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2/15【NOAH】狙うは全国区、スターレーンの天井突き破る!? 2・18博多ジュニアタッグ王者決定戦へHAYATA&YO-HEYインタビュー

 2・18博多大会でGHCジュニアタッグ王者決定戦に臨むHAYATA&YO-HEY組。大阪の道頓堀プロレスや広島のダブプロレスを主戦場としていた二人だが、新生ノアジュニア参戦を契機に狙うは“全国区"。トリッキーファイトが身上の二人に、石森太二&Hi69組との決定戦に向けた心境を聞いた――。


【HAYATA&YO-HEYインタビュー】

――まずここ数カ月でノアに上がってみての感想を教えてください

▼YO-HEY「やっぱり王道じゃないっすかね。メジャー団体のひとつとしてガッチリとした団体…というイメージがあって、上がってみてもその印象があるんで。だからウチらみたいなオチャラケた人間…ま、オチャラケてんのは僕だけなんすけど、そういうスタイルが通用するのかな…と試してみてる段階っすかね」

――まだ本領発揮とはいっていない?

▼YO-HEY「そうっすね」

――HAYATA選手は?

▼HAYATA「同じです」

▼YO-HEY「ほんまかいな!(笑)」

――広島のダブプロレスをともに主戦場にしているお二人です

▼YO-HEY「ダブでは違うチームなんで、戦うことのほうが多いっすね。まぁ同時に他団体に呼んでもらうことも多いんで、その時は組むこともあって。組むことも戦うことも多い仲っすね」

――そもそも二人が初めて出会ったのは?

▼HAYATA「体操…」

▼YO-HEY「おぉ、体操教室や(笑) 小峠(篤司)さんがまだ大阪プロレスの時、体操教室に通ってて」

▼HAYATA「小峠さんからコイツ(YO-HEY)を連れてきていいか?って言われて」

▼YO-HEY「そうそう。で、自分は見事に寝坊して。最初はすっぽかしたんすけど、次の体操教室の時に会ったのが始まりですかね」

――試合で絡んだのは…

▼YO-HEY「WNCの広島大会でしたね。自分がWNC軍、こっち(HAYATA)が広島軍みたいな感じで。その後、道頓堀プロレスができて、そこで本格的に一緒になって。自分が道頓堀の正規軍で、こっち(HAYATA)がジョーカーっていうユニットだったんすけど、自分が(HAYATAを)引っこ抜いて。そこから良く組むようになって」

――組んでみてやりやすいパートナー?

▼YO-HEY「うーん、どうっすかねえ(笑) まぁまぁ、プライベートでもツレ(仲の良い友人)なんで。そういう仲が試合でも出せるというか。ふとした時の連係とかで。呼吸が合うというかね」

――YO-HEYさんが押せ押せで、HAYATAさんが冷静に一歩引いている…という関係性?

▼YO-HEY「そうっすね(笑) ダブプロレスだとギンギンボーイズっていうチームで自分はブッコミやってるんすけど、オチャラケてシモ系に走ったムーブとかをやると、『いい加減にしとけよ』って(笑)」

――ある種ボケとツッコミのような…

▼YO-HEY「そうっすね(笑)」

――なるほど。では、GHCジュニアタッグベルトに対する印象は?

▼YO-HEY「基本的には関西とかのちっちゃい会場でパパパッとやってたような二人なんで、誰もが知るような歴史あるベルトに挑戦できるっていうのは嬉しいっすね。しかも獲ることができれば、一気にペローンと知名度だったり注目度が上がって、プロレス界全体に名前が知れ渡る。それはいいチャンスかな…っていうのは凄い思ってはいますね」

――全国区にのし上がるというか…

▼YO-HEY「そうですね。我々、失礼な話かもしれないですけど“地下アイドル"みたいなもんですから。地上に早くね、這いあがっていかないと(笑) まぁまぁ地下アイドルも凄いですけどね」

――相手が石森&Hi69組だが、対戦相手に関する印象というのは?

▼YO-HEY「Hi69さんとは色んな団体で当たったり組んだりっていうのは結構あったんで。何となく戦い方は分かってはいるんですけど、石森さんとはリング上での接点はなくて。個人的に昔、お世話になってたこともあったんですけど、試合で絡むってなると全然違って。実際当たってみたら“何でもできるな"って。体も凄いし、一発一発のパワー技もいけるし、スピードもテクニックも凄い。レベル高い速い技とかもどんどん食い込ませてくるんで。注意すべき点だらけって感じですかね」

――ただ石森選手も『あの二人とだったら今までのノアジュニアとはまた違った良いものが見せられるはず』と言っていました

▼YO-HEY「ほーほー。こっちもそういった自信はありますねえ。まだ、どやかや言える立場やないかも…地下アイドルなんで(笑)」

――ベルトを獲ったら本領発揮といく?

▼YO-HEY「そうっすね。今は“一応"低姿勢でいよ〜かな〜なんて。野望はめちゃめちゃ秘めてるんですけど」

――ノア側の事情としても、小峠、拳王のヘビー級転向でノアジュニアの人数が減り、新たなノアジュニアを構築していく最中…という状況があります

▼YO-HEY「ノアにずっと上がってる人もそうですけど、自分やHAYATA、タダスケやHi69さん。今フリーという形で上がってるメンバーには特に負けたくないですね。一番目立ってやる!っていう思いは強いっすね。それプラス前からいるノアジュニアの選手も越えていきたいですねえ」

――あの…先ほどからHAYATAさんがほぼ口を開いておりませんが…

▼HAYATA「はい」

――あまり話すのは苦手…?

▼HAYATA「はい…試合で見せていく、ということで」

――なるほど…ちなみに会場は博多スターレーン。天井が若干低い会場なのですが、跳躍力あるYO-HEY選手は気にならない?

▼YO-HEY「お〜そや。破りますよ、天井を。ボウリング場まで突き破ってやろうかな、と」

――使用禁止になるだろうと…

▼YO-HEY「ついでにピンも倒してきますよ♪」

――分かりました。ありきたりですが、改めて最後に意気込みのほどをお願いいたします

▼YO-HEY「さっき本領発揮できてないって言いましたけど、このタイトルマッチを機に100%の自分を出していって、かつベルトを獲ると。それだけですね」

▼HAYATA「…同じです!」

▼YO-HEY「ほんまかいな!(笑)」

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