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7/10【NOAH/インタビュー企画】ジュニアタッグリーグ戦に向けて「大番狂わせ起こす」 “DNA"勝俣&MAO組インタビュー

 ノアのジュニアタッグリーグ戦参戦が決まったDNAの勝俣瞬馬&MAO組。ノア初参戦でいきなりのリーグ戦出場となるが、意外にも参戦メンバーとは過去の接点が多い。DDTのホープでもある勝俣は「大暴れします。大番狂わせを起こしますよ」と功名の舞台とするつもりでいる――。


【勝俣&MAO組インタビュー】

――ノア初参戦、簡単に自己紹介を

▼勝俣「DNAの24歳、勝俣瞬馬です!」

▼MAO「DNAのMAOです! 今年、20歳になったばかりです。今大会最年少になるかと思います」

――開幕戦の7・13後楽園では同じく初参戦のグルクンマスク&首里ジョー組と当たる

▼勝俣「グルクンさんはDDTプロレスに出ていて見たことあるんですが、テクニックがあって、飛べるし、オールラウンドな選手だと思います。首里ジョー選手は見たことはないんですけど、キャリアが近いということで負けたくないという気持ちが強いですね」

▼MAO「グルクンさんのキャリアであのキレッキレの身体を維持しているのが凄いですね。憧れています」

▼勝俣「あとグルクンさんはウチの鈴木大選手がお世話になっているんですけど、対戦が決まった時に『鈴木大をボッコボコにする!』ってコメントしてたんですけど、僕たちのことをそんな感じで思ってたら痛い目にあいますよ」

▼MAO「今日の試合を見て研究しておきます」

――7・15長野はHAYATA&YO-HEY組と当たる

▼勝俣「HAYATA選手とYO-HEY選手は闘ってみたかった選手。今回、対決できるのはすごく楽しみです」

▼MAO「YO-HEY選手には練習生時代のお金が無いときに、YO-HEY選手が働いていたステーキ店でお肉をご馳走になったご恩があるので『おかげさまでデビューして、経験を積んでやっております』とリングで闘いを通じて伝えて、勝つことで恩返ししたいと思います」

――7・16高岡ではアトラス&諸橋組戦となるが

▼勝俣「個人的に諸橋さんがDDTにいる頃に『ベストストレッチ』というお店をやっていて、僕の上司だったんですよね。同じお店で10時間以上、同じ部屋にいる仲だったんです。DDTでは一度も闘うことがなく、仕事だけの関係だったんですけど、まさかノアさんのリングで闘えるとは思ってもみなかった。正直、元上司ということで怖い部分もあるんですけど、リング上では関係なく、諸橋さんから勝ちます!」

▼MAO「諸橋さんがDDTを退団した時期と僕が入団した時期が一緒で入れ違いだったんですけど、どういう選手かは知っているので、勝俣さんの邪魔をしないようにします」

――続く7・17長岡では原田&タダスケ組と当たる

▼勝俣「未知ですね」

▼MAO「未知だなぁ…」

▼勝俣「ファンの頃、試合を見たことあるんですけど…未知だよね」

▼MAO「これは“お互い知らないからこそ生まれる何か"ってところが楽しみですね」

――タダスケがYouTubeで研究しているそうだが…

▼勝俣「研究されてる?」

▼MAO「それは困るなぁ〜。でも今上がってる試合は結構古いから」

▼勝俣「あの頃より僕たちは強くなってますから。研究してもらってるのは嬉しいですけど、期待を裏切ってやりますよ」

▼MAO「あの頃とは違うんですよ」

――7・20大阪ではガイザー&マテオの南米コンビと対戦

▼勝俣「楽しみで仕方ないです。DNAにディエゴという選手がいるんですけど、チリ出身でマテオと知り合いらしくて。海外の選手と闘う機会がなかなか無いので、本当に楽しみ。情報を聞いておきます」

▼MAO「参考にならないかも(笑) これも未知との遭遇ということで」

――7・21高松では石森&Hi69のジュニア・タッグ王者組と当たる

▼勝俣「以前、DNAで石森選手とシングルをさせてもらって。(2015年4月2日、DNA北沢大会で敗戦)あの頃の自分はもういないんで。今度こそ石森選手に勝てるように作戦を練って闘いたいと思います。再戦できるのが凄く楽しみです」

▼MAO「勝俣さんが凄く気合い入ってる試合だと思うんで、僕はあまり邪魔をしたくはないな、と。謙虚に…」

▼勝俣「でも、タッグだからオレ一人じゃ勝てないから」

▼MAO「でも、その隙間をぬって、いい邪魔の仕方をしてやろうかなって」

――7.22京都の最終公式戦では大原&熊野組となります。

▼勝俣「熊野選手は1年くらい先輩になるのかな…?このリーグ戦のノアのメンバーの中では一番キャリアが浅いんですよね?同じ世代ということで、バチバチやりたい。昔、ある団体で練習生だった頃、大原さんがいて。話したことはなかったんですけど、まさかあの頃の先輩と試合をするとは…楽しみです!」

▼MAO「これまた勝俣さんにご縁があるカードということで、また邪魔をしないようにしつつ、隙があれば良い邪魔をして、アシストして、最後は自分が取ります!」

――最後に改めて意気込みを

▼勝俣「若さだけでなくインパクトを残して。そうすれば今後も呼んでもらえるでしょ?」

▼MAO「それだけのモノは持ってるんで。ナメてると痛い目みますよ!」

▼勝俣「謙遜しなければならないのはわかってますけど…インパクトを残して、大暴れします。大番狂わせを起こしますよ!」

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