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4/27【WRESTLE-1】イケメン復帰戦で近藤と一騎打ち、カズ&近藤&征矢がUWA世界6人タッグ挑戦 5・4後楽園&5・6岐阜全カード決定

 WRESTLE-1は27日、5・4後楽園、5・6岐阜両大会の全カードを発表。後楽園大会の黒潮“イケメン"二郎復帰戦の相手が近藤修司に決まった。岐阜大会ではUWA世界6人タッグ選手権試合「土肥孝司&熊ゴロー&アンディ・ウーvsカズ・ハヤシ&近藤修司&征矢学」が実現する。発表カードとこの日行われた会見におけるカズ・ハヤシ社長、イケメン、木村花、刀羅ナツコのコメントは以下の通り。

☆5/4(木・祝)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH』11:00開場、12:00開始

▼6人タッグマッチ
頓所隼
立花誠吾
鈴木鼓太郎
vs
児玉裕輔
吉岡世起
稲葉大樹

▼タッグマッチ
タナカ岩石
NOSAWA論外
vs
藤村康平
カズ・ハヤシ

▼スターダム提供試合
刀羅ナツコ
vs
木村花

▼黒潮“イケメン"二郎復帰戦
近藤修司
vs
黒潮“イケメン"二郎

[既報カード]
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]
MAZADA
(1/60)
アンディ・ウー
[第8代王者]
※アンディ初防衛戦

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ
[挑戦者組]
伊藤貴則
河野真幸
(1/60)
熊ゴロー
土肥孝司
[第8代王者組]
※土肥&熊ゴロー2度目の防衛戦

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
征矢学
(1/60)
芦野祥太郎
[第11代王者]
※芦野2度目の防衛戦


☆5/6(土)岐阜・じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)『WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH』18:00開場、18:30開

▼WRESTLE-1vsPro-Wrestling ACE

vs
藤村康平

▼WRESTLE-1vsPro-Wrestling ACE

頓所隼
vs
黒潮“イケメン"二郎

▼シングルマッチ
三富政行
vs
村瀬広樹

▼タッグマッチ
タナカ岩石
NOSAWA論外
vs
伊藤貴則
河野真幸

▼タッグマッチ
吉岡世起
稲葉大樹
vs
立花誠吾
芦野祥太郎

▼UWA世界6人タッグ選手権試合
[挑戦者組]
征矢学
近藤修司
カズ・ハヤシ
(1/60)
アンディ・ウー
熊ゴロー
土肥孝司
[第55代王者組]
※土肥&熊ゴロー&アンディ初防衛戦


【カズ・ハヤシ社長会見の模様】

▼カズ社長「5月4日後楽園ホール大会の全カードが揃いました。まず黒潮“イケメン"二郎復帰戦、シングルマッチ。黒潮“イケメン"二郎vs近藤修司。スターダム提供試合、木村花vs刀羅ナツコ。タッグマッチ、カズ・ハヤシ&藤村康平vsNOSAWA論外&タナカ岩石。6人タッグマッチ、稲葉大樹&吉岡世起&児玉裕輔vs鈴木鼓太郎&立花誠吾&頓所隼です。あと前に発表されていたカードで、W-1チャンピオンシップ、芦野祥太郎vs征矢学、W-1タッグチャンピオンシップ、土肥孝司&熊ゴローvs河野真幸&伊藤貴則。W-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ、アンディ・ウーvsMAZADA、以上となっております。僕たちのスタンスとしては熱量ですね。これから上がっていくであろう若い選手でも熱量がある選手にはドンドンとチャンスを与えていきたいと思っております。イケメン選手が前回の後楽園大会で言った『後楽園ホールを俺が満員にする』という発言に対して、他の選手たちから出てきた『じゃああいつが休んでいる間にがんばっていた俺たちはどうなんだよ』という気持ち。その気持ちが近藤選手を動かしたんだと思います。ですから、これは近藤選手からの指名になります」

──復帰するイケメン選に期待することは?

▼カズ社長「前回のキャッシュバックをした後楽園大会があったじゃないですか? あのお客さんの前で、自ら自分のハードルを上げるようなああいうふうな発言をしたんですよ。その言葉っていうのは自分のナマの気持ちというか、自分の自信というか、本当にイケメン二郎が復活したらイケるという自信に期待しています」

──Numberのプロレス総選挙途中経過で9位にランクインしているが?

▼カズ社長「やっぱりプロレスラーって見られてすげえなって思われる存在でなくてはいけないと思うんですね。でも休んでてここに入るっていうことは、今じゃなくて過去に見た人間が今でも憶えている。そういう凄いという印象を植え付けることができる選手だと思うんですね。そういうものってなかなかできない。もしかしたら、彼にしかできないところかもしれないですね」

──自身のカードについては?

▼カズ社長「なんか昇っちゃあ潰れ、昇っちゃあ潰れっていうような藤村。またチャンピオンになったと思ったら落ちて、取られてしまってなかなか這い上がることができないこの藤村康平。何かのきっかけがあれば覚醒するんじゃないかなと思っているんですよ。自分と組むことなのか、対戦相手にプロレスリングACEのタナカ岩石がいるということなのかわからないですけど、いろいろな角度から藤村覚醒のためになればいいなと思っています」

──若手にチャンスを与えていくということだが、タッグ王座に伊藤が挑戦することについては?

