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6/26【WWE】ロリンズがUS王者ジグラーに挑戦も反則裁定でベルト逸す RAWサンディエゴ大会

 RAWが米国現地時間25日、カリフォルニア州サンディエゴで行われ、セス・ロリンズがインターコンチネンタル王者ドルフ・ジグラーに挑戦するも、反則勝利でベルト獲りならなかった。

 この日、ロリンズがジグラーの持つIC王座に挑戦した。王者のセコンドについたドリュー・マッキンタイアの妨害もあって苦戦したロリンズはフロッグスプラッシュをさく裂させたが、ジグラーもジグザグで応戦。ロリンズはコーナートップからスーパープレックスを豪快に決め、ファルコンアローで追い打ちをかけて決定機をつかんだものの、マッキンタイアがレフェリーを引っ張って反則裁定が下されてしまった。王座移動を免れたジグラーは試合後、マッキンタイアとともにロリンズを襲撃したが、そこにローマン・レインズが現れた。レインズはジグラーにスピアー、マッキンタイアにスーパーマンパンチを食らわせてロリンズを救出した。

 マネー権を持つブラウン・ストローマンがこの日、自ら指名してケビン・オーエンズとタッグを結成。ユニバーサル王座挑戦を主張して揉めていたフィン・ベイラーとバロン・コービンを組ませて対戦することとなった。両チームともパートナーに疑心暗鬼の状況の中、ベイラーがオーエンズにスリングブレイドを決めてチャンスをつかんだものの、コービンがベイラーの後頭部を叩いて無理やり交代。これに腹を立てたベイラーはコービンを攻撃すると乱闘に発展し、カウントアウトになってしまう。一方、勝利を喜ぶオーエンズだったが、ストローマンに握手を拒否されると、こちらも不穏な空気に。バックステージに逃亡し、車で立ち去ろうとしたオーエンズだったが、待ち伏せしていたストローマンが怪力でオーエンズの車を横転させて「保険が効くといいな」と高笑いした。

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