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10/20【NOAH】グローバル・リーグ戦出場を熱望「鈴木戦でその覚悟みせる」 清宮海斗インタビュー

 10・23横浜文体大会で鈴木みのるとの一騎打ちに臨む清宮海斗。自身の希望で実現するシングルマッチで、“ホープ"としてかかる期待も大きいものの、実績差もキャリア差も明明白白。それでも清宮は鈴木戦の先に、果敢にもグローバル・リーグ戦出場を見据えてみせた。


【清宮海斗インタビュー】

――鈴木の印象を改めて

▼清宮「“強い"の一言ですよね。打撃の一発一発が僕にとって凄く重いですが、そこは耐えるしかないので気持ちをしっかりもってやりたい。気を抜いたらすぐやらますからね。新宿大会では直接敗れましたが、僕のエルボーで向こうが少しぐらついて、僕も効いてるなって驚いてしまって、そこで油断してしまったかなって思います。たしか油断してしまったところを後ろから攻められてそのままやられてしまいました。」

――鈴木は『元気と勢いだけで乗り越えられるほど低い段じゃねえ』と話していたが?


▼清宮「ノアの若手の元気と勢いっていうもの、北宮さんだったり熊野さんがベルトに挑戦したり勢いがすごくあるので、僕も負けられないっていう活力があります。向こうの考えているものを超えるパワーを、元気をぶつけてやりたいと思います」

――若い世代による風景一新を訴える中嶋は『今変えなきゃいけないと清宮も感じている』としているが、同じ気持ち?

▼清宮「鈴木軍と戦っているノアのトップの先輩達と同じように僕も戦力にならないようじゃダメだなと思いますし、変わっていかなきゃいけないっていうのは強く思いますね」

――鈴木は「(各GHC戦以外の)他の試合もぜーんぶブチ壊してやる」というコメントも残しているが?

▼清宮「他の試合のことを考える余裕がまだあるっていうことだと思うので、足元すくってやろうかなって思いますね。本番ではそうはいかないっていうものを思い知ってもらいたいです」

――鈴木戦後の展望はある?

▼清宮「僕の中ではもうヘビー級として戦う覚悟は出来ているので、いろんなものを積み重ねて一歩ずつ上に上がっていければと思います。そしてすぐ先にあるグローバルリーグ戦に出たいです。グローバルリーグ戦は僕がデビューする前から見ていて、激しく、厳しいリーグ戦だっていうのはわかっているので、ヘビー級でやっていくのであればこのリーグ戦にはすごく出たいです」

――鈴木戦で成果をあげてリーグ戦にエントリーされたい?

▼清宮「そうですね。まずは10・23横浜でのvs鈴木戦でグローバルリーグ戦に出る覚悟があるんだっていうところを皆さんに見てもらいたいですね」

――注目カードが並ぶ横浜文体で、自身の試合はどんな試合にしたい?

▼清宮「実力差があるっていうのは皆さんが感じていると思いますが、やられても立ち上がるっていうノアの若手の強さっていうのを見てもらいたいと思います。やられても気持ちは絶対折れません」

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