プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

9/25【全日本】5日後アジアタッグ挑戦へ 野村「勝つ自信しかない」、青柳は初戴冠と王者としての地元・松本凱旋誓う

 9・30前橋大会でアジアタッグ王者・TAKAみちのく&ブラック・タイガーVIIに挑戦する野村直矢&青柳優馬が25日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見。野村が「勝つ自信しかない」と豪語すれば、青柳はベルト初戴冠とアジア王者としての地元・松本凱旋を見据えた。

 大森隆男取締役への直訴が実を結び、野村&青柳のアジアタッグ初挑戦が決まった。舞台は9・30前橋大会。タイトルマッチが5日後に迫ったこの日、二人揃って会見に臨んだ。

 王者組のTAKA&ブラックVIIは豊富なキャリアと技術を持った試合巧者。若い二人にとって苦戦は免れられそうにないが、ともに自信満々だ。二人だけのタッグは最近めっきり減っている感があるが、「長いこと一緒にいるというのもあるんで、自分がやりたいことをわかってくれる」(野村)、「野村さんは世界タッグチャンピオンも獲ってますからね。隣にいるパートナーとしては凄く頼もしい」(青柳)と二人の信頼関係は強固で、チームワーク面に一切の不安はない。

 最古のベルトを20代の若い二人が獲れば、全日本に新たな時代が到来することになるのは確実。「この若い二人で獲ることに意味があると思うんで。そういう意味では全日本の風景も変わってくると思いますね」と野村が見据え、「勝つ自信しかない」と言い切ってみせれば、青柳も「全日本プロレスが新しくなってから新人といわれてたのが僕と野村さんで、赤パンツと青パンツの二人がアジアタッグのベルトを巻くだなんて誰も想像してないかもしれないんでね。皆さんが想像してない景色を僕らがおみせしようかなと」と呼応。10・11松本大会を控えるとあって、「自分の初戴冠のために取り返しにいきます。やっぱりベルト持って地元に帰りたいですね」とアジアタッグ王者としての地元凱旋を見据えていた。

【会見の模様】

【TAKAのコメント】「やっと誰か名乗りあげたようですね。誰とやるか知りませんが俺たちが楽しめる相手を用意してください」

【ブラックVIIのコメント】「大森取締役、最近調子はどうですか? 私、ブラック・タイガーVIIは現アジアタッグチャンピオンなのに王道トーナメントに呼ばれず…大森取締役と同じお酒に頼る日々を過ごしています…。9/30前橋大会に呼ばれたと思ったら前哨戦もなくアジアタッグの防衛戦が決まってましたね…。大森取締役の若い奴らから人望を得るために職権乱用で決まった防衛戦…。大森取締役の人望のなさが表に出てしまいました。しかし私は大森取締役が大好きなので大森取締役に貸しということで、しっかりと防衛して大森取締役の陰謀から全日本プロレスを救います。フロム鳥取」

▼青柳「先ほどチャンピオンチームからあったように、確かに前哨戦も何もなく、30日、前橋。アジアタッグ選手権決まりましたが、前橋でキッチリ取り返して、あんまり関係ないかもしれないですけど、大森さんにどうこう言ってる陰謀を消してやりたいと思ってます」

▼野村「僕はチャンピオンチームと初対決なんですけど、青柳と一緒に勢いをみせつけて、アジアのベルトを全日本に取り戻したいなと思います」

――王者組はキャリアもはるかに上で試合巧者だが、自信のほどは?

▼青柳「もちろん自信かどうかというよりか、取り戻したいという気持ちがありますね。あのチームじゃアジアのベルトを預けられないなと。チャンピオンベルト巻いたことない僕が言うのもあれですけど、自分の初戴冠のために取り返しにいきます」

▼野村「青柳とも結構、長い間組んでいたし、そういう面で心配はないなというのはありますね。だから勝つ自信しかないと思います」

――ではチームワークに不安はないと?

▼野村「そうですね。地方とかでも6人タッグだったりで組むことがほとんどなんで心配ないかなと思いますね」

▼青柳「僕も心配はしてないです。チャンピオンになれると思ってます」

――この若い二人がアジアタッグを獲れば全日本に新しい風景を作ることができそうだが?

▼野村「僕らが獲ったら、この若い二人で獲ることに意味があると思うんで。そういう意味では全日本の風景も変わってくると思いますね」

▼青柳「全日本プロレスが新しくなってから新人といわれてたのが僕と野村さんで、赤パンツと青パンツの二人がアジアタッグのベルトを巻くだなんて誰も想像してないかもしれないんでね。皆さんが想像してない景色を僕らがおみせしようかなと思ってます」

――青柳選手は10・11松本大会も控え、勝てば王者として凱旋することになるが?

▼青柳「そうですね。やっぱりベルト持って地元に帰りたいですね」

――パートナーに対して凄いと感じる部分は?

▼野村「僕は長いこと一緒にいるというのもあるんで、自分がやりたいことをわかってくれる。そこですかね」

▼青柳「野村さんは世界タッグチャンピオンも獲ってますからね。隣にいるパートナーとしては凄く頼もしいと思ってます」

――ブラックVIIは大森取締役の職権乱用を指摘しているがそれは事実?

▼青柳「僕わかんないですけど、そうやって言うんだったら、大森取締役の職権乱用を利用してベルトを取り戻すだけですよ」

▼野村「僕はそれに関しては、そんなふうにおもってないし、思ったこともないですね」

――大森取締役に感謝の気持ちはある?

▼青柳「もちろん」

▼野村「もちろんそうですけど、僕らの実力で勝ち取った挑戦でもあると思います」

プロ格 情報局