プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/5【NOAH/インタビュー企画】ジュニアタッグリーグ戦に向けて “背面砕者達"大原&熊野組

 ジュニアタッグリーグ戦出場を控える“背面砕者達"(バックブリーカーズ)大原はじめ&熊野準組。腰攻めに特化した異色のタッグチームとして産声を上げて3ヶ月が経過した。試行錯誤の日々が続くが、ジュニアタッグの祭典でいかにして存在感を残していくか――。

【背面砕者達インタビュー】

――背面砕者達として組み始めて約3ヶ月が経ったが、改めてタッグチームとしての手応えは?

▼大原「組み始めて3ヶ月経ってるのがまず意外かなって。ていうのも3ヶ月経ってる割に、まだそこまでカード的な問題で背面砕者達として組んでないですよね。だからまだまだやっぱり未完成な部分が否めないんですけど、組む度に経験値っていうものは上がって来ていて、タッグチームとして徐々に完成して行くその過程を、お客さんたちに見て楽しんでもらえたらいいなって思ってます」

▼熊野「そうですね。そんなガッチリ組んで試合してるわけでもないですし。でも組まないにしてもお互い何かを成長させて行きながら、いざ組んだ時にお互いの良さを融合していければいいなと思って、毎回試合に臨んでいます」

――今回のリーグ戦を再浮上のきっかけにしたい?

▼大原「そうですね。僕はシングルのベルトを落としてしまっているので。それに関しては熊野にも申し訳ないと思っていて、自分が持っているからこそ横で熊野が取ってやるんだっていう思いで向上心が出てくると思っていたし、このタッグチームにはその熊野の向上心が活きてくると思っていたから、そういう面でも俺が取られてしまったのが非常に痛かったと思うし、申し訳なかったなと思ってます。なので次は二人でここから這い上がるにはどうすればいいかっていうのを考えて行くのも1つ大切かなって思っています」

――大原選手は過去に拳王とのタッグで優勝経験があるが、熊野選手とのタッグでも優勝出来る自信はある?

▼大原「うん。2人でシングルのタイトルマッチをやったことでお互いのいい部分を知って、熊野のジュニア離れしたパワーってのは俺にはないもので、逆に俺の経験や技術ってのは熊野には無い物だと思うし、そういう技と力を上手く形にしたら、結果の残せるタッグチームになるなと思って組み始めたわけなので。まだ今は未完であれど必ず近い将来良い結果を出せると思っています」

――気になるチームは?

▼大原「負けたくないってのはもう全チームに言えることだと思ってます。あとは個人的に1番気になっているのがマテオはまだ聖書持ってんのかってことですね。マテオが聖書持ってくるなら俺も考えて何か持って行こうかなって思ってます。あとカイザーもサーモン持ってくるのかどうなのか、楽しみですね」

――熊野選手は?

▼熊野「僕も全チームに負けたくないですね。ただ、XXにはタイトルマッチで一度負けているので、リベンジという意味も込めて決勝でやりたいなと思います」

――最後に改めて意気込みを

▼大原「優勝するっていうのは一番の目標ではあるけど、それだけではなくて完成された背面砕者達っていうのを確立して、お客さんに認知してもらうことが俺たちの急務だと思っているし、他団体にも徹底した腰責めをするチームってのはあまりいないと思うので、その怖さを見せつけたいと思います」

▼熊野「今回のジュニアタッグリーグ戦は“背面砕者達ここにあり"っていうのをお客さんや選手に見せつけていきたいですし、他のユニットがジュニアのベルトを持っていますけど、そういうのも含めてすべてかっさらって優勝するのは僕たち背面砕者達です」

プロ格 情報局