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6/15【リアルジャパン】全日本・青木が初参戦 6・29後楽園大会の全カード決定

 リアルジャパンは14日、6・29後楽園大会の追加カードを発表。「ウルティモ・ドラゴン&倉島信行&松本崇寿vsタカ・クノウ&小笠原和彦&青木篤志」など4試合が新たに決まり、全6試合が出揃った。全日本・青木はリアルジャパン初参戦となる。同大会の全カード、14日に東京・興義館で行われた会見の模様は以下の通り。(※写真、情報提供:リアルジャパンプロレス)

☆6/29(木)東京・後楽園ホール『初代タイガーマスク黄金伝説2017「LEGEND OF THE GOLD VII』17:30開場、18:30開始

◇第1試合◇
戸井克成
(1/30)
スーパー・ライダー
※追加カード

◇第2試合◇
LEONA

(1/30)
山本SAN
間下隼人
※追加カード

◇第3試合◇
魔世軍二号
魔世軍七号 KENSO
魔世軍五号 アレクサンダー大塚
(1/30)
ブラック・タイガー
グレート・タイガー
折原昌夫
※追加カード

◇第4試合◇
青木篤志
小笠原和彦
タカ・クノウ
(1/30)
松本崇寿
倉島信行
ウルティモ・ドラゴン
※追加カード

◇第5試合◇
ロッキー川村
(1/60)
スーパー・タイガー

◇第6試合◇
▼レジェンド選手権試合
[挑戦者]
船木誠勝
(1/60)
大谷晋二郎
[第11代王者]


【会見の模様】
▼初代タイガー「いつもながら自信を持って培うカードです。リアルジャパンは、ストロングスタイルを提唱しており、それに見合うだけの選手がどれだけいるかを探すのがまず第一の使命です。そして、その仕事、使命をどうこなしてくれるのか、リアルジャパンのリングでどうやってくれるのかというのが、一番のこれからのプロレスの未来にかかってくることだと思います。それを自信を持って行っております。ウルティモ・ドラゴン&倉島信行&松本崇寿vsタカ・クノウ&小笠原和彦&青木篤志。青木選手は初参戦です。期待していますので、是非よろしくお願いいたします。なにを言うまでもない、素晴らしい試合が展開されると思います。青木選手の初参戦が非常に注目に値します。スーパー・タイガーが好んで自信を持って勧めてくれました選手ですので、間違いのない選手だと信じます。よろしくお願いします。折原昌夫&グレート・タイガー&ブラック・タイガーvs魔世軍五号アレクサンダー大塚&魔世軍七号KENSO&魔世軍二号with青柳総裁。間下隼人&山本SANvs力&LEONA。これらの試合も楽しみにしてます。スーパー・ライダーvs戸井克成。このシングルマッチは興行最初の試合ですので、責任ある試合になると思いますので、これも楽しみにしています。自信を持って勧めるカードですので、みなさん、よろしくお願いいたします。単なる試合をおこなうわけではなくストロングスタイルの牙城を守っての試合になると思います。お客様からもリアルジャパンプロレスへの温かい声援が続くわけですけども、選手の方もそれに応える試合を常にやっていただいているという、この両者の相対関係がリアルジャパンをいつも熱く、試合を引っ張ってくれていると思いますので、今回もそうなるとかたく信じておこなっていきたいと思います」

▼青木「全日本プロレス青木篤志です。今回リアルジャパンのリングに初めて参戦をさせていただきます。スーパー・タイガー選手とは全日本プロレスのリングでEVOLUTIONというチームで一緒に闘っているわけなんですが、今回初めてこのリングに上がるに当たって、非常に気を引き締めて、今まで以上に自分の実力を出せるようにしていきたいと思っております。ここにいるメンバーを見ましても、対戦する相手も、一緒に組む選手も非常に実力のある強い選手の集まりです。この中で自分がどれだけできるか、そしてどういう風にしていくかということを真剣に考えて、いままで以上に真剣にこの試合に挑んでいきたいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします」

▼クノウ「今回のタッグ、青木選手が参戦するということになりまして、以前、青木選手とは(IGFで)手合わせをしたことがあるんですけども、対戦相手にしたら凄く手強いし、恐い相手ですけども、味方になった時というのは凄く心強いなというチームになったという気持ちがあります。あとはやることは変わらず、気を引き締めて、6人タッグなので、自分がどういう役割でやれるか考えながらやっていきたいと思います」

▼小笠原「押忍。青木選手、どれくらい凄いのか、しっかり見つづけたいと思います。そして対戦相手の松本選手、凄い若手でいま注目しています。どんどん伸びてきている選手なので、すごく楽しみです。そしてなによりも、倉島選手をそろそろ潰そうと思っていましたので、いいカードを組んでいただきありがとうございました。押忍」

▼倉島「ドラディションの倉島です。毎回素晴らしいカードを組んでいただいてありがとうございます。とりあえず今、小笠原先生がボクを潰すと言ってますけども、逆にボクが潰しにかかります。こないだタッグを組んだタカ選手、彼ともいい試合をしたいと。特に今回は全日本プロレスから初参戦の青木選手。全日本の選手と試合をするのは初めてなので、どんなものか身体を通じて肌で感じて闘ってみたいと思います。よろしくお願いします」

