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3/13【DDT】メインKO-D戦へ竹下が新時代の幕開け誓う「今までで一番強いHARASHIMAさんできてもらって倒す」 20周年記念大会3・20さいたまSA直前会見

 DDT旗揚げ20周年記念大会となる3・20さいたまスーパーアリーナ大会へ向けた会見が13日、同所で行われ、主要出場選手が出席。メインイベントでKO-D無差別級王者・HARASHIMAに挑戦する竹下幸之助は「今までのどのHARASHIMAさんよりも一番強いHARASHIMAさんでさいたまスーパーアリーナきてもらって、自分はそれを倒すことでDDTの歴史を塗り替えたい」と20周年の節目での新時代幕開けを誓った。

 97年に旗揚げしたDDTは今年20周年記念イヤーとなる。その記念大会となるのがメインアリーナ初進出となる3・20さいたまSA大会。高木三四郎社長が「20周年の集大成をお見せする」と宣言しているように、21年目へ向けた号砲となるようなビッグイベントといえる。

 メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。王者・HARASHIMAに竹下が挑戦する。昨年5月にKO-D初戴冠を果たし、史上最年少王者となった竹下は7ヶ月ぶり2度目の戴冠を狙う。前回はわずか3ヶ月天下に終わり、「強くあり続けることの難しさ」を痛感させられた。だからこそ、最多9度のKO-D戴冠を果たし、頂点に君臨し続けるHARASHIMAに「DDTをトップで引っ張ってきて、常に強くあり続けたことが何よりも僕はリスペクトできる部分」と敬意を抱いている。

 これまで竹下は事あるごとに「DDTの未来を見せる」とアピールし続けてきたが、それも今回が最後。「今までのどのHARASHIMAさんよりも一番強いHARASHIMAさんでさいたまスーパーアリーナきてもらって、自分はそれを倒すことでDDTの歴史を塗り替えたい」と言い切り、今度こそ新時代の幕開けを告げるつもりだ。

 王者・HARASHIMAも竹下の思いに「もちろん一番強い状態で試合に臨みたい」と呼応。「20周年ということで、ひとつの区切りだとは思うんですけど、僕はこの試合もちろん勝って、21年目のいいスタートを切りたい」と頂点の座を守り抜く構えをみせた。

 「DDTがDDTであるために」20年のエンタメ集大成!ワールドワイド世界一ヤバいヤツ決定戦と題されたジョーイ・ライアンとの一騎打ちに臨む男色ディーノはこの一戦のテーマを“日米戦争"に設定した。「日本人は今まで戦後、トイレで隣に入ってきたガイジンのチ○コを見ようと必死でした。見て、『うわっ、やっぱ凄ぇ。外国のチ○コは凄い』。そういう自虐の精神を植えつけられてきました。それもさいたまスーパーアリーナまでです。私が本当に大きいだけが全てじゃないということを証明しようと思います。日本の占領されていた心を開放しようと思っております」と宣言。そのためにも「欲しがりません勝つまでは」と現在、「チ○コ断ち」を敢行中だ。

 ライアン戦は「チ○コに始まりチ○コに終わる」戦いを覚悟。仁義なき股間戦争ともいえそうで、「彼はおそらくチ○コを握れと言ってくる、チ○コ投げをしようとしてくる。私はそのチ○コ投げを私のこの手で投げ返そうとする。そういう戦い」と戦い模様を描いたディーノは、「右寄りの精神でアメリカ人のチ○コを握り潰します」と誓った。

