7/20【NOAH】W前哨戦連勝…丸藤組が「齋藤さんだぞ!」唱和予告、胸板裂傷の杉浦は“イケメン破壊"での報復通告
『GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 12th』大阪・世界館(2018年7月20日)
○杉浦貴&丸藤正道&齋藤彰俊&モハメド ヨネ&クワイエット・ストームvs潮崎豪&中嶋勝彦&マサ北