▼松本「十代の頃から、ここ興義館で格闘技の練習をさせていただいて、そんな縁もあって、今回またリアルジャパンプロレスに呼んでいただいたので、この道場で培ってきた自分なりのものを、味方も相手も大先輩ですので、全部をぶつけていきたいと思います」

▼初代タイガー「松本選手も倉島選手もタカ選手もウチで練習をされて、ウチがどんな姿勢でこのリアルジャパンプロレスに挑んでいるかをよーく理解してくれている人たちです。この人たちが自分の実力をリングに出してくれるだけで十分です。この試合が本当にメインになってくれるくらいの気持ちの中で、プロレスが盛んになってくれたらいいな、この精神を持った人たちが上になってくれたらいいなと心から思うばかりです」

――これまでのリアルジャパンへの印象は?

▼青木「何度か試合は後楽園ホールに行って見たことはありまして、ふだん自分たちがやっている試合とはちょっと違った雰囲気を持っているリングなので、そこにいかに自分が入っていけるか、そしてふだんの試合とは違う部分を自分が出していけるか、そこをすごく楽しみにしているのと同時に、恐いと言ったら変ですけども、非常にいい緊張感をいまも味わっていますので、それをそのままリング上に出していけたらと思っています」

――これを見せたい、ここをアピールしたいというのは?

▼青木「一番は自分の気持ちですね。技はそのときによってどうなるかわかりません。なにを出すか、なにをどう対処するかというのもそのときにならないとわからないので、いまそこについて考えることはないです。とにかくいまこのメンバーを見て自分に足りないものはなにか、そして、自分が求めていくものはなにかというものをしっかりともう一回考え直して、試合に挑みたいと思います」

――リアルジャパンでいつ誰の試合を見たかおぼえている?

▼青木「去年ですね、観に行ったのは。とにかく全部の試合が殺伐としていたので、こういうリングというのは強さを求めている自分としては非常に重要であって、そのときに一度上がってみたいなというのがありましたので、スーパー・タイガーの縁もあって上がれたことは本当に光栄に思ってます。ただそれをただ光栄に思うだけじゃなくて、ここでなにをするか、自分は本当になにをしていきたいのかということをしっかりと表現して、対戦相手にぶつけていきたいと思ってます」

――小笠原選手から倉島選手に対する「潰す」というのは過去になにかあった?

▼小笠原「試合前のスパーリングでガンガン、ボクを潰しにきたので、そのときに逆襲しましたけど、それはやっぱりしっかりと試合場で完全に決着をつけて、KOという形でボクはここで決着をつけたいと思ってます。押忍」

――試合をしたわけではない?

▼小笠原「試合はまだしたことがないので、この試合で、まあ潰す。潰そうと考えています。押忍」

▼倉島「そうですね、とりあえず来る者はやるしかないので、いつもどんなに仲のいい仲間であろうが、試合になればそれはもう関係ない。タカ選手もそう、スーパー・タイガーもそう、試合するときは関係ない。ボクら出来ることをリング上で出す。相手に勝つ。その思いで常に闘ってます。今回、向こうが潰しにくるというなら、逆にボクが潰す」

――松本選手はどういう活動をしている? 興義館との関わりは?

▼松本「ウチのジムの先輩たちがこちらのジムで打撃をふだん教わっていて、それにボクも連れてきていただいて、こちら(興義館)で練習するようになりました。ちょうどパンクラスでデビューしてネオブラッドトーナメント、そういったものに出ている最中、まだ新人の19歳、20歳くらいの頃、こちらで毎日のように練習をさせていただき、23歳のときにヒザの靱帯をケガしてしまい、一度長いリハビリをして復帰するに当たって、なにもオファーがない中で佐藤光留選手のハードヒット、そこからプロレスの世界に入ってきました。今はリバーサルジム立川の格闘技ジムで柔術を教えながらプロレスと平行して活動しています」

――直近の試合は?

▼松本「直近の試合はシアタープロレス花鳥風月という団体に出させていただいて、あとはハードヒットだったり、茅ヶ崎プロレス。インディーの団体をまわっています」

▼初代タイガー「こういう選手を探し出すのがリアルジャパンの務めです。凄い素質を持ってますので、過去の試合とかも大切でしょうけども、リアルジャパンがこれだけの素質を認めてこの試合に組んだのが実情です。期待してください。これからの選手、あるいはタカ・クノウ選手ら、極めている選手、これからメインにのし上がっていく選手たち。小笠原選手のベテランのものを伝えていく仕事。倉島選手のこれから這い上がるんだという気持ち。松本選手をボクたちが引っ張り上げていく姿。それは、全てなにかというと、すべてストロングスタイルのプロレスの未来を象徴するものであります。学芸会でもないし、格闘技でもないし、プロレスなんだというところをリアルジャパンとはなんだというところを引き上げていく基準にしてます。それによっていつも凄い試合が展開されていくわけですけども、リアルジャパンの評判がそれを証明していると思いますので、是非この試合も期待いただき、私も期待して見ています。是非、期待に添えるようなものをお届けしたいと思います。これからも、いろんな選手を引き上げていきたいと思います。よろしくお願いします」

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