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8/25【全日本】諏訪魔が小島への感情爆発で一触即発、世界ジュニア新ベルトお披露目 8・27両国直前公開会見

 8・27両国国技館大会『2017 SUMMER EXPLOSION最終戦 全日本プロレス45周年記念 両国大会〜新たなる決意〜』の直前公開会見が25日、東京・後楽園ホール展示場で行われ、大会に出場する主要22選手が出席。5年9ヶ月ぶりの再会マッチとなる諏訪魔と小島聡が一触即発のピリピリムードとなった。また、現行ベルトの老朽化に伴い、両国大会より新調される世界ジュニアヘビー級新ベルトがお披露目された。

 創立45周年記念イヤーの2017年、全日本にとって今年最大のビッグマッチとなる両国大会がいよいよ2日後と迫った。この日は主要出場選手が出席しての公開会見が開催され、多数のファンが集まった。

 中でも注目されるのは新日本・小島の古巣マット参戦だ。諏訪魔が「どうしてもやりたい相手」と希望して再会マッチが実現することになった。2010年に全日本を退団した小島は、2012年10月の台湾大会以来、約5年ぶりの全日本参戦。諏訪魔とは2011年11月10日、天龍プロジェクト後楽園大会で行われた三冠王者プレミアムマッチ「天龍源一郎&鈴木みのる&諏訪魔vs佐々木健介&小島&太陽ケア」以来、5年9ヶ月ぶりの対戦となる。

 7年前に全日本を退団した時、諏訪魔から痛烈に批判されたが、小島自身も当時の思いは歳月を経ても忘れていない。「この戦いを決めた最大の要因はその7年前の因縁とか、そういうことだったと思いますので、やはり7年間、積もり積もっていたものが正直あります」と胸の内を明かしたうえで、「お前は今、その時の俺の気持ちを感じてどう思ってるんだと。それをリングで体で表現できればというふうに思ってますので、全てはリングの上で証明したい」と今回の一戦で払拭する構えをみせた。

 新日本の真夏の祭典G1 CLIMAXでは1勝しかできず、不本意な成績に終わった。それでも「G1の最終日に言ったんですが、弱かった小島聡は今日で終わりだと、8月14日からまた強く新しい小島聡に生まれ変わるというふうにコメントしましたので、今の私はとても強いと思います」と断言。あくまでも新日本所属としての他団体出撃であることを強調し、「非常に厳しい戦いが予想されると思います。ですが、私は逃げないで正々堂々戦うことを誓います」と宣言した。

 対する諏訪魔は小島を目の前にして感情を抑えられなかった。諏訪魔にとって小島は「俺が全日本プロレスに入門して、ずっと倒したかった男」。小島が全日本に在籍していた当時も事あるごとに噛みついてきた。そして今回、再会マッチが決まり、決戦2日前に顔を合わせたことで、不機嫌な表情で「離れてたから冷静にいれた部分もあるんですけど、こうやって面と向かって小島聡という人間を感じてみると。フニャフニャしてる、虫唾が走る、きれいごとばかり並べやがって」と悪感情を爆発。「当日はグチャグチャにして暴れて、今までやってきたものを全部ぶつけて俺が勝ちたい」と暴走を予告したうえで、「G1も1勝しかできない。残念だよ。そんな残念な先輩は両国で俺がぶっ潰す。俺の肥やしになってもらうし、俺は踏み台にしていきたい」と言い切った。

 これには小島も「7年間で何も成長してなかったんだなというふうに思うと、本っ当に残念な後輩だと思います」と反論。諏訪魔は怒りを増幅させたようで、会見後の写真撮影が終わると、小島に向かってテーブルを投げつける構えをみせた。幸い周囲の制止によって未遂に終わったが、諏訪魔は「フニャフニャしてんじゃねぇ!」と吐き捨てて退席。両者が一触即発となったことで、小島の発言通りに凄惨な戦いを予感させた。

 メインイベントは至宝・三冠ヘビー級選手権試合。王者・石川修司に前王者・宮原健斗が挑戦する。両者は5・21後楽園大会以来、3ヶ月ぶりの再戦となる。その間、石川はジェイク・リー、諏訪魔を下し、王者として君臨してきた。その先の王道トーナメント、最強タッグを制してのグランドスラム達成も視野に入れているが、今は両国決戦に集中。「この三冠ベルト、自分の中では夢であり目標であったベルト、まだ手放したくない。このベルトを持ってる状態で自分をもっと高めていきたい」と大舞台で最強の座を守り抜く構えをみせた。

 一方、雪辱戦となる宮原は3ヶ月ぶり2度目の戴冠を夏のビッグマッチで成し遂げるつもり。「常にベスト。8月27日まであと2日間、もっと最高になってるでしょう」と改めて強調した最高男は、「8月27日は第57代三冠チャンピオン・宮原健斗の誕生日です」と断言した。昨年11月の両国大会は三冠王者としてメインで勝利を飾り、「最高」マイクで締めた。「常にその日終わる時に最高マイクで皆さんの声援に背中を押されて満足してるんですけど、寝て起きたらまたさらに最高を目指す。そういう日々の繰り返しなんで。去年の11月なんで比べ物にならない最高のマイクになるでしょう」と全日本45周年を記念するビッグマッチを過去最高の「最高」マイクで締めくくるつもり。「そのためには勝たなきゃ何も始まらない」と必勝を期した。

 また、今大会より世界ジュニアヘビー級ベルトが新調されることになった。現行ベルトの老朽化に伴うもので、この日、PWF会長ドリー・ファンク・ジュニア、元王者・渕正信によってお披露目された。ベルト部分は紺色で、バックルのデザインは現行ベルトのと似たもの。両国大会のTAJIRIvsウルティモ・ドラゴンの勝者がこの新ベルトを巻く最初の男となる。
※出席選手のコメントは下記リンクよりご覧ください

プロ格 情報局