 KO-Dタッグ王座戦は王者組・船木誠勝&坂口征夫にDAMNATIONの石川修司&遠藤哲哉が挑戦する。すでに前哨戦で両者とも坂口から直接勝利を奪っており、「さいたまで自分たちが勝つのはわかってる」と確信する石川は「大きい会場なので、遠藤の派手な飛び技と僕の大技で一番遠いところまでお客さんに見てもらう試合をして、僕らがベルトを獲りたい」と豪語。遠藤は坂口の存在を完全無視。「この試合で俺が興味あるのは船木選手のハイブリッドボディ。ハイブリッドボディとはいわれてますが、それも過去の話でしょ。今現在、ハイブリッドボディと言ったら、この遠藤哲也ということを証明するために当日、今以上にコンディションを高めてベルトを獲りにいきます」と船木を意識しまくって宣言した。

 DDT EXTREME級王座戦は第38代王者・葛西純が4度目の防衛戦でDAMNATIONのカリスマ・佐々木大輔を迎え撃つ。試合形式はハードコアマッチで言うまでもなく葛西の土俵。「自分が18年間やってきたプロレスっていうのはハードコア及びデスマッチ。そのスタイルでここまでのし上がってきた」と胸を張った葛西は、「リトルリーグとメジャーリーガーぐらいの実力差がある」、「佐々木大輔から感じる強さもないし、カリスマ性もまったく感じないし、印象は皆無に近い」と挑戦者を酷評。「だからこそ、さいたまでは相手に何もさせずにこのベルトを防衛します。ベルトは自分の体の一部になってるんで、落とすわけがない」と自信満々に完封勝利を予告していた。


☆3/20(月・祝)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『Judgement2017〜DDT旗揚げ20周年記念大会〜』12:30開場、14:00開始

▼ダークマッチ〜アイアンマンヘビーメタル級&キング・オブ・ダーク両選手権時間差入場バトルロイヤル「祝・DDTプロレス旗揚げ20周年記念ドラマティック・ランボー」
[2月19日時点のアイアンマン王者]こたつ
[2月19日時点のキング・オブ・ダーク王者]伊橋剛太
[挑戦者]松永智充、マッド・ポーリー、ワンチューロ、星誕期、ゴージャス松野、トランザム★ヒロシ、大家健、MIKAMI、ポイズン澤田JULIE、GENTARO、橋本友彦、美月凛音、バンビ、ヨシヒコ
※タイトルの性質上、チャンピオンが変更される場合や選手権試合としておこなわれない可能性もございます

▼アンダーマッチ〜DNA提供試合
鈴木大
吉村直巳
島谷常寛
vs
上野勇希
下村大樹
レッカ

▼アンダーマッチ〜東京女子プロレス提供試合
滝川あずさ
辰巳リカ
才木玲佳
vs
伊藤麻希
ミル・クラウン
優宇

▼スペシャル8人タッグマッチ
ゆに
高梨将弘
石井慧介
ジャガー横田
vs
レディビアード
アントーニオ本多
平田一喜
大鷲透

▼スーパー女子プロ大戦2017
山下実優
チェリー
アジャ・コング
vs
中島翔子
里村明衣子
赤井沙希

▼大山峻護プロレスチャレンジマッチ
大山峻護
KUDO
vs
ディック東郷
高山善廣

▼入江茂弘凱旋スペシャルシングルマッチ
マイク・ベイリー
vs
入江茂弘

▼シブサワコウ35周年記念「信長の野望〜俺たちの戦国〜」戦国武将マッチ
関本大介(柴田勝家)with入矢麻衣(お市の方)
秋山準(上杉謙信)
飯伏幸太(織田信長)
vs
木高イサミ(真田幸村)
武藤敬司(武田信玄)
高木三四郎(豊臣秀吉)

▼「DDTがDDTであるために」20年のエンタメ集大成!ワールドワイド世界一ヤバいヤツ決定戦
ジョーイ・ライアン
vs
男色ディーノ
※20周年を迎えたDDTは今後、世界に向けて発信しなければならない点を踏まえ、以下の取り組みで開催いたします。
(1)DDT20周年のエンターテインメント性の粋を結集した演出をします。
(2)スーパー・ササダンゴ・マシンがインターナショナル・パワーポイントを披露します。
(3)全世界に向け、日本語だけでなく英語、中国語、スペイン語の各実況席を設置します。
(4)ただし、DDT UNIVERSE生配信に伴い著作権の問題で音楽には依存しません。
(5)万が一危険なシーンに及んだ場合はフタ絵で対応します。

