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7/6【IGF】鈴川の電撃離脱に「もともとアウト・オブ・眼中だった」 村上が定例会見

 IGF侵攻中の“村上会"村上和成が都内で“定例会見"。役員解任などをめぐるIGFとアントニオ猪木による“お家騒動"のさなかで、IGF側として村上会と対立してきた鈴川真一が電撃退団。「もともとアウト・オブ・眼中だった」と一笑に付した村上は、残った奥田啓介、定アキラにゲキにも似た挑発を放った。

【村上会見の模様】
――7・7NEW後楽園大会は若い2人、奥田啓介と定アキラが対戦相手だが?

▼村上「まぁ、いつも言ってますが、若かろうが、ベテランだろうが、名前があろうが、無かろうが、本当に気合が入って、気持ちが伝わるやつとしか試合をしたくないので、まぁまぁ、こないだの6.28サムライ(TV)の生放送(速報!バトル☆メン)で(定アキラが)入ってきた。と言うのは状況的には腹立ったけど、まぁ、チャンスは自分で作らなければならないと思っているし、人の後ろに隠れて人の後ろ、付いて行っても、自分のチャンスは絶対出てこないから、あれはあいつのやり方なのかと思うし、自分をPRする意味ではいいのかなと思うし、まぁそれを受けて、俺の心が動いたのは確かなので、腹くくってこいや!ってことですね。」

――鈴川選手が突然、IGF退団をアントニオ猪木氏に伝えたが?

▼村上「まぁ、別に旅立つことはいいんじゃないの。契約とか、そこの部分に関しては知ったことではないですけど、もし契約違反であれば、契約違反で彼はその償いをしなければいけないし。なぜ、(IGFを)去っていったかは知らないけど、前から言っているけど、アウト・オブ・眼中だし、(鈴川は)そんな人間だから、どこに行こうか知ったことではないし、俺の見る目は正しかったなと言う、ことかな。まぁ、こいつアウト・オブ・眼中ってことは要らないなってことだから。本人がそれを感じてくれたのか、リングで感じたのか旅立って行った訳ですし、それはそれで彼の人生だし、そこは知ったことではないので、あの子が道を開くのか閉ざすのか、そこはわからないけど、一歩踏み出すことがあの子にとって良かったのではないの。なのでアウト・オブ眼中なので思いも何もないです。言うこともないです。まぁ、メインをはっていたやつ(鈴川真一)がいなくなって、こいつら(奥田、定)がどういったページを開くかは見ものだし、おれはこの1ページにキズを思いっきり刻んでやろうと思うんで、本当に死にもの狂いで来ないと、本当に後悔することになると思うんで、俺もそれくらい腹くくって今回、(7・7)後楽園、リングに上がるので、それだけ覚悟して上がってこいよと。それにつきますね。今回は。まぁ、考えていた秘密兵器も、このように喧嘩を売られたので今回は保留。(定アキラに)売られた喧嘩を買ってしまった感じです。楽しみはとっておくのもいいかなと思うので。秘密兵器を投入するよりかは、今回はこの(奥田啓介、定アキラの気持ちを)受ける方が刺激的だったってことですね。小僧に喧嘩を売られて、ギラギラしたものが自分の中に生まれて、まぁ、これは偶然では無く必然でなったことだと思います。まぁ、(乗り込んでくるような)心意気はかってやりたいかな。あいつが、俺が番組に出るってことを知って、おいしいと思ってきた訳だと思うし、(スタジオに)行くべきだと自分で動いた訳だし、そこの部分はあいつは持っているんじゃないかな。まぁ、7月7日、ぶっ潰すけど。」

――アウト・オブ・眼中だった鈴川よりは定アキラの方が面白い?

▼村上「面白いんじゃない、可能性はこいつ(定アキラ)の方があるんじゃない。と期待しつつ、俺をつぶせるのか?と疑問に思っているけどね。リングに上がる前に“やっぱり間違ってました"ってビビッて、リングにも上がってこなかったりしてね(笑) それは、それで一つ、キャラか」

――奥田啓介とは4試合目になりますが、彼も対策を練ってくると思いますが

▼村上「まぁ、ポテンシャルは高いというか、でも2番手。本人の中では2番手だったと思うんだけど、僕は子分みたいな。ボスがいて、僕はその下、その考えでリングに上がってきたのもあるからね。だから、今回は別人(親分肌で)来ると思うし、まぁ、別人で来なかったらアウトだね。こいつ。そのつもりが無かったら、こいつもアウト・オブ・眼中だね。佐藤(耕平も)今回はまた違った気持ちで来ると思うのできついよ、こいつらにとっては。まぁ見ていてください」

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