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10/15 馬場元子さんがジャイアント馬場さん三条市名誉市民称号贈呈式に出席

 ジャイアント馬場 三条市名誉市民称号贈呈式が15日、新潟・三条市役所で行われ、馬場さん夫人の馬場元子さんが秋山準社長とともに出席。名誉市民の証が国定勇人市長から授与された。

 全日本プロレス創設者の馬場さんはここ三条市出身。有志が馬場さんを三条市の名誉市民にと署名活動が行われ、王貞治氏、掛布雅之氏ら著名人も含む1万人以上の署名が集まり、9月5日の三条市議会本会議において全会一致で名誉市民に選定された。そしてこの日、贈呈式が執り行われることになった。

 秋山社長、和田京平レフェリーを帯同して三条市役所に足を運んだ元子さんに、馬場さんにふさわしい大きな額に入った「第6号 名誉市民の証」と記念品が国定勇人市長から授与された。

 贈呈式を終えると、元子さんと国定市長がしばし歓談。元子さんは「本当にありがたいことで、馬場さん、来年で19回忌になりますけど、風化しないように皆さんのこういうご協力をいただいて、馬場さんも喜んでおられると思います」と喜びの弁を口にした。国定市長は「ジャイアント馬場さんに今回、名誉市民になっていただいたわけですけど、それだけで全て終わりですというのは全く意味がないことであります」とし、「馬場さんのこれまでのご功績をしっかりと次の世代にもお伝えすることができるような取り組みを誠心誠意やっていきたいと思っております。できるだけ馬場さんが歩まれた足跡そのものを皆様方からご協力いただいて、しっかりと馬場さんの歩んできた王道をお見せする場を来年以降、しっかり作っていきたいなと思っております」と約束。三条市内に馬場さん記念館が作られる可能性も浮上した。

プロ格 情報局