▼KO-D6人タッグ選手権3WAYマッチ
[挑戦者組]
MAO
勝俣瞬馬
大石真翔
vs
[挑戦者組]
ヤス・ウラノ
彰人
高尾蒼馬
vs
渡瀬瑞基
岩崎孝樹
樋口和貞
[第28代王者組]
※樋口&岩崎&渡瀬組2度目の防衛戦

▼セキチューpresents DDT EXTREME級選手権ハードコアマッチ
[挑戦者]
佐々木大輔
vs
葛西純
[第38代王者]
※葛西4度目の防衛戦
※テーブルやイスといった使用するアイテムはセキチュー提供

▼KO-Dタッグ選手権試合
[挑戦者組]
遠藤哲哉
石川修司
vs
坂口征夫
船木誠勝
[第59代王者組]
※船木&坂口2度目の防衛戦

▼メインイベント〜グッドコムアセットpresents KO-D無差別級選手権試合
[挑戦者]
竹下幸之介
vs
HARASHIMA
[第60代王者]
※HARASHIMA4度目の防衛戦
※勝者には賞金200万円が贈呈される


【会見の模様】
▼高木社長「いよいよさいたまスーパーアリーナ大会が近づいてきたんだなという実感に浸ってますね。さいたまスーパーアリーナでやると宣言してから1年半ですかね。時間というのは本当にあっという間に過ぎていくものだなと。先日も光栄さんの方で戦国武将マッチの会見をやらせていただいたんですけど、ようやく全体の記者会見ができて、今、本当に実感してます。あとは当日を迎えるだけだと思います。我々もコミュニティアリーナはあるんですけど、メインアリーナは初と。プロレスの興行自体、かなり久しぶりに行われるということもあって、本当に今、当日のお客さんの経路とかいろんなことを調べながらやっているところです。そういった部分も含めて、本当にあと1週間ということで選手全員、気合入ってますので、何回も言ってますが、20周年の集大成をお見せする部分がありますので、そこを本当に見て来ていただければなと思います。よろしくお願いします」

▼石井「まず昨日、世界ジュニアを防衛して、世界ジュニア王者としてさいたまスーパーアリーナに上がれる誇りがあります。そして個性的な選手が揃ってる中で、世界ジュニア王者としても存在感で負けないように頑張ります」

▼高梨「今、僕の隣にいる若いチャンピオンが僕のパートナーということで。そして自分は今まで数々の女子プロレスラーと戦い、組んできましたけど、その中でも一番のキャリアを持つレジェンドのジャガー横田選手。そのレジェンドが横にいて、もう一人のパートナーがゆに選手。先日、僕も試合したんですけど敗れてますので、その強さを僕は知ってますので、こんな心強いパートナーはいないと思ってますので、必ず勝ちたいと思ってます」

▼平田「おいおい、お前らよ! このバラエティに富んだ試合で何まじめなこと言ってんだよ!? そもそもな俺の目にはゆにしか映ってねぇんだ! ゆにをギッタンギッタンのバキバキに切り裂いて、あいつぶっ殺して俺が勝利する! なのに今日、ゆに来てねぇじゃねぇかコノヤロー! どういうことだ!?」

▼レディビアード「ジャガーサン、ドコデスカ? ジャガーサンゼンゼンカワイクナイモンネ。ミニクオイバチャンダヨー!」

▼大鷲「待てビアちゃん、味方とはいえお前、醜いおばさんは言いすぎかもしれない。っていうかこのメンバーよ、なんだったらひとくくりにランブルにしてもらった方が円滑に進んだかもしれないけどな、我々のチームにはな、この人がいるんだ。アントーニオ本多さんだ。今からめっちゃくちゃ面白いこと言ってこの会見まとめてくれるからよ」