▼カズ社長「若いからどうこうとかじゃなくて、熱量と実力なんですよ。熱量があれば実力はついてくるし、実力があればドンドン上にいくことができる。チャンスを与えてもらえる。僕がこのタッグチャンピオンシップの挑戦者に伊藤選手になれよというものを与えたわけでもなし、これは伊藤選手が勝ち取った実力ですよ。これは本当に実力なので、実力で勝ち取ったものをすぐに形にする。挑戦者という形に。しかもチャンピオンシップだからね。なかなかいけないですよ。でも、実力のある熱量のある人間たちにチャンスが与えられれば、くすぶることなくのびのびと試合ができて、本当に自分がプロレスラーになりたいという理由、やっぱりトップ目指したいとか、そういうふうな気持ちがドンドン上がっていけばいい。そういうふうな会社の姿勢でいたいですね。そういう熱量のある人間たちだけで僕たちW-1は後楽園をいっぱいにしてみせます」

※続いて週刊W-1TVについての会見

▼カズ社長「続いて毎週金曜日配信、週刊W-1TV。もう、2週やりましたね。明日には来週の5月4日の後楽園の意気込み特集みたいなそんな感じになっておりますので。いろいろなメディアとかSNSとか、インターネットがある中で、いろいろなものにアタックをしていきたいし、たくさんの人にW-1を知ってもらいたいですね。『なんだこんなおもしろいことをやってたのか。先に教えてよ』っていうことがないように、皆さんにわかってもらったうえで、自分たちの試合というものを見てもらいたいと思って立ち上げました」

──これを観ると現在進行系のW-1がわかる?

▼カズ社長「現在進行形ですよ。映像スタッフが一生懸命動いていてですね、なるべく伝えよう、伝えようと、俺らは練習をがんばって、彼らは映像作りをがんばっているっていう感じです」


【イケメン会見の模様】

▼イケメン「フィニッシュ! 5月4日に復帰が決定しました黒潮“イケメン"二郎です。話したいことが100個あるんですけど、1月から4カ月も休んでしまいすいませんでした。その間にいろいろあったわけですけど、Numberのプロレス総選挙。なんとしてでも入りたいんです。10位以内に。したら、Numberに載ったら俺もW-1も有名になりますもんね、ちょっと。そのちょっとが大事なんですよ。そのちょっとの積み重ねですからね。ちょっとの一つとして絶対に載りたいです。とにかくがんばるので、できれば投票してもほしいなっていう感じです。フィニッシュ。それとですね、5月4日に復帰が決まりました。復帰戦の相手が今日知らされたんですけど、近藤修司。近藤さんですからね。なんか噛み付いてきているんですよね?」

──自身が『後楽園ホールを俺が復帰したら満員にする』と発言したことで、他の選手から「じゃあ、休んでいる間にがんばってきた俺たちはなんなんだ」との声が上がっているが?

▼イケメン「それは結果として残っているじゃないですか。そうやって突っかかってこられちゃったら、俺が何言っても角立ちますからね。弁解はしないですけど、とにかく復帰したらパンパンのお客さんの前で試合をしたいんですよ、純粋に。試合もしたいし、あと僕はそもそもいいのか悪いのかわからないんですけど、メジャー志向じゃないというか、どうしてもそこになれない。長所か短所かわからないですけど、まずは自分でチケットを売るぐらいのことですらしたいんですよね。その人たちに知ってもらって、ちょっとずつ広めてってっていうのをやっていきたいんですよ。そのためには毎回おもしろい試合をするっていうことはレスラーは当たり前のことで、試合以外のところでも見せていきたいんですよ。話題であったり。で、前回、『空席を俺が埋める』って言ったのは話題じゃなくて、あれが本音です。俺がW-1のひとつのパーツとして復活することによってパンパンになる。まあ、W-1の一つのパーツなんですよ、イケメンは。で、近藤修司というパーツがあって、芦野というチャンピオン、このパーツもある。で、ドンドン上がっている稲葉というパーツもあって、病んでる児玉さんというパーツもあって、そういうパーツがあるんですよ。そのうちの一つが空いてたところが埋まるから、僕は僕の仕事をするだけ。その仕事が後楽園の空席を埋めるということです。ですから、楽しみにしていてほしいです。だから、近藤さんが突っかかってきているのはしょうがないです。休んでいる間は結構TwiterとかSNSで励ましてくれる人が多かったんですね。『イケメンの試合が観たい』とか『イケメン早く帰ってきて』みたいな。そういうシャープ一日一イケメンとかね。その励ましてくれた人たちに勝利をプレゼント・フォー・ユーしたいと思います」

──休んでいる間にW-1の試合はみていた?

▼イケメン「見てました。休んでいる間はぬるい発言になりますけど、一ファンに戻るじゃないですけど、いい意味で見れますよね。でも、1カ月ぐらいまったくプロレスのことを考えないでいる時期もあったんですけど、そうなると選手としてやっている見方とファンとしての見方が違い過ぎて、選手の弱点を知っているのはたぶんファンの人。こういう時に盛り上がらないと弱点なんだなとか、こういう時に盛り上がらないと寂しい顔するなとか、ファンの人が一番わかっていることだから。俺は近藤さんを見てましたからね。近藤さんはそれ考えると何もないですよね、弱点が。なんならお客さん無視みたいな試合しているじゃないですか? あれで盛り上がるんだから凄いですよね。難敵ですよ、難敵。W-1に入って、近藤さんと一回も絡んでないんですよ。試合は山梨とかでシングルマッチとかは1回、2回ぐらいはあったんですけど、ガッと噛みつかれたのは初めてですからね。正直ビビってます(笑)。でも、いいんじゃないですかね。イケメンウェーブ巻き起こします」

──NEW ERA勢ら若い選手に勢いのある現状だが?

▼イケメン「いやあ、いろんな。『凄いじゃん!』というのもあれば、『悔しい!』っていうのもあるし、まあいろいろですね。『悔しい!』と『すげえ!』ですね。本当に俺が休んでいる時に一気に変わりましたからね。NEW ERAが一気にベルトを巻いちゃって。俺もベルトを……まあまだわからないですけど、目指すところはそこなんで」

──芦野がW-1王座を持っているが?

▼イケメン「まあ、実際凄いですからね。まだTriggeRとか入る前とかに練習していても『うわ〜勝てないな』って多々思うところがありましたからね。今持っていても当たり前の人なんですよ。あそこからベルトを取るっていうのはなかなか大変だと思うけど、俺が巻いたほうがW-1は世に広まるということだけですね」

──欠場中は何をして過ごしていた?

▼イケメン「そんなこと聞くんじゃねえよ(笑) 欠場中はよく食べてよく寝る。風呂入って、歯を磨いて、ご飯食べてっていう一般的な生活を。ただ、僕はどうしても体重が足りないと思っていたのでこの期間で10キロ増えたので。いま88キロあるんで、もうちょっと増やしたいなと。95まで増やしたら説得力のあるプロレスができるんじゃないかなって。墨はもうプロレスしかないんで。プロレスで食っていくしかないんですよ。お客さんを集めないとお金がない。お金がないとW-1でプロレスできないですからね。お金のためだけじゃないですけど、そこを考えて空席を埋めるという発言をしました。とにかく期待していてほしいです。期待していて見に来てほしいです。絶対に満足して帰っていただける自信はあります。フィニッシュ!」

──背後にスポーツ雑誌『Number』の表紙に酷似した広告のパネルがあるが?

▼イケメン「これですか? あと、これはいつ発売だろう? 僕の5月の復帰戦の前に発売される『週刊プロレス』の裏の表紙になる予定だったんですけど。『週刊プロレス』に原稿送ってみたいなことを言われて、これを作って送ったらNGだったんで、せっかく作ったのに寂しいなと思ったんで、今ここでこういう感じで持っている次第であります。とにかく10位以内に入りたいと切に思っております。フィニッシュ!」


【木村、刀羅会見の模様】

▼木村「いつもW-1さんのリングに上がらせていただいている時は、木村花としてリングに上がっているんですけど、今回は大江戸隊の悪の華・木村花として隣りにいる刀羅ナツコをボッコボコにいじめてやりたいと思います」

▼刀羅「スターダムの刀羅ナツコです。今回はこのような機会をW-1さんに作っていただきありがとうございます。今回、木村とシングルマッチということで、自分は何回かタッグマッチでは闘わせていただいたことはありますがが、シングルでは初めて闘うということで、先程ボコボコにという発言がありましたが、自分は正義は最後に必ず勝つというところを見せて、自分をアピールしていきたいと思います。よろしくお願いします」

──当日は大江戸隊のセコンドも来る?

▼木村「当日のお楽しみで」

──互いの印象を

▼木村「私は刀羅選手とは試合であんまり当たったことがないんですけど……う〜ん特に印象はないですね。なので今回の試合でどんな選手か知れるのが楽しみです」

▼刀羅「自分はスターダムで大江戸隊として、ヒールとしての木村選手しか見たことがないというか。でも、存在感とかファイトスタイルというのは同じ2016年にデビューしたものとは思えない圧倒的なものを正直感じております」

──木村選手は大江戸隊モードになる時はスイッチを変える?

▼木村「自分の欲望をストッパーをかけずに出す、とこうなります」

──大江戸隊とはどんなユニット?

▼刀羅「大江戸隊はいつも凶器を使ったりとか仲間の力を使って勝つ、そういう非道なヒールユニットだと私は思っております」

──刀羅選手は初の他団体出場だが?

▼刀羅「自分はデビューして半年なんですけど、今回W-1さんに呼んでいただいて、この機会を与えていただけたので、自分を出せていけるように活かしていけるようにがんばっていきたいと思います」

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