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6/26【NOAH】再び北宮粉砕でアキトシコール 齋藤が丸藤とGHCタッグ挑戦へ

『Navig. with Emerald Spirits 2018』東京・後楽園ホール(2018年6月26日)
〇齋藤彰俊&丸藤正道&田中将斗vs中嶋勝彦&潮崎豪&マサ北宮×


 齋藤が世代闘争の枠組みで火花を散らしてきた北宮をまたもや撃沈。丸藤とのコンビでGHCタッグ挑戦を表明した。

 “方舟世代闘争"着火のタイミングで凄みが蘇った齋藤。北宮と星の奪い合いを展開し、6・21大阪大会の一騎打ちでは真っ向から撃破、GHCタッグ挑戦も視野に入れ始めていた。

 この日も丸藤&齋藤&将斗の“上位世代軍"と、中嶋&北宮&潮崎の“新世代軍"に分かれて真っ向から激突。のっけから丸藤と潮崎が虎王とゴーフラッシャーを打ち合う激しい展開となったが、終盤に“タイマン状態"となったのはやはり齋藤と北宮。北宮がスイクルデスをラリアットで叩き落とすなどして好機をつかんだかにみえたが、屈さぬ齋藤もカウンター・スイクルデスをズバリ。鬼のデスブランドで頭から北宮をマットに突き刺し、またもや王者直接粉砕となる3カウントを奪い去った。

 アキトシコールのなかでマイクを持った齋藤は「これで文句ねえだろ!? GHCタッグ、丸藤選手と行かせてもらう!」と、中嶋とも激しい火花を散らした丸藤とのタッグ王座挑戦を宣言。丸藤と握手を交わすと、「いいか、このまま、まだまだまだまだ高く突っ走るぞ!」と絶叫し、久々のタッグ王座挑戦が決定的となった。

【試合後の丸藤&齋藤&将斗】
――リング上でタッグ王座に挑戦表明したが?

▼齋藤「そうですね。もうこれで文句ないかなっていう。完全に権利あるよなって。俺たちの時代って言うのであれば、やっぱりノアの象徴と組んで、今までのものを見せたいと思います」

▼丸藤「今の齋藤さんなら…今の齋藤彰俊なら、必ず獲れる。必ず獲れるから。俺も欲しいね、タッグのベルトが。齋藤さんとタッグのベルトが欲しい。そして、今日見てもらったらわかるように、田中選手がいたら、あいつら勝てねえんじゃねえか? 強すぎるだろ」

▼将斗「大阪で言った通りだよ。面子が代わっても、俺らが築き上げてきてものと、彼らのとは全然違うから。結果は一緒やねん。メンバーはこっちが代わっても、結果は同じ。超えられるものなら超えてみろよ」

▼齋藤「じゃあ、行きますか。(3人で握手を交わすと)意地を見せてやるって」

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