▼本多「皆さんこんにちは! そして高梨さん、石井さん、今朝あなた方に助けていただいたフルーツの精です! お礼に私を食べて! っていうことでお前らな、ジャガーだか、キース・リチャーズだか知らねぇがな、お前らふざけんな。ゆにだかビックカメラだか知らないけどな。そんな奴らにな、俺たちが…(大鷲&平田&レディビアードに向かって)負けるわけないですよね?」

▼平田「そうだ!」

▼本多「いいか! 3月20日! き○たまスーパーアリーナで待ってるからな! 間違えた! さいたまスーパーアリーナで待ってるからな!」

――ゆにの印象は?

▼平田「ゆにの印象だと!? ただの小学生だバカヤロー! 切り刻んでやる!」

――ジャガーの印象は?

▼レディビアード「ジャガーサン、コラ! キョウコナカッタモンネ。シアイデアイマショウネ。カワイクナイモンネー!」

――ジャガー&ゆには合体技を用意しているとのことだが?

▼平田「初めて聞いた。まだみてねぇんだ。俺とビアちゃんで何か考えてあれをこうしてやってやるバカヤロー!」


▼MAO「我々3人は全員が全員、逆転技を持ってます。やられてもやられてもネバギバの精神で。そして3人が3人、秘策を考えている。それでリーダーと平リーダーとサブリーダーで白いベルトを手に入れて、リーダー!」

▼勝俣「ライブをします! 僕たちは今年2回目の挑戦ですKO-D6人タッグ、相手は違えど。僕たち今年の目標はん輪で白いベルトを巻くことだと決めてます。なのでこのビッグマッチ、さいたまスーパーアリーナでこのDNAとスマスカどっちかから獲って、俺たちが白いベルトを巻いて、さいたまスーパーアリーナでライブをしたいと思います」

▼大石「要約すると秘策があるので、さいたまスーパーアリーナでベルトを獲ってライブをします。それです!」

▼ウラノ「この試合で当たる選手を見渡してみると、キャリアの浅い人間か、人間の浅い人間しかいないんで、挑戦者ではあるけども、落とせない試合だなと思ってるんで。足元をすくわれないように勝ちにいきたいと思います。(大石に向かって)浅いでしょ?」

▼大石「俺かよ!?」

▼高尾「このKO-D6人タッグは自分は最多戴冠数を持ってるので。さらにこのベルトがかかった時、ドリフの時は自分が最後フォールを獲ってこのベルトを獲ることが多かったので、今回も自分が獲って、そしてこの新生スマスカのチームワークをみせたいと思います」

▼彰人「スマイルスカッシュとしては今まで6人タッグのベルト何回も挑戦してきて、毎回獲れずにいて悔しい思いをずっとしてきて。けど、このさいたまでベルトを獲るためにずっと負けてきたのかなと思ってます。ここで、この20年という節目のビッグマッチで6人タッグのベルトを獲って、スマイルスカッシュがユニットとして人気もあって実力もあるということを証明できる一番いい舞台で獲れるというのを楽しみにしてます」

▼樋口「さいたまスーパーアリーナでこうやって6人タッグの防衛戦ができるのは喜ばしいことですね。スマスカには前哨戦でいろいろ苦杯を飲まされてる感じがあるので、ここでさいたまというでっかい大一番でその借りを返したいと思います。あとNωAはどうでもいいですね」

▼岩崎「さっきから聞いてたら勝ってライブするとか何だかんだ言って、ベルトをただのアクセサリーのひとつとしか考えてない、どうみてもなんちゃってな腐れアイドルにはもちろん負けるつもりはないし、スマイルスカッシュは実力派ユニットなので、そこを超えて、DDTユニバースをご覧の全世界の皆さんにDNA・岩崎ここにありというのをみせたいです。それだけです」

▼渡瀬「一回目の防衛の時、酒呑童子を倒して防衛できたので、次もしっかりスマイルスカッシュを倒して防衛して、また我々のレベルをひとつ上げたいと思います」

――3WAYマッチの形式については?

