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12/1【ZERO1】12・21後楽園で一騎打ち決定 小幡と宮本が「勝ったら田中と一騎打ち」アピール

 ZERO1は1日、東京・竹芝のZERO1道場で会見を行い、12・12新木場、12・21後楽園両大会の一部カードを発表。後楽園大会ではメインイベントとして「小幡優作vs宮本裕向」が決まった。両者は「勝った方が田中さんとの一騎打ち認めてもらえませんか?」(小幡)、「面白いっすね。お願いしますよ、GM。勝った方が田中将斗と闘わせて下さい」(宮本)とアピール。三又GMも前向きに検討する意向を示した。会見の模様は以下の通り。

☆12/12(火)東京・新木場1stRING『プロレスリングZERO1 新木場大会』19:00開始

▼タッグマッチ
火野裕士
田中将斗
(1/30)
宮本裕向
小幡優作


☆12/21(木)東京・後楽園ホール『プロレスリングZERO1 ドリームシリーズ〜冬の陣〜』18:30開始

▼シングルマッチ
宮本裕向
(1/30)
小幡優作


【会見の模様】
▼三又GM「風林火山タッグトーナメント、お疲れ様でした。私としては小幡&宮本が優勝すると思ってたんでね。結局 優勝出来なかったですけど、その辺はどうですか? 宮本さん」

▼宮本「優勝出来なかったんですけど、自分は準決勝で首を痛めて決勝でバタやんに負担をかけてしまって、そこが悔しいとこです。何とか優勝したかったんですが、トーナメント、1日2試合というのが改めて難しいんだなと、実感しました」

▼三又GM「小幡選手、どうですか?」

▼小幡「結果として準優勝。一言で言って悔しい、の気持ちだけですね。その悔しさを、今後の試合にぶつけていきたいと思います」

――一回戦で田中から3カウントを獲ったが?

▼小幡「田中さんから、タッグですけどピンフォールを取ることができました。宮本さんにほんと助けられたんで。ただこの結果に満足はしてないんで、その先のシングルで勝たないと意味がないと思ってるんで、いずれ田中さんのとこまで行きたいと思います」

――宮本選手とのタッグについては?

▼小幡「凄いやりやすかったので、またやりたいですね。でも12月21日のシングル、勝たなくてはいけないと思ってるんで」

――三又GMがこのシングルを決めた経緯は?

▼三又GM「2人が素晴らしい選手というのはわかってるんですが、いつまで負け犬同盟とか言われてんの? そんな同盟世の中に無いよ。シングルで思いっきりぶつかってもらって、ZERO1の12月締めくくろうじゃないかということで決めました」

▼宮本「火祭りから組んでやってたんですけど、近くで見る仲間としての小幡優作と、それを見たうえで闘う小幡は違うと思うし、だいぶ自分も小幡のことを分かって来たと思うんですけど、シングルで闘うことになった小幡はどうなるのかなと、非常に楽しみにしています」

▼小幡「自分も火祭りのシングルは忘れられないですし、決着を付けれてないんで今回は何がなんでも負けるわけにはいかない、自分も楽しみにしてるんで。火祭りの後、もやもやしたものがあったんで、この機会に決着をつけたいと思います」

――後楽園の前の新木場では、新しくVMに入った火野選手とタッグで当たりますが、火野選手については? )

▼宮本「昔から知ってる選手ではあるんですけど、僕らより一回り位体が大きいパワーファイターなんでかなりの強敵だと思います。これからVMとして参戦していくと思うんですけど、強力な選手を入れたんだなと思います」

▼小幡「火野さんとは先輩後輩で、試合するのは10年振りくらいだと思うんで、楽しみですね。昔に比べて体もデカくなってるんで、一発一発が重い印象がありますけど、負けるつもりはありませんので、12日期待して下さい」

▼三又GM「僕は火野選手が出ることに、誰よりもわくわくしてます。あんな金の取れる体でね。2人とも頑張って下さい」

※会見終了が告げられ、写真撮影に入ろうとすると小幡がマイクを持つ

▼小幡「ちょっといいですか。次のホール宮本さんとのシングル、勝った方が田中さんとの一騎打ち認めてもらえませんか? どうですか? 宮本さん?」

▼宮本「面白いっすね。お願いしますよ、GM。勝った方が田中将斗と闘わせて下さい」

▼三又「わかりました。12月締めはこの2人シングル。勝った方が、田中さんと闘う。私は受け取りました。ここで決定とは言えないですけど、田中選手にぶつけてみます。俺も見たいです」

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