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12/19【WWE】ヒデオ・イタミがサプライズRAWデビュー、『205 Live』初戦を前に 女子版ロイヤルランブルも開催へ

 現地時間18日に米ロードアイランド州プロビデンスで開で開かれたRAW大会にヒデオ・イタミ(KENTA)がサプライズ登場。フィン・ベイラー(プリンス・デビット)とのコンビでカーティス・アクセル&ボー・ダラス組と対決し、アクセルをGTS(go 2 sleep)で沈めて“RAWデビュー"を勝利で飾った。

 入団以降所属していたNXTを卒業し、クルーザー級(205ポンド/約93キロ以下)の番組『205 Live』に主戦場を移すことが決まっていたヒデオ。『205 Live』登場を翌日に控えたこの日、サプライズでWWEの“フラッグシップブランド"に位置づけられるRAW登場を果たした。

 この日のRAWではベイラーとミズトラージュ(アクセル&ダラス)の1対2ハンディキャップマッチが行われたものの、ミズトラージュがレフェリーの制止を無視して二人がかりでベイラーをリンチし、反則判定が下された。

 試合が終わっても執ような攻撃を受け続けたベイラーだったが、そこへ救出に現れたのがヒデオだった。花道を走ってリングインしたヒデオは、左ハイキックでミズトラージュを一掃。ベイラーから「俺の友達、明日の205 Liveでデビューするヒデオ・イタミだ」と紹介され、急きょタッグマッチが決定。“RAWデビュー戦"となったヒデオだが、ダイビング・ラリアットや串刺し低空ドロップキック、ブサイクへのヒザ蹴り…と得意技を惜しげもなく繰り出して躍動し、最後は必殺のGTSでアクセルを沈めて3カウントを奪ってみせた。

 また、この日のRAWではアスカがアリシア・フォックスとのリマッチをバズソーキックからの腕十字固めで制し、危なげない勝利で連勝記録を更新した。メインでは女子勢の6人タッグマッチが大乱闘に発展。コミッショナーのステファニーが現れて混乱を収めると「3年前にWWEで女子革命が始まったが、それを進化させる。もう一度歴史をつくるため、PPV・ロイヤルランブルで史上初、女子によるロイヤルランブルマッチを行う。」と発表した。

 一方でオープニングではユニバーサル王座戦をめぐり、王者ブロック・レスナー、ブラウン・ストローマン、ケインの巨人3人が対峙した。カート・アングルGMが「ロイヤルランブル」でこの3人によるトリプルスレット形式での王座戦を発表し、レスナーがストローマンをクローズライン、ケインをF5で沈めてリングを後にした。

 ユニバーサル王座戦、女子ロイヤルランブル戦が行われるPPV「ロイヤルランブル」は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される

プロ格 情報局