▼大石「3WAYといえばわたくしでしょう。NωAの3WAY…あっ、うそだ。3WAYで負けたことある、この3人の中で。ダメだ。心配だ。リーダー…」

▼勝俣「大丈夫だよ。僕たちのチームワークがこのユニットの誰よりもあるから。俺ら3WAYとかいっぱいやってるから大丈夫!」

▼大石「大丈夫だそうです」

▼ウラノ「何が言いたかったの?」

▼彰人「やっぱり浅いですね。3WAYって形式はわりと高尾君もそうだし、ウラノさんも僕も結構やってる形式なんですね。僕とかウラノさんは本当に3WAYという形式を慣れてるし、楽しみながらやってるっていう部分があるんで、ホントこの中では一番3WAYのスキルが高いんじゃないかなと。全然、大石みたいな薄い人間とは違うんで」

▼樋口「3WAYだからといってやることはひとつですよね。自分らDNAの強さをみせる。それに尽きると思いますね。スマイルスカッシュも3WAYには長けてると言っておりましたけどね。こっちとしてもこんなところで負けるわけにはいかない。トミユキ率いるNωAはどうでもいいです」

――今まで印象に残っているライブ、お手本にしているライブはある?

▼大石「ライブとか行ったことねぇし…」

▼勝俣「ライブはないですけど、僕グリーンデイとか好きで、グリーンデイがさいたまスーパーアリーナでやってたんで、同じステージに立てると思うと、何かドッキドキです」

▼MAO「僕もライブじゃないけど、初めて見たプロレスがさいたまスーパーアリーナで、それだけです」


▼ディーノ「皆さん、どうやら20周年、さいたまスーパーアリーナということではしゃいでいらっしゃるようですが、私これは戦争です。日本とアメリカの戦争です。日本人は今まで戦後、トイレで隣に入ってきたガイジンのチ○コを見ようと必死でした。見て、『うわっ、やっぱ凄ぇ。外国のチ○コは凄い』。そういう自虐の精神を植えつけられてきました。それもさいたまスーパーアリーナまでです。私が本当に大きいだけが全てじゃないということを証明しようと思います。日本の占領されていた心を開放しようと思っております。右寄りの精神でアメリカ人のチ○コを握り潰します。そういう戦いです。で、その対策というか、何のためにDDTユニバースで全世界に発信するかといえば、日本の大和魂をみせつけるためであって、その傾向と対策というのをスーパー・ササダンゴ・マシン選手に作戦を練ってもらってます。アメリカ人のチ○コをどうやって握り潰すか、あさって水曜日に発表したいと思います。スーパー・ササダンゴ・マシン選手と私の共同の作戦を」

▼鶴見GM「ん? あさって? あさって会見を?」

▼ディーノ「やります。今日ササダンゴ・マシンが来ないから。あさってちゃんと。現時点で何もすり合わせてません。なのであさってまでに作戦を。あさってちゃんとした作戦をササダンゴ・マシン選手にプレゼンしていただきます。事前プレゼンですね。もちろん当日もインターナショナルパワポとしてやっていただきますが、皆さんにあらかじめ作戦をお伝えして、ともにこの戦争、勝ちましょう。欲しがりません勝つまでは」

――事前に作戦を公表すれば相手に知られてしまう恐れもあるが?

▼ディーノ「宣戦布告と捕らえてもらって構いません。真珠湾みたいなことはしません」

――愛国心が芽生えた?

▼ディーノ「いや、一切ありません。でも隣に来たガイジンのチ○コを見ようとする癖を日本人からなくさせようとは思ってます。大丈夫、戦えます日本人も」

――ライアンの股間は一番の武器だが、あえて狙う理由は?

