諏訪魔選手、この4人にシングルで負けてるんで、このトーナメントを通じて借りを返させていただくチャンスやなと思ってます。そのためにも明日はボディガーをメタメタに叩きのめして勝とう思ってるんでよろしくお願いします」

▼諏訪魔「今回の王道トーナメント、7月にやっとケガから復活して、2シリーズこなしたんですけど、やっと最後の頃、この間の名古屋、そのへんでプロレス観が少しだけ戻ってきたんじゃないか、自信を取り戻してる状況です。今回も王道トーナメントで初戦で三冠チャンピオンと当たるわけですから、そこで大暴れして、自分のプロレスをして勝つと。そしてその勢いで優勝して、完全復活したなという印象を皆さんに与えたいと思って、今回のトーナメント戦っていきたいと思います」

▼宮原健斗「今回2016年王道トーナメント、三冠チャンピオンとして優勝します。過去にそれを成し遂げた人はいないので、ここで宮原健斗という名前を歴史に残したいと思います。優勝を狙います」

▼大森隆男「早いもので王道トーナメントも始まって今年で第4回を迎えます。王道トーナメントが新設されて早くも4回目。あの激動の渦中の中の始まりを忘れられません。しかし、僕はまだこのタイトルを手にしていない。今年は何あっても優勝目指してまっすぐ突き進んで、このトロフィーを手に入れたいと思います」

▼秋山準「去年勝ってるんで今年は2連覇、それを必ずしたいと思います。この前、三冠挑戦して負けましたけど、自分の調子が落ちてるとは全く思ってませんので、ここにいるチャンピオン含め、引く気もありませんので、優勝、2連覇を狙います」

――1回戦の相手の印象は?

▼滝澤「まず野村選手ですけど、キャリアは短いですけど、体型は自分とほぼ同じぐらいだと思ってるので、キャリアにおごることなく、全力で一戦一戦、戦い抜きたいと思います」

▼野村「滝澤選手は体が大きくて打撃が強烈な印象を受けます。でも僕も打撃には自信があるんで、必ず勝って優勝します」

▼佐藤「(長井は)過去の人です」

▼吉江「いろいろ対応してくるんじゃないかと。一番注意しなきゃいけない選手だと思ってますので、その1回戦に勝った勢いで優勝したいと思います」

▼青木「吉江選手はみての通り体格差が違うので、不利感は否めないです。チャンピオン・カーニバルの時もやって、対策は練っていたんですけど負けまして、さらに今回は対策を練っていこうかなと思ってるんですけど、吉江選手もキャリアありますから、僕の考えてることはお見通しかなと思ってます。なのでいろいろまた考えて挑んでいきたいと思います。ただ勝たないと意味がないので、勝ちだけを狙ってやっていきたいと思ってます」

▼青柳「正直ケンドー・カシン選手はわからない部分であったり、曲者という印象を受けますが、わからないからといって引くつもりはありません。とにかく1回戦キッチリ勝って、勝ち進みたいと思います」

▼崔「ジェイク選手、僕の中ではいつ化けてもおかしくないポテンシャルを持った選手だと思います。僕も気持ちで彼にぶつかっていきますので、彼にも気持ちで返してほしい思いがあるので、彼の気持ちをぜひみたいですね」

▼リー「これ以上蹴られてたまるか。そんな気持ちです。こっちが思い切り蹴ったろか。その気持ちで臨みます」

▼ゼウス「ボディガーの僕からみた印象は物凄い力の強い48歳のオッちゃんという感じですね。そういうオッちゃんには自分が一番脂の乗ってる時期に負けるわけにいかない。そういう試合をやっていきたいと思います」

▼諏訪魔「相手は若い世代の象徴的な相手なんでね。その若さというものがこっちにとって脅威になる恐れはあるんで、その若さに合わせない戦いでいきたいなと思います」

▼宮原「対戦相手っていうよりは、このカードにお客さんが期待してる部分を僕はひしひし感じてるんで、その期待を上回ること、そこの勝負だと思ってるんで、チャンピオンとして勝負したいと思います」

