プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

6/19【WWE】中邑がPPV『マネー・イン・ザ・バンク2017』に登場もマネー権奪取ならず

 中邑真輔が18日(現地時間)、アメリカ・ミズーリ州セントルイスのスコッ トトレード・センターで開催されたPPVイベント『マネー・イン・ザ・バンク2017』に出場。マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦に挑んだものの、マネー権奪取はならなかった。

 「いつでもどこでも王座に挑戦できる権利書」が入ったブリーフケースを奪い合うマネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦。6人で競い合う予定だったこの一戦は波乱の幕開けとなった。中邑の入場時にコービンが背後から現れ、ラダーやカメラ機材を使って中邑を襲撃。この不意打ちに倒れ込んだ中邑はバックステージへ運び込まれてしまった。

 試合は中邑を抜いた5人でスタート。ブリーフケースを狙ったラダー上での攻防では、ゼインがラダートップからのパワーボムをジグラーに敢行したり、ゼインがラダーを登ろうとするとAJがトップロープからフェノミナル・ォアアームを決めたりと白熱の闘いが繰り広げられた。

 試合中盤、コービンがラダーを登ろうとするとバックステージから中邑が現れ、会場は割れんばかりの大歓声。中邑はコービンにヒザを叩き込んで場外に追いやると、続いてジグラー、ゼイン、オーエンズにキンシャサを立て続けに決めて試合を優勢に進めた。

 しかし、中邑がラダーを登ろうとすると、AJが立ちはだかって一騎打ちに。互いにエルボーを打ち合うと、キンサシャを狙う中邑にAJがフォアアームをさく裂。続けてラダー上でブリーフケースを狙いながら一進一退の攻防を展開した。どちらかがブリーフケースを奪取すると思われたが、コービンがラダーを倒して2人を場外に落とすと、ブリーフケースを手に取って激戦を制した。

 また、女子版マネー・イン・ザ・バンク戦も行われ、エルズワースがブリーフケースをカーメラに渡して権利を獲得。さらにWWE王者ジンダー・マハルとランディ・オートンの再戦はカラスで勝利したマハルが王座を防衛した。大会の模様はWWEネットワークで生中継後もビデオオンデマンド方式で視聴可能。(※写真=(c)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

[WWEネットワーク]
http://network.wwe.com

プロ格 情報局