▼ディーノ「この戦いは要するに股間なんですよ。チ○コなんですよ。彼はおそらくチ○コを握れと言ってくる、チ○コ投げをしようとしてくる。私はそのチ○コ投げを私のこの手で投げ返そうとする。そういう戦いなんですよ。そこから目をそらしてこの先どうやってやっていくんですか? そういう決戦なんですよ。チ○コに始まりチ○コに終わる。そういう試合になると思います」

――チ○コに始まりチ○コに終わる試合をDDTユニバースで全世界に発信すると?

▼ディーノ「全世界でチ○コに始まりチ○コに終わる試合をします。皆さんもチ○コを握ってみてほしいです、全世界で。ちょっと面白いじゃないですか。全世界でチ○コを握りながらこの試合を見るっていうのは凄く一体感があると思います」

――「欲しがりません勝つまでは」のことだが、勝つまで何を欲しがらない?

▼ディーノ「それは私はチ○コ断ちしてますので、勝つまではチ○コを欲しがりません」

▼鶴見GM「今、チ○コ断ちしていらっしゃるんですか?」

▼ディーノ「チ○コ断ちしてます」

▼鶴見GM「そうですか。じゃあ相当飢えた状態?」

▼ディーノ「はい。あのチ○コしか興味がない……話おかしくなってきた。でもチ○コというものを断って私は精神の鋭さを増してる。いうなれば減量ですよね。ボクサーでいう減量を今やってます。チ○コを断って研ぎ澄まされた状態で当日試合します」

――右寄りにチ○コ断ちをしている?

▼ディーノ「右寄りです私。いや左よりです。右手で握るがゆえに左寄りです」

――右寄りの精神で左寄りだと矛盾が生じるが?

▼ディーノ「右寄りの精神で左寄りのチ○コを握るって、何がおかしいですか?」

▼鶴見GM「精神的には右寄りなんですね?」

▼ディーノ「右寄りかなとは思ってます。ただチ○コは左寄りです。そこに何の矛盾もありません。だいたい日本人は左寄りだと聞きます。そのへんの左寄りの気持ちを右寄りに。そういうのを皆さんで確認し合うような大会にできればと思ってます」


▼大山「非常に今、正直、恐怖と不安でいっぱいですが、それを当日までに覚悟に変えて、思い切り爆発したいと思います」

▼KUDO「この試合どうしても大山さんに注目が集まると思うんですけど、DDT20周年のこの大会、誰よりも思い入れがあるのは私なんで、引き立て役に回るつもりはないですし、偉大な先輩方をぶっ倒して、さいたまで未来を切り開きたいと思ってます」

▼高山「スーパーアリーナで自分の試合が世界中に知れ渡った。そういう感傷がありますね。その時、前座を務めてくれたのが今回の相手ですけど、せいぜい頑張ってほしいです」

▼東郷「場所がスーパーアリーナだろうが新木場だろうが自分のプロレスをするだけ。相手が誰であろうが自分のプロレスをするだけ。ましてパートナーが高山さんなんで何の心配もないです」

――大山の印象は?

▼高山「かつて俺の前座を務めてくれた男なんでね。この間は結構頑張ってくれて、その倍返しをしっかりします」

▼東郷「ホントわかんないです正直。ほとんどデータもないんでね。実際、海外に行けば当日、まったく知らない選手と当たることがほとんどなんでね。リングに上がって対戦するのを楽しみにしてるだけです」

▼高山「大丈夫。レスリングマスター(笑)」

――20周年でさいたまスーパーアリーナを迎える感慨は?

▼KUDO「そうですね、本来は1月の挑戦者決定戦で勝って、DDTの中心としてメインイベントでKO-D無差別級のベルトを獲りたいのがあったんですけど、このDDTみんなで支えて大きくしてきたんで、僕はこの試合で出せるもの全部出して勝ちたいと思います」

――高山選手が「自分の前座」という言葉を連発しているが?