▼大森「プロレスデビューしてから秋山選手とは幾度となく戦って、星勘定も何勝何敗かわからなくなってしまうぐらいたくさん試合してきました。でも僕の方が圧倒的に過去の星からいったら不利です。でも勝負は今だと思ってます。秋山選手も最近とてもコンディションがよさそうだし、僕も遠慮なくぶつかって、今現在で勝負して、勝って2回戦に進みたいと思います」

▼秋山「大森選手とトーナメントといえば、思い起こせば16年前、7秒で負けたという苦い経験があります。今回は6秒で勝ちたいと言いたいところですけど、それを抜きにしても、しっかり他の選手の戦いに負けないように、オッサンオッサンしないような若々しい試合をして、そして僕が勝ちたいと思います」

――1回戦の相手が第1回大会の1回戦で敗れ、過去シングル未勝利の諏訪魔という関門だが?

▼宮原「僕が全日本プロレスに上がるきっかけがこの王道トーナメント。対戦相手も一緒ですから。でも過去のことですからね。その時の自分と今の宮原健斗は同じものと思ってないので、明日、その答えが出ると思います」

――佐藤選手はアジアタッグのベルト持参で、青木選手は持参していないがトーナメントに臨む気持ちの違いがある?

▼佐藤「青木さんに聞いてください」

▼青木「佐藤選手に聞いてくださいと僕も言おうと思ったんですけど、先に言われたんで、僕なりの考えですけど、これはシングルのトーナメントですよね。僕はチャンピオンだけど、タッグのチャンピオンだし、そのチャンピオンとして挑むというよりも1個人としてトーナメントに参加してる気持ちなので、たまたまベルトを持ってこなかっただけ。という感じです」

――過去3大会優勝者が三冠挑戦につなげているが、三冠ベルトに対する思いは?

▼滝澤「自分はまず全日本に参戦させていただいて間もないので、三冠というものはピンときてないんですけど、まずは1回戦の野村選手、それを大事に戦って勝ちを目指したい。それだけです」

▼野村「三冠ベルトというのは全日本プロレスの中で一番大きなベルトだと思ってるので、王道トーナメント優勝すればそれに挑戦できるということで、より僕が優勝したい、そういう気持ちにさせていただきます」

▼佐藤「自分は先日、DDTの両国国技館大会で高尾蒼馬選手に世界ジュニアを取られるまでは世界ジュニア、アジアタッグ、東京インターコンチネンタルタッグの3冠王でしたんで、もちろん宮原選手が今持ってる三冠のベルトもほしいなっていう気持ちはゼロではないんですが、それよりももう一度、世界ジュニア挑戦するために王道トーナメント優勝して、そっちかよっていう負けた人々の目線の中、もう一度、世界ジュニアに挑戦して3本のベルトを自分の手に収めて3冠王者になりたいと思います」

▼吉江「フリーとして主戦場を全日本にして何年経つのかわかりませんが、世界タッグは巻けましたが、三冠のベルトはまだ一度も挑戦したことがございませんので、もちろん吉江豊いきます。そろそろいけよ三冠、吉江豊」

▼青木「自分もジュニアヘビー級なので、三冠に関してはそんな意識してなかったけど、今までは優勝したら三冠にというのが普通にあるんですけど、別に今は優勝しか狙ってないので、優勝したあとに考えます。結局、優勝するにはいろんな選手に勝っていかなきゃいけないし、組み合わせをみてると三冠チャンピオンと当たる可能性もあります。なのでその時によって僕の発言も変わってくると思うんで、まずは優勝して、優勝した後に自分がその時に思った好きなことは言いたいと思います」

