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7/15【全日本】石川が三冠戦「宮原vsゼウス」勝者への挑戦を表明

『2018 SUMMER ACTION SERIES』開幕戦 東京・後楽園ホール(2018年7月15日)
○石川修司&諏訪魔vsジェイク・リー&佐藤恵一×

 石川が7・29大阪大会で行われる三冠戦「宮原vsゼウス」の勝者への挑戦を表明だ。

 7月シリーズ開幕戦となったこの日、石川は諏訪魔との世界タッグ王者コンビでジェイク&恵一のSweeperと対戦。7・22博多大会でTAJIRI&ヴァレッタとの初防衛戦を控える中、暴走大巨人は絶好調ぶりをみせつけた。ジェイクに的を絞ると諏訪魔が串刺しラリアット、フロントスープレックス、石川が串刺しラリアット、ダイビングフットスタンプの猛攻を浴びせる。サンドイッチラリアットも絶妙のタイミングでさく裂させた。ジェイクを取り逃しても、石川が恵一に変型ストマックブロック、ニーリフトの波状攻撃に出て、最後はスプラッシュマウンテンで豪快勝利を決めた。

 試合後の石川は初参戦となったヴァレッタに物足りなさを感じたようで、「ボコるよホント。俺ら選手権、思い入れ半端ないから。ホントね、ガイジンだからってなめやがったら途中で制裁マッチになるよ」と世界タッグV1戦へ向けて予告。一方で「大阪で宮原、ゼウス、勝った方に自分が三冠、挑戦させてもらう」と宣言した。

 昨年5月、宮原を破って三冠ベルト初戴冠を果たしたものの、8・27両国大会で宮原に雪辱を許し、3ヵ月天下に終わった。以来、三冠戦線から遠ざかっていたが、「去年の8月、ベルトを失ってから一回も挑戦できてないんで、もういいでしょ、私が挑戦しても。文句ありますか? 文句ある人がいるんだったら、そいつと決定戦でもいい」と1年ぶりの返り咲きへ動き出した。

 戴冠のあかつきには諏訪魔との暴走大巨人対決による三冠戦を実現させるプランもある。勝てば5冠制覇。「下半期、我々が暴れて全盛期をアピールしたい」と言い切った石川の逆襲がこの夏、始まる。

【試合後の諏訪魔&石川】
▼諏訪魔「強ぇな。強ぇよ」

▼石川「もうね、我々全盛期続けてるんで。函館? タイトル…」

▼諏訪魔「博多ね(笑)」

▼石川「(苦笑) 大丈夫あのガイジン?」

▼諏訪魔「そう、あれ、やばいね」

▼石川「ボコるよホント。俺ら選手権、思い入れ半端ないから。ホントね、ガイジンだからってなめやがったら途中で制裁マッチになるよ。俺は優しいけど、諏訪魔さんは怒ってるから(笑)」

▼諏訪魔「もうガッチリ寄り切っちゃうパターンでいいのかもしれない。今日見た限り」

▼石川「いきましょう。やってやるよ。あともう1個。大阪で宮原、ゼウス、勝った方に自分が三冠、挑戦させてもらう。去年の8月、ベルトを失ってから一回も挑戦できてないんで、もういいでしょ、私が挑戦しても。文句ありますか? 文句ある人がいるんだったら、そいつと決定戦でもいいし、ないなら僕が宮原、ゼウス、勝った方と、強い方とやらせてもらって、勝って、タイミングみて諏訪魔さんとベルトかけてシングルマッチ、年に一回ぐらい…」

▼諏訪魔「そうだよ、やんなきゃダメだよ」

▼石川「去年3回やったけど、今年やってないんで。そういうタイミングがないとね、やんなくていいかなってなるんで。ベルトとかきっかけがないと。下半期、我々が暴れて全盛期をアピールしたいなと思います」

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