▼大山「15年前ですね。さいたまスーパーアリーナでPRIDE21で、僕がヘンゾ・グレイシーと戦って、高山さんがドン・フライと戦いました。僕はグレイシーに勝ったんですけど正直、評価は得られなかったです。高山さんはそこで壮絶な殴り合いをして、伝説の試合を作りました。僕、あの時の思いですね。15年前、僕が出せなかった覚悟と勇気を15年後、ここで高山さんにぶつけることができるかどうかは凄くは大きなテーマなので、思いをしっかり全てぶつけたいと思います」

▼高山「覚悟は誰でも持ってるんだよ。15年前できねぇとか、そんなこと言ってるやつはこのリング上がる必要ねぇよ。できんのかお前!? あぁ!? できんのか!?」

▼大山「できます!」

▼高山「覚悟みせてみろ」


▼石川「チャンピオンの坂口はいつもやってやる、やってやると言ってますけど、前哨戦でシングルで遠藤が勝ってるし、この間の試合、自分の復帰戦でも自分が3つ獲ってるんで、もうさいたまで自分たちが勝つのはわかってる。さいたまスーパーアリーナは大きい会場なので、遠藤の派手な飛び技と僕の大技で一番遠いところまでお客さんに見てもらう試合をして、僕らがベルトを獲りたいと思います」

▼遠藤「この試合で俺が興味あるのは船木選手のハイブリッドボディ。ハイブリッドボディとはいわれてますが、それも過去の話でしょ。今現在、ハイブリッドボディと言ったら、この遠藤哲也ということを証明するために当日、今以上にコンディションを高めてベルトを獲りにいきます」

▼坂口「どうも、やるやる詐欺の坂口です。来週、詐欺か詐欺じゃないか、この二人が身を持ってわかるよ。俺がやるっつったらやるんだよ! よく覚えとけ」

――船木の印象は?

▼石川「昔からよく知ってる選手ですし、やっぱりプロレスで一番大事なのは強さだと思ってるので、その強さを持ってる選手だと思います。自分も強さを欲して強いレスラーになりたいと思ってやってるんで、触れられるのが、戦えるのが楽しみです。そこで自分の方が強いと証明してベルトを獲りたいと思います」

――前哨戦で二人に獲られているが?

▼坂口「それでやられてるから、やるってものが生まれるんじゃないですか」

――坂口に対しては?

▼遠藤「興味ありません」


▼佐々木「まぁ、この試合、自分が葛西純に勝って、カリスマであることを証明する。そういう試合になるとは思います。でも今、試合のことを考えてもしょうがないんで、今考えてるのは試合が終わったあとの自分へのご褒美。何買おうかなと。ただそれだけですね」

▼葛西「まぁ、セキチューさんプレゼンツのハードコアマッチということで、自分が18年間やってきたプロレスっていうのはハードコア及びデスマッチ。そのスタイルでここまでのし上がってきたんで。佐々木大輔が相手ということで、実力差でいえばリトルリーグとメジャーリーガーぐらいの実力差があると思うんで。プロレスというのは本来、相手を光らせて勝つっていうのがプロレスみたいな定義として言われてますけど、この試合に限ってはリトルリーガーとメジャーリーガーの実力差、それをはっきりとわからせてやります」

――前哨戦で戦ってきて相手の印象が変わった部分は?

▼佐々木「いや、別に。たいしたことねぇなと」

▼葛西「これまで2戦、前哨戦やってきたんだけど、佐々木大輔から感じる強さもないし、カリスマ性もまったく感じないし、印象は皆無に近いですね。だからこそ、さいたまでは相手に何もさせずにこのベルトを防衛します。ベルトは自分の体の一部になってるんで、落とすわけがないです」

――使いたいと考えている凶器は?