▼青柳「三冠チャンピオン、三冠のベルトは全日本の象徴ですので、このトーナメントに優勝したら挑戦できるというんだったら優勝目指します」

▼崔「三冠のベルトを目指さないのなら、僕はこの団体に参戦する意味がないと思ってますし、宮原選手が今持ってますけど、どこで見ても本当にあのベルトがうらやましく思ってます。やっぱりあのベルトがほしいというのが僕の率直な意見です」

▼リー「同じユニットの健斗さんが持ってるベルトだからこそ、僕は誰よりも挑戦したい気持ちがあるし、その健斗さんと戦いたいという気持ちもあります」

▼ゼウス「全日本プロレスに参戦して3年、三冠に挑戦して3回。次挑戦できることになったら4回目になるんですけど、これは死に物狂いの努力をして獲りにいきたいと思ってるんで。その準備はできてるんで」

▼諏訪魔「当然、三冠ベルトというものに対して思い入れありますし、ベルトも前と変わって、そのベルトとの相性というのが俺自身どうなのか、そこの部分であのベルトと向き合いたい、いい付き合いをして、どんどん勝ちを挙げていきたいという思いは持ってます。まずその前に王道トーナメント優勝、そこをまずしっかりと狙いたいと思います」

▼大森「三冠、常に挑戦したいです。この間の名古屋での宮原選手と崔選手の試合も最初から最後までみてましたけど、ああいう激しい試合をみてると、ますますそういう気持ちが高ぶってきますね。三冠挑戦したいです」

▼秋山「チャンピオンも出場している王道トーナメントで優勝したらその時点で僕が一番強いということなんで、もちろん挑戦権は優勝したらもらえると思うんで、もちろん三冠は狙っていくつもりです」

――昨年は優勝後、三冠王座を奪取しているが、今年も同じ流れを狙うと?

▼秋山「もちろん。両国もありますんで、いい形でそこにつなげられるように。7月に挑戦して負けたけど、チャンスがあるんで、どん欲に狙っていきたいと思います」

――秋山、諏訪魔、青木の3選手がカシンのコメントに反応していたが?

▼青木「恐ろしいですね、質問が。出だし聞いた瞬間にこれは不思議な感じになってるから、これはいろいろ聞いて考えたら混乱すると思って、途中からほとんど聞いてなかったんですけど。そういう方ですからね。あんまり考えるとドツボにはまるし、あんまり考えないようにするとまたドツボにはまるし、難しいところですけど、基本的には全て聞き流しました」

▼諏訪魔「東京スポーツなんてこと聞いてくれるんだ。俺、反応してねぇよ。何を求めてるんだいんって思うけどさ。予想つかないですからね。何してくるかわからない相手なんで、そこは答えようがないかなという感じですね」

▼秋山「俺は笑っただけだろ。やっぱりアントニオ猪木の弟子だなと思っただけです。俺はお互い勝ち進んでいって最後に当たる可能性がある。そこまで彼がいくのか、いかないのか。もちろん俺はいくつもりですけど、そうなった時は楽しみにしてます。馬場vs猪木の間接勝負としてね」


【ボディガーのコメント】「今年の王道トーナメント1回戦の相手はゼウス。長年タッグを組んできて、お互いの手の内を知り尽くしているだけに、駆け引きなしの真っ向勝負がしたいです。これぞヘビー級のプロレスという試合をしたい。まぁ、そういうこっちゃ」

【ケンドー・カシンのコメント】「花なら咲けばいい。樹木はまっすぐ伸びればいい。人の心はやさしさと小さな愛がひとつあればいい。若者よ夢を見ろ。たとえば貧しい暮らしでも、どんな夢でも眠れば俺のもの。夢は明日をかけめぐる。俺たちはまだ出来る。勇気と情熱があればいい。どんな夢でも望めば俺のもの。命つきるまで燃えあがれ」

【長井満也のコメント】「王道トーナメント、この長井満也が勝って勝って勝ち巻くって優勝させてもらう!!」

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