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9/9【全日本】秋山&大森が25周年記念大会10・21横浜で世界タッグ王者・関本&岡林に挑戦

 全日本は9日、横浜ラジアントホール大会の試合前に会見し、10・21横浜文化体育館大会の決定カードを発表。世界タッグ選手権試合「関本大介&岡林裕二vs秋山準&大森隆男」が正式に決まった。

 8・27両国大会で関本&岡林が野村直矢&KAIとの王座決定戦に勝利し、2度目の世界タッグ戴冠を果たした。その試合後、秋山&大森が現れ、挑戦を表明。王者組も受諾し、9・5新木場大会では「秋山&大森、挑戦してこい」と要求。両チームによるタイトルマッチが行われることになった。

 10・21横浜文体は秋山&大森デビュー25周年記念大会。その舞台でベテラン二人が2015年3月に第68代王者から陥落以来、2年7ヶ月ぶりの返り咲きを狙う。「相手が強いチームから若手のチームから全力でいく。だからどの試合をしても素晴らしい試合になるというのが彼らのいいところで、本当に素晴らしいと思う。後輩ではありますけど、リスペクトする気持ちはたくさんある」(秋山)、「今の世界タッグベルトを彼らが巻いていることでさらに世界タッグの権威も高まってると思うし、逆にベルトによって彼らのチームというのも際立ってる」(大森)と口を揃えて王者組を認めている二人は、だからこそタイトルマッチへ向けた意気込みも高まっている。

 そして二人のモチベーションを何よりもかき立てるのが自身の25周年、そして全日本創立45周年のダブル記念の舞台であることだ。「いい形で世界タッグのベルトを獲って終わりたい」と秋山がタッグの至宝獲りを誓えば、大森も「結果、内容、全て記念大会で残して最高の結末を横浜では迎えたい」と記念試合を自ら飾る構えをみせていた。


☆10/21(土)神奈川・横浜文化体育館『旗揚げ記念シリーズ最終戦〜秋山準&大森隆男デビュー25周年記念大会〜』17:00開始

▼世界タッグ選手権試合
[挑戦者組]
大森隆男
秋山準
(1/60)
岡林裕二
関本大介
[第77代王者組]
※関本&岡林初防衛戦


【会見の模様】
▼大森「先日の新木場大会で試合には負けてしまったんですけど、王者組に挑戦を認めさせたと。勝って認めさせたかったんですけどね。負けて認めさせる。これもある意味、チャンピオンより俺らの方が優位に立ってるんじゃないかなって、そういういいように捉えて。当然、この記念する大会でベルトを巻く覚悟で臨みたい、こういうふうに思っております」

▼秋山「今、大森が言ったように試合には負けてしまったんですけど、お互いに試合内容は押してたと思うんで、そこが彼らもわかって挑戦を受けてくれたと思ってるんで。横浜文化体育館大会は僕らの25周年記念大会でもあり、今年は全日本プロレス45周年でもありますから、いい形で世界タッグのベルトを獲って終わりたいなと思ってます」

――王者組の印象は?

▼大森「今の世界タッグベルトを彼らが巻いていることでさらに世界タッグの権威も高まってると思うし、逆にベルトによって彼らのチームというのも際立ってると思うんで。本当に25周年記念大会という場所で試合する相手としてそん色ないというか、俺らが逆に挑戦者なんでね。記念大会ではあるけど、ある意味、謙虚な気持ちで臨みたいという部分もあります」

▼秋山「今、大森も言ったように、チームとしても彼らは本当に強い…相手が強いチームから若手のチームから全力でいく。だからどの試合をしても素晴らしい試合になるというのが彼らのいいところで、本当に素晴らしいと思う。後輩ではありますけど、リスペクトする気持ちはたくさんあるんで、僕らが挑戦するチャンピオンチームにふさわしいチームだと思うし。もちろん勝つ気でいきますし、ベルトを獲る気でいきますけど、いい試合をして、負けてもしょうがないかなというチームでもありますね。もちろん勝つ気ではいきますけど。それだけ燃えられる。なかなか後輩のチームで俺らが燃えられるのは数少なくなってきてると思いますけど、その中で本当に燃えていける相手だと思うんで、記念にふさわしいチーム、チャンピオンだと思います」

――25周年記念大会で、全日本創立45周年という節目も燃える材料になる?

▼秋山「それは相手チームよりは僕らの方が燃える題材が全てあるんで、よく47だか48だか間違って言ってましたけど、当日は僕ら二人とも確実に48になってるんで、そこはバッチリ彼らが間違わないように、48としてチャンピオンになると」

▼大森「はい。今、秋山さんがおっしゃったように48になってますけどね。1年、1年、俺ら年もそうだし、キャリアも。やっぱりベルトも重いし、相手チームも重い。試合も重みがある。そんな試合をしたいですね、記念試合で。結果、内容、全て記念大会で残して最高の結末を横浜では迎えたいなと思います」

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