▼佐々木「私は秘密主義なので言いません」

▼葛西「ハードコアマッチということで、はっきりいって俺っちの庭みたいなものなんで、ごくごく自然体。家のリビングから自宅のトイレへウンコしにいくような気分でリングに上がりますから。それぐらいの余裕があるんで、ごくごく自然体でやります」


▼竹下「スーパーアリーナという舞台もそうですし、20周年という舞台もそうですし、メインイベントっていう舞台もそうですし、全てが特別なんですけど、その中でも僕の対戦相手がHARASHIMA選手であることが何よりも特別だと思ってます。HARASHIMAさんはずっとこういうビッグマッチのメインに立ってきて、DDTをトップで引っ張ってきて、常に強くあり続けたことが何よりも僕はリスペクトできる部分だと思ってます。その瞬間、強いことはできても、強くあり続けることの難しさ、それは僕が去年ベルトを巻いて落として一番感じてるんで。でもその中でも一番強い、今までのどのHARASHIMAさんよりも一番強いHARASHIMAさんでさいたまスーパーアリーナきてもらって、自分はそれを倒すことでDDTの歴史を塗り替えたいと思います。僕が言い続けてきた『未来を見せる、未来を見せる』、この未来っていうのは来週のさいたまスーパーアリーナ、ここに全て集結してたと僕は思ってます。なのであえてこういうのはこの記者会見で最後にさせてください。スーパーアリーナで未来を見せます」

▼HARASHIMA「DDTの20周年ということで、ひとつの区切りだとは思うんですけど、僕はこの試合もちろん勝って、21年目のいいスタートを切りたいと思います。対戦相手の要望があるので、もちろん一番強い状態で試合に臨みたいと思います」

――前哨戦で戦ってきて改めて相手の印象は?

▼竹下「この前哨戦で初めて当たったわけじゃないので。自分がデビューしてずっと当たり続けてきてる中で、初めて見れたHARASHIMAさんの強い部分っていうのは最後の前哨戦で30分時間切れだったんですけど、あの時、自分は蒼魔刀を食らったようで、自分は完全に記憶が飛んでて何も覚えてないんですけど、アゴが割れて。でもそれでいいです、スーパーアリーナも。そのHARASHIMAさんできてほしいです」

▼HARASHIMA「対戦するたびに強くなってるというのは凄くわかってるし、凄く急成長してるのもわかってる。対戦するのはいつも楽しみな相手ですね」

――現時点でHARASHIMA選手を超えたと思える部分はある?

▼竹下「おそらく主観的に見ても客観的に見ても、勝ってる部分はあると思うんですね。身長であったりとか、体重もそうですし、フィジカルな部分もそうですね。あとは年齢も若いのがよしとするなら僕の方が勝ってますし、経験という部分でみたらHARASHIMAさんが勝ってると思うし。たぶんここが超えてるから勝てる、ここが劣ってるから負けるという試合にはならないと思ってるんで。最終的には本当に気持ちとこれからDDT、プロレス界をどうしていきたいのか、自分自身をどうしたいのか、そういう姿勢であったり、覚悟であったりとか。そういういろんな要素が含まれてる気がするんですね、このメインイベントには。だから一概には言えないかなと思ってます」

――20周年は特別?

▼HARASHIMA「特別というか、20というのはいい区切りだと思いますけど、僕はいつもタイトルマッチをして、勝って次につなげるというか、それを繰り返してきてるだけなので。大きい舞台もいい舞台なので、そこで勝って21年目を素敵に迎えられたらなと思ってます。そういう感じです」

――竹下選手が「未来を見せる」と言い続けてきたことについては?

▼HARASHIMA「僕もまだまだ未来をみせるんで。はい、そこですね。そこで入れ替わるとか、そういうのじゃないと思うんで」

――世代交代の意識はない?

▼HARASHIMA「特にないですね」

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