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7/4【WWE】中邑復帰が決定、7・15PPVでUS王座挑戦 ヒデオは7・11収録の205 Liveでクルーザー王座挑戦

 現地時間7月3日に米ネブラスカ州オマハでスマックダウンおよび205 Liveの収録大会が開かれ、警察犬に左足を噛まれて負傷欠場中の中邑真輔がPPV大会『エクストリーム・ルールズ』(7月15日、ペンシルバニア州ピッツバーグ PPGペインツ・アリーナ)で王者ジェフ・ハーディの持つUS王座に挑戦することが決まった。

 中邑は6月末のアクシデントで負傷欠場。新たに始まったジェフとの抗争も一時中断していたが、次回PPV大会での王座挑戦が決定した。この日のスマックダウンで中邑は「ジェフ・ハーディはなんでペイントをしているんだ? 道化師か? 狂っているのか? それてとも恥ずかしいのか? そのプライドを剥いでUS王座を奪ってやる」と通告した。

 『エクストリーム・ルールズ』でカーメラのスマックダウン女子王座に挑戦するアスカは、カーメラの手下である男子レスラー、ジェームス・エルズワースとの性別を超えた一騎打ちに臨んだ。「相手が誰でもかまわない。ジェームスは私に敵わない」と余裕しゃくしゃくのアスカに対して、リング上のエルズワースは必死の腕立て伏せで“男の強さ"をアピール。ゲスト解説のカーメラがリングサイドで見守る中、試合ではやはりアスカが圧倒し、得意の打撃で押しまくった。

 ソバットからのビンタで完全に心が折れたエルズワースは、柵を飛び越えてバックステージへと逃走。アスカも追いかけまわして両者リングアウトとなったが、エルズワーズがリングに戻ってきたところでカーメラがアスカめがけて死角から突進。エルズワースを取り逃がす結果となった。アスカは次週のスマックダウンでもエルズワースと対決することが決定。今度は場外逃走が認められないランバージャック形式での再戦となる。

 205 Liveではヒデオ・イタミのクルーザー級王座初挑戦が発表された。王座戦線に名乗りを上げたムスタファ・アリ、バディ・マーフィーとのトリプル
スレットマッチを制したヒデオは、先週の205 Liveでクルーザー級王者センドリック・アレクサンダーと激しい舌戦を展開していた。ヒデオ初挑戦となるクルーザー王座戦が行われる205 Liveは、日本時間7月11日にWWEネットワークで生配信される。

 また、同じく205 Liveの戸澤陽は新顔リオ・ラッシュとの遺恨が発生。ラッシュが見守るなかで、ジェイソン・ライスとの一騎打ちに臨んだ戸澤は、風車蹴りからのダイビング・セントーンを決めて快勝。試合後ラッシュから「すばらしい試合だったが、元王者のお前は何を成し遂げたんだ? 悲しいことにお前は機会を待っているだけだ」と挑発された。

プロ格 情報局