7/28【NOAH】緑シャツ着用のYO-HEY「石森パイセンからペロ〜ンと」 石森「総合値で勝つ」 8・6GHCジュニア戦へ調印式
8・6後楽園大会のGHCジュニアヘビー級選手権試合「(選手権者)石森太二vsYO-HEY(挑戦者)」に向けた調印式が28日、都内ノア事務所で開かれた。
両雄は前夜のジュニアタッグリーグ戦優勝決定戦で激突。YO-HEYが石森の相棒・Hi69を破り、HAYATAとのタッグで優勝の栄冠をつかんだ。石森の眼前で優勝の決定打を放ったYO-HEYがシングル王座奪取に向けても最高の弾みをつけた形。調印式でYO-HEYは「昨日のジュニアタッグリーグ、ワタクシYO-HEYとHAYATAが優勝という形で…“優勝"という形で終わったんですけど、昨日まではタッグ。次はシングルという形でXXの石森パイセンに思いっきり勢いをぶつけてペロ〜ンとベルトを獲っちゃいたいと思います♪」と持ち前の“チャラさ"全開で宣言してみせた。
YO-HEYは昨年12月からノアジュニアに参戦。ジュニアタッグ挑戦も決定的なだけに、約半年でジュニア二冠を射程圏にとらえた。「全国巡業で回る団体。どんな会場だったり雰囲気であっても自分のスタイルを貫き通せる能力を得た」と成長を強調しつつ、緑のカッターシャツ着用で“ノアジュニアへの思い入れ"もアピール。「石森選手というのは誰もが認める日本ジュニア界のスーパースターであるのは間違いないですし、すべてにおいてレベルが高い。ひとつもふたつも抜けてる選手なんですけど、自分はこのリーグ戦通じて相当勢い乗っちゃってるんで、これはそうそう止められないんじゃないかな〜」とチャラい笑顔でプレッシャーをかけた。
迎え撃つ石森は「最初は『なんでこんなチャラいヤツが挑戦者なのかな』と思っていましたが、試合をするうちに身体能力はズバ抜けてますし、プロレスセンスもある」とYO-HEYを認めたものの、「飛び技的な身体能力でいったら挑戦者のほうが上かもしれない。相手の得意な土俵で競いあったら負けるかもしれないので、それ以外の部分で勝負したい。総合的な部分では僕のほうがまだまだ勝ってると思いますし、まだまだそんなチャラい感じでは俺には通用しないよ、ってところを次のタイトルマッチで見せつけたいと思います」と言い切った。
石森にとってもシングル王座はまだまだ初防衛戦。例年同時期の興行は旗揚げ記念日としての位置づけが強いだけに「自分もフリーから参戦して10年以上が経ちますけど、旗揚げ記念日興行でタイトルマッチ、しかもそれがシングルでできる。それはありがたく思ってますね。それだけに過去のタイトルマッチを超えられるようなタイトルマッチにしたいと思います」。ノアジュニアを支え続けた男として、17周年の舞台を熱闘Vで彩るべく、その責任感をかいま見せた。
【会見の模様】
――王座戦に向けた意気込みを
▼YO-HEY「こんにちはYO-HEYです。そ・お・で・す・ね♪ 昨日のジュニアタッグリーグ、ワタクシYO-HEYとHAYATAが優勝という形で…“優勝"という形で終わったんですけど、昨日まではタッグ。次はシングルという形でXXの石森パイセンに思いっきり勢いをぶつけてペロ〜ンとベルトを獲っちゃいたいと思います♪」
▼石森「最初は『なんでこんなチャラいヤツが挑戦者なのかな』と思っていましたが、試合をするうちに身体能力はズバ抜けてますし、プロレスセンスもあるなと…いうのはちょっと認めるんですけど、総合的な部分では僕のほうがまだまだ勝ってると思いますし、まだまだそんなチャラい感じでは俺には通用しないよ、ってところを次のタイトルマッチで見せつけたいと思います」
――約半年間に渡ってやり合ってきたが攻略の糸口は見えている?
▼YO-HEY「攻略法…自分の性格上、行き当たりばったりなので。まぁまぁ見たり戦ったりしていくなかで、石森選手というのは誰もが認める日本ジュニア界のスーパースターであるのは間違いないですし、すべてにおいてレベルが高い。ひとつもふたつも抜けてる選手なんですけど、自分はこのリーグ戦通じて相当勢い乗っちゃってるんで、これはそうそう止められないんじゃないかな〜っていうのがねえ〜♪ だからぶっつけですね。勢いのままにいっちゃいます」
▼石森「勢いは確かにもの凄いモノがありますが、それだけでは勝てないってことを見せたいと思います。先ほども言いましたが、総合的な実力は僕のほうが上なので」
――石森選手は飛び技を最近抑え気味だが、ハイフライヤーという部分でもYO-HEYと張り合いたい?
▼石森「飛び技的な身体能力でいったら挑戦者のほうが上かもしれないですよね。だから僕は飛び技だけじゃないってところを見せたいと思っているので、相手の得意な土俵で競いあったら負けるかもしれないので、それ以外の部分で勝負したいと思います」
――当日はノアの旗揚げ記念日的な位置づけの興行となるが、そこで王者としてタイトルマッチをする意義について?
▼石森「自分もフリーから参戦して10年以上が経ちますけど、旗揚げ記念日興行でタイトルマッチ、しかもそれがシングルでできる。それはありがたく思ってますね。それだけに過去のタイトルマッチを超えられるようなタイトルマッチにしたいと思います」
――YO-HEY選手は昨年12月からノアに上がり続けて、自身のレベルアップを実感している?
▼YO-HEY「変化という面でいえば、やっぱり全国巡業で回る団体なので、土地土地でお客さんのムードも全然違う。メジャーな後楽園だったりエディオンアリーナ…そういう絶対的なええ、まぁ、ええ、ええ…まぁそういう感じなんですよねえ〜。分かります?(笑)」
――ちょっと分からない…
▼YO-HEY「あ、やっぱり分からない?(笑) まぁまぁどんな会場だったり雰囲気であっても自分のスタイルを貫き通せる能力を得たんじゃないかと。そう思っておりますねえ。“ペースを握る"っていうことは、メチャクチャ大事なことなので。プロレスで。それはノアさんに感謝したいと思ってますねえ」
――所属ではないがノアジュニアへの思い入れも強まった?
▼YO-HEY「このカッターシャツの色を見てもらえたら分かるんじゃないでしょうか(笑)」
☆8/6(日)東京・後楽園ホール『DEPARTURE 2017』11:15開場、12:00開始
▼3WAYマッチ
タダスケ
vs
諸橋晴也
vs
大原はじめ
▼3WAYマッチ
HAYATA
vs
熊野準
vs
原田大輔
▼3WAYマッチ
マサ北宮
vs
拳王
vs
小峠篤司
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
YO-HEY
(1/60)
石森太二
[第35代選手権者]
※石森初防衛戦