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12/1【超花火】TARUが爆破王タッグベルト破壊の暴挙 会津若松大会

 『あいづ超花火』が1日、福島・鶴ヶ城体育館(会津若松)で開催され、TARUが爆破王タッグベルトを破壊する暴挙に出た。

 この日、大仁田厚は全日本11・27両国大会で渕正信とのタッグで手にしたアジアタッグチャンピオンベルトと、爆破王タッグベルトの2本をファンにお披露目しようと会場に持参。思いもよらぬ悪夢が待ち受けていた。

 メインイベントの電流爆破バットマッチ開始早々、TARUが大仁田を捕らえた。パイプ椅子に大仁田を座らせると、マイクを持ち「爆破王のタッグをなかなか賭けて闘わないから」と一方的な理由を吐き捨てると、爆破王タッグの2本のうち、大仁田が所持する御影石製の爆王ベルトを大仁田に巻き、電流爆破バットを叩き込んだ。

 この衝撃で爆王ベルトは破損。オッキー沖田リングアナの悲鳴と慌てふためきうろたえる声が響き、会場中が騒然となった。試合後、大仁田は「もう残すところ1年無いんだ。TARU選手、よく聞け。いつでもどこでもやってやる。その代わりお前もろとも地獄へ道連れにしてやるから、覚悟しておけ!」と怒りを押し殺すように通告した。

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