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4/25【WWE】力道山がレガシー部門で殿堂入り 本門寺墓前で記念トロフィー贈呈

 WWEの名誉殿堂『ホール・オブ・フェーム』のレガシー部門で日本プロレス界の祖・力道山が殿堂入りを果たしたことを受け、24日に東京・池上本門寺の力道山墓前にて記念トロフィーが贈呈された。

 現地時間3月31日フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターにて開催された殿堂入り式典で、プロレス界創世記に活躍した偉大なるレジェンドとして称えられた力道山。WWE Japanのマーケティングディレクター・徳升宏臣氏が記念トロフィーを力道山の次男である百田光雄に手渡した。

 百田は「レガシー部門としては日本人初とのことで父も喜んでいると思う。父にとっても私たちにとっても名誉です。父が亡くなって今年で54年ですが、まだ
父の名前が残っていることがありがたい」と感謝。徳升氏は「日本のプロレスの父である力道山氏をWWE“ホール・オブ・フェーム"にお迎えできて大変うれしく思っています。今回の殿堂入りは日本のみならず、世界でのプロレスの発展に多大なる貢献をされたことへの評価だと思います」と話した。

 これまでアントニオ猪木(2010年)、藤波辰爾(2015年)が殿堂入りを果たしており、日本人としての殿堂入りは3人目となる。

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