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6/7【全日本】FMW出撃へEvolutionラグトップと青木の毒霧が完成、諏訪魔は巨大斧を試し斬り、佐藤欠場でS・タイガーが名乗り

 諏訪魔、青木篤志、スーパー・タイガーのEvolutionが7日、新木場1stRING大会の試合前に会見。FMW6・8新宿大会参戦へ向けて有刺鉄線対策のEvolution仕様ラグトップをお披露目。青木が毒霧が完成したことを告白すれば、諏訪魔は大仁田厚の凶器を破壊するべく諏訪魔アックスを試し斬り。佐藤光留の欠場に伴い、スーパー・タイガーが名乗りを上げた。

 Evolutionが大仁田&雷神矢口&保坂秀樹とのストリートファイトバンクハウス有刺鉄線ボードエニウェアフォールマッチで対決するFMW新宿大会が明日8日と迫った。

 この日の試合前、諏訪魔と青木が会見。まずは諏訪魔が有刺鉄線対策として青木が提案したラグトップのEvolution仕様をお披露目。Evolutionのロゴに選手名が入ったもので、諏訪魔から「これ着て明日、大仁田厚ぶっ飛ばしにいこう」とプレゼントされた青木も「了解です。着る着る。ラグトップだったら全然着る」と呼応し、その場で着用した。

 そして青木は研究中だった毒霧が完成したことも明かした。「とてもおいしいものが。目に染みるやつができましたよ」と自信満々の青木は、これまで散々、大仁田の毒霧に煮え湯を飲まされてきたとあって、「やられた分はやり返さないと」と報復を誓った。

 だが、佐藤が負傷欠場を余儀なくされた。そこで名乗りを上げたのがS・タイガーだった。この日、久々の全日マット参戦となるS・タイガーは、諏訪魔から「明日、一緒に大仁田厚をぶん殴りに行ってくれる?」と呼びかけられて、「喜んで」と即答。「ヨソの団体で修行してきて、今回、佐藤君がケガしちゃったということで、ここでまたEvolutionに合流できて、僕がやってきた半年間の成果を佐藤君の代わりにしっかりみせたい」と誓い、佐藤仕様のラグトップに袖を通した。

 最後に諏訪魔が巨大斧「諏訪魔アックス」を試し斬りした。大仁田が使用するであろう各種凶器を破壊するために投入するもので、この日は板を真っ二つ。その威力をまざまざと見せつけ、諏訪魔は「この通り。有刺鉄線バットだとかボードだとか、ああいうものは必要ない。そういういらないものを壊すためにこの斧を使いたいと思います。楽しみにしてください」と不敵な笑みを浮かべた。FMW新宿大会出撃ヘ向けてEvolutionは準備万端だ。

【会見の模様】
▼諏訪魔「今、新木場大会の会場に来て、これから試合ってところなんだけど、明日のFMWに俺ら出る、大仁田をぶっ潰しにいくということで、俺らでコメントを出したいなと思って集まってもらったんだけど、見ての通り、青木の指示通り、ラグトップ、バギーパンツ、準備してきたよ」

▼青木「似合いますよ」

▼諏訪魔「似合ってる?」

▼青木「似合ってますよ。時代はラグトップですから。2017年はラグトップ」

▼諏訪魔「青木が言うんだったら間違いないね。かっこいいね、これ。青木も何だかんだ言って準備してきてるね」

▼青木「これ新しいやつです。一式また揃えてきました。今年の夏はラグトップ。2017年夏はラグトップ」

▼諏訪魔「夏? 明日やって終わりじゃないの?」

▼青木「終わりじゃないです。何、言ってるんですか。2017年はこれからずっとこれですよ」

▼諏訪魔「でも(デザインが)違うじゃん」

▼青木「これは売ってるやつですけどね」

▼諏訪魔「でしょ。これ作ってきたんだよ」

▼青木「さすが」

▼諏訪魔「見て」

※青木仕様のEvolutionラグトップを持ち出し、青木に手渡す

▼青木「おぉ! まさかの」

▼諏訪魔「これ着てくれよ。これ着て明日、大仁田厚ぶっ飛ばしにいこう」

▼青木「了解です。着る着る。ラグトップだったら全然着る」

▼諏訪魔「珍しいね、素直に着てくれるなんて」

▼青木「ラグトップは着ないとね」

※青木がラグトップを着用

▼諏訪魔「いいね、似合うわ。強そう。タンクトップも合ってるしね」

▼青木「やっぱりラグトップにはヒモタンじゃないと」

▼諏訪魔「あとさ、もう1個」

▼青木「あぁ、佐藤光留問題」

▼諏訪魔「(佐藤仕様のラグトップを手に)これ作ってきたんだけど、佐藤がケガしてしまったということで」

▼青木「それは仕方ない。まずは治すことを第一に考えてもらわないといけないんで」

▼諏訪魔「佐藤がいなくなっちゃったってことで、そしたらこの男が手を挙げてくれたということで、今日は来てくれてる。スーパー頼むよ」

※スーパー・タイガーが登場

▼S・タイガー「先輩、ご無沙汰してます」

▼青木「ホントにご無沙汰ですね」

▼諏訪魔「どこ行ってたんだよ」

▼S・タイガー「ヨソの団体で修行してきて、今回、佐藤君がケガしちゃったということで、ここでまたEvolutionに合流できて、僕がやってきた半年間の成果を佐藤君の代わりにしっかりみせたい」

▼諏訪魔「明日、一緒に大仁田厚をぶん殴りに行ってくれる?」

▼S・タイガー「喜んで」

▼青木「佐藤さんの気持ちも一緒にね」

▼諏訪魔「(ラグトップを)着てよ」

※S・タイガーが佐藤仕様のラグトップを着用

▼青木「おぉ。なぜか強そう」

▼諏訪魔「強そうだな。ヒモがない」

▼S・タイガー「そうですね、明日までには用意して」

▼青木「光留さんの分も背負って明日は」

▼諏訪魔「佐藤の分もぶっ潰しにいきます。あとそうそう、青木もできたんでしょ? 」

▼青木「あぁ、秘密兵器で着ましたよ。秘密ではないですけどね。とあるスポーツ紙で研究中と書いていた、あるものができましたね」

▼諏訪魔「青い?」

▼青木「はい、とてもおいしいものが」

▼諏訪魔「目に染みそうだね」

▼青木「目に染みるやつができましたよ」

▼諏訪魔「頼もしいね。明日ぶっ放してやろう」

▼青木「やられた分はやり返さないと」

▼諏訪魔「おぉ、マジでやってやる。俺もアックスがある。大仁田厚の有刺鉄線バットとかさ、その他もろもろだよね。ボードだとか。ああいうものは必要ないと思ってるんで、それをぶっ潰すための武器を用意してるんで。威力を今日は見せつけたいと思います。有刺鉄線バットだと思ってぶった切ってやるから」

※諏訪魔アックスを振り下ろして板を破壊

▼諏訪魔「この通り。有刺鉄線バットだとかボードだとか、ああいうものは必要ない。そういういらないものを壊すためにこの斧を使いたいと思います。楽しみにしてください」

▼青木「怖い、これ」

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