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4/1【WWE】カート・アングル氏らが出席、レガシー部門で力道山も表彰 WWE名誉殿堂『ホール・オブ・フェーム』記念セレモニー開催

 WWEの名誉殿堂『ホール・オブ・フェーム』の記念セレモニーが3月31日(現地時間)アメリカ・フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで開催され、新たに殿堂入りしたカート・アングル氏らが表彰された。

 アングル氏に先立ち、プレゼンターとしてジョン・シナが登壇。オリンピックでの偉業やWWEでの期待以上の活躍に触れ、「抜群の運動神経を持ち、素晴らしいエンターテイナーだ」とアングル氏を紹介すると、数多くのレジェンドたちや現役WWEスーパースター、関係者、WWEファンで満員となった観客が見つめる中、ステージに姿を見せたアングル氏は以下の通りスピーチを行った。

 「WWEで多くの人々に助けられました。ジム・ロス、エッジ、クリスチャン、ハーディ・ボーイズ、クリス・ジェリコ、エディ・ゲレロ、ストーン・コールド、ザ・ロック、アンダーテイカー、ケイン、ビック・ショー、リキシ、ショーン・マイケルズ、ブロック・レスナー、ジョン・シナ、ランディ・オートン、シェーン・マクマホンなど多くのスーパースター達、そしてWWEユニバース(ファン)、家族、子供、妻に感謝します。また、現役のスーパースター達には失敗を減らし、ルールに従ってチャンスを掴めとアドバイスしたいと思う」

 アングル氏はスピーチをしながら、以前WWEで披露した小さいカーボーイハットやかつらをかぶり、“セクシー・カート"のパフォーマンスを披露して会場を盛り上げた。最後に特大サイズのミルクを2つを取り出し、決め台詞「It's true, it's damn true!(ホントに ホントだぜ)」でスピーチを締めくくってミルクを一気飲み。会場は大歓声に包まれた。

 今年新たに殿堂入りしたベス・フェニックス、ダイヤモンド・ダラス・ペイジ、ロックンロール・エクスプレス、テディ・ロング、故リック・ルードの家族もこの記念セレモニーに出席。多くの関係者が集まる中でその功績を讃えられた。

 また、ウォリアー賞は元アメリカンフットボール選手のエリック・ルグランド、レガシー部門では9人が選出され、日本プロレス界の父と称される力道山も選ばれた。(※写真:(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.」)

 『ホール・オブ・フェーム』の授章セレモニーの模様はWWEネットワーク(http://network.wwe.com)で日本をはじめ、全世界に生中継された。生中継後もビデオオンデマンド方式で視聴可能。

☆『ホール・オブ・フェーム』2016年受賞者
・ダイヤモンド・ダラス・ペイジ
※インダクター:エリック・ビショフ

・ロックンロール・エクスプレス(リッキー・モートン&ロバート ・ギブソン)
※インダクター:ジム・コルネット

・リック・ルード
※インダクター:リッキー・スティムボート

・ベス・フェニックス
※インダクター:ナタリア

・テディ・ロング
※インダクター:JBL&ロン・シモンズ(APA)

・カート・アングル
※インダクター:ジョン・シナ

▼ウォリアー賞
・エリック・ルグランド
※インダクター:ダナ・ウォリアー

▼レガシー部門
・ヘイスタック・カルホーン
・ジュディー・グレイブル
・ベアキャット・ライト
・マーティン・バーンズ
・力道山
・ルター・レンジ
・ジューン・バイアーズ
・トゥーツ・モント
・ジェリー・グラハム

プロ格 情報局