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3/7【WWE】中邑『ファストレーン』ではルセフと一騎打ち ヒデオ&戸澤が日本人タッグ結成

 『レッスルマニア(WM)34』(4月8日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ)でのWWE王座挑戦を確定させている中邑真輔が、WM最後のPPV(ペイ・パー・ビュー)大会となる『ファストレーン』(3月11日、米オハイオ州コロンバス)でルセフとの一騎打ちに臨むことになった。また『205 Live』ではヒデオ・イタミと戸澤陽が日本人タッグを結成して快勝した。

 先週のスマックダウンではオペラ歌手並の美声を誇るエイデン・イングリッシュに快勝した中邑。現地時間6日に米ウィスコンシン州グリーンベイで開催された今週のスマックダウンでは、イングリッシュと組むルセフに詰め寄られた。

 中邑のインタビュー収録中に現れたルセフは「お前が何をしたか分かってるのか? 喉へのヒザ攻撃でイングリッシュはもう“ルセフデイ"を歌えないかもしれない。ファストレーンで俺と対戦しろ。お前をイングリッシュのようにしてやる」と迫った。すると中邑も「ファストレーンは“ナカムラデイ〜"になるだろう」とイングリッシュばりに歌いながら承諾し、『ファストレーン』での一騎打ちが決まった。

 その『ファストレーン』では6WAY戦によるWWE王座防衛戦に臨むAJスタイルズは、挑戦者の一人であるドルフ・ジグラーと一騎打ち。試合前には「俺はレッスルマニアのメインでベストな相手、中邑真輔と対戦したい」と中邑と“相思相愛"であることをアピールしたが、試合中に突然挑戦者のケビン・オーエンズ&サミ・ゼインが乱入。すぐさまノーコンテスト裁定が下され、現れたコミッショナーのシェーン・マクマホンが6WAY王座戦に向けた前哨戦としてバロン・コービンも加えた5WAY戦を急きょ行うことを発表した。

 その5WAY戦でもひと波乱。試合前のバックステージでは“ベストフレンド"オーエンズを王者にするため、ゼインは自ら犠牲になってオーエンズに負ける…と語っていたゼインだが、試合終盤に裏切ってオーエンズにへルヴァキックを発射。そのまま勝利をかっさらうや「俺がWWEでベストだ。俺はもっとも過小評価されている」と不満をぶちまけた。中邑とルセフの一騎打ち、“シックスパック・チャレンジ"と銘打たれた6WAYWWE王座戦が行われるPPV『ファストレーン』は日本時間3月12日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

 また、スマックダウン後に収録された『205 Live』ではヒデオ・イタミと戸澤陽が登場。ともに新クルーザー級王者決定トーナメントでは1回戦で敗退したものの、この日はタッグを組んでネメス・アレクサンダー&スコット・ジェームス組と対戦。「2人は205 Liveでベストなスーパースターだ。ヒデオは世界のレジェンドで、戸澤は前クルーザー王者」とドレイク・マーベリックGMから絶賛された両雄は、相手方を終始圧倒した。終盤にはヒデオがダイビング・ラリアットをジェームスに叩きこみ、ヒデオ&戸澤で串刺しドロップキックを同時発射。最後は戸澤がトップロープからのダイビングセントーンを投下して3カウントを奪ってみせた。。

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