3/9【NOAH】「リーグ戦を面白くするには僕らが何かしないと」 7年ぶりGTL&横浜文体へ井上雅央ミニインタビュー
グローバル・タッグリーグ戦では齋藤彰俊とのコンビで出場することになった井上雅央。持ち前の“マサオワールド"で再びノアに彩りを加えるようになった井上だが、7年ぶりにリーグ戦出場の機会が訪れた。3・11横浜文体大会ではタッグリーグ戦出場を控えるコーディ・ホール&KAZMA SAKAMOTO組と対決する。
【井上雅央ミニインタビュー】
――齋藤と組んでタッグリーグに出場するが?
▼井上「基本のスタイルは変えない。これが僕のプロレスだから。引っかき回しますよ。リーグ戦を面白くするには僕らが何かしないと。お客さん的に見ると、いい意味で期待を裏切らないといけないチームだと思うし。そこはイロイロ考えて」
――前回はそういった意味でリーグ戦をかき回したが?
▼井上「え?出たことありました?」
――2009年は田上、2011年はバイソン・スミスと組んで出場しているが…
▼井上「あ〜そうだ、そう。今の今まで忘れてた。思い出しましたよ。バイソンと組んで、ダークエージェントとしてね。確か札幌でクリス・ヒーロー(=現WWEのカシアス・オーノ&クラウディオ・カスタニョーリ=現WWEのセザーロ)を丸め込んで、大阪で杉浦&ヨネと30分引き分けで死ぬかと思った(笑) 2009年は1勝だけだったけど、青森かな?杉浦から勝ってるんですよ。丸め込みだけど。あとは全部、僕がヤラレちゃったけど(笑)」
――齋藤とのチームに関しては?
▼井上「今、ノアの中で一番長く組んでるチーム。そしてキャリアがある二人(笑) すごく組みやすいし戦いやすい。お互いに何を考えてるかも分かるし。前回出たときはまだ若かったら身体が動いたからいいけど、今は…その分、頭使わないとね。体力は若いヤツにドンドン抜かれるけど、年齢とキャリアは絶対に抜かれない! 誰にも負けませんよ(笑) さっきも言ったけど、リーグ戦を面白くするのは僕たちのチームだと思ってます。頑張りますよ」
――リーグ戦の前に3・11横浜文体でのビッグマッチが控えているが?
▼井上「コーディとKAZMA選手ですよね。相手はリーグ戦に出るチーム。負けられないですね。KAZMA選手は初めてかな? ノラリクラリと…僕と似てるのかな…試合巧者って感じがしますね。コーディは身体がデカいのにまだ活かしきれてない。勿体無いね。ハンセン、(テリー)ゴディ、ウイリアムス、ベイダー、ブッチャー、ゲーリー(オブライト)…大きな外国人選手とはたくさん戦ってきて散々な目にあってきたから(笑) 対策は十分できる。コーディはこれからの選手だと思うから、その前に担いでおきますか(笑)」
――最近担いでいないようだが…
▼井上「そう? 毎回トライしてるんだけど…言うだけ番長になってる(笑) 横浜は久しぶりに担ぎますよ! 有終の美を飾ります!」
――それだと終わってしまう…
▼井上「そうじゃなくて、年齢的にこういうリーグ戦に出るのは今回が最後かもしれないから、いい結果を残したいですね。さっきも言いましたけど、いい意味で期待を裏切りますよ。そこは期待していてください!そして横浜、ご来場お待ちしております!」
