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3/9【NOAH】「丸藤&小峠? 俺と彰俊に比べたら即席チームだって」 3・11横浜文体へ越中ミニインタビュー

 3・11横浜文体大会では齋藤彰俊との“元平成維震軍コンビ"で丸藤正道&小峠篤司組と対決する越中詩郎。来年デビュー40周年を迎える大ベテランだが、まだまだ会場での存在感は抜群。故・三沢光晴さんと同期の越中にとって、横浜文体はノア初参戦の地。その三沢さんから現ノアを引き継ぐ丸藤とも方舟マットでは初対決となる――。


【越中詩郎ミニインタビュー】

――来年デビュー40周年を迎えるが、コンディションが素晴らしい

▼越中「どこの団体でも、やっぱり声かけていただいてる以上、プロのレスラーとして、お客さんにそれ(期待)以上のものを観せないと、というのが自分の信念。しっかり練習して。それは一番大事にしていること」


――ノアに初参戦したのが約15年前の横浜文化体育館だった

▼越中「そうか…もう15年になるのか…確か日本武道館(2003年11月1日)に参戦アピールしに行って、12月(6日)の横浜文体で三沢(光晴)とシングルやったんだよな…」

――当時のノアにはどういう印象をお持ちでしたか?

▼越中「ノアには特別な感情があったね。いろんな団体に上がってるけど、他の団体にはない、全日本時代の昔の仲間がいて。我が家に帰ってきたような懐かしというか、そういう気持ちになれたね。なかなかそういう団体はないんで。三沢がいて、(百田)光雄さん、スタッフにも(仲田)龍ちゃん、福田(明彦)がいて。故郷に帰ってきたというか、特別な気持ちでしたね」

――今のノアについては?

▼越中「やっぱり15年前とは変わったね。三沢たちがいなくなって…でもその中で若い選手たちが一生懸命頑張っていると思いますよ。この前の(ザ・グレート)カブキさんの引退試合で当たった潮崎(豪)、WJで一緒だった中嶋(勝彦)とか、拳王、…清宮みたいに若い選手も出てきて、楽しみな選手がたくさんいる。その上に丸藤、杉浦、彰俊、ヨネたちがいて。バランスがいい。大丈夫ですよ。そういう連中が中心になってやっていけば、いいものができるんじゃないですか」

――そういう若い選手とも対戦したい?

▼越中「俺はいい(笑) 別に今、誰かとやりたいっていうのはないね。彰俊さえいてくれれば。横に彰俊がいてくれれば、心強い。一生懸命やってくれるし」

――今回の横浜文体では齋藤と組んで丸藤&小峠組と対決するが?

▼越中「丸藤は付き人もやってたし、一番三沢に似てるかな。ノアに何度か参戦しているなかで、ようやく出てきたか、カッコつけやがって(笑)」

――初対決?

▼越中「ノアではね。1回、どこかでタッグでやってるはず。(2006年4月9日・キングスロード後楽園大会、三沢&丸藤vs越中&リッキー・マルビン) その時はジュニアだったから今とは全然違うけどね」

――パートナーの小峠については?

▼越中「元気がいいよね。さっきも言ったけど、彼みたいに若い選手が頑張っていかないと。でも当然、俺が出て行くってことは、“越中詩郎ここにあり!"っていうのを見せないといけない。パートナーは彰俊だし、あうんの呼吸で。即席のチームには負けないよ」

――丸藤&小峠組は次のタッグリーグに出場しますが?

▼越中「俺と彰俊に比べたら即席チーム。リーグ戦?そんなもんカンケーねーよ。俺たちのキャリアと絆はその辺のチームには負けないよ」

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