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7/18【WWE】US王者・中邑がジェフと再戦もオートン乱入、ヒデオが次週205 Liveでクルーザー王座挑戦者決定戦

 スマックダウンが現地時間17日、ペンシルベニア州ウィルクスバリで開催され、US王者・中邑真輔がジェフ・ハーディとのリマッチに臨んだものの、ランディ・オートンの乱入で反則裁定に終わった。戸澤陽はリオ・ラッシュとの一騎打ちに敗戦。また、ヒデオ・イタミが次週の205 Liveでフェイタル4ウェイ形式によるクルーザー級王座挑戦者決定戦への出場が決まった。

 PPV大会『エクストリーム・ルールズ』でUS王座を獲得した中邑がこの日、ジェフとのリマッチに臨んだ。再戦権を行使したジェフはベルト奪回に意気込んだが、中邑はあくびしながら「悲しいピエロだ。涙を隠すためにペイントしているんだ。今夜またピエロを泣かしてやる」と余裕たっぷり。序盤からいきなりローブローを狙い、不発に終わっても片足のバック・スタバーから低空のキンシャサを叩き込んだ。

 終盤になっても中邑はキンシャサを繰り返し狙ったが、かわしたジェフがツイスト・オブ・フェイトで逆襲し、スワントーンボムをさく裂させた。王座陥落のピンチを迎えた中邑だったが、ここで突如オートンが乱入し、ジェフの足を引っ張って妨害。反則裁定が下された。試合後もオートンは場外でジェフをめった打ち。耳元で「どうしてか知りたいか?」と言いながらピアスの穴に指を入れてジェフを引っ張り上げると、実況席からのエレベートDDTを敢行した。王座移動はなかったものの、中邑とオートンによるUS王座戦が実現しそうな雲行きとなった。

 205 Liveでは戸澤がラッシュと対戦した。軽快な動きのラッシュはヘッドシザースを決めると、ロープに寝て挑発したが、戸澤も負けじとセントーンを決めてロープに寝て余裕の表情をアピール。その後も戸澤はトペ・スイシーダやミサイルキックを叩き込んで必殺ダイビングセントーンの機会を狙ったものの、決められず。逆にラッシュのフロッグ・スプラッシュを食らって3カウントを聞いてしまった。

 また、この日、ヘドレイク・ マーヴェリックGMが次週の205 Liveでヒデオ・イタミ、ドリュー・グラック、TJP、ムスタファ・アリによるフェイタル4ウェイ形式クルーザー級王座挑戦者決定戦を行うと発表した。

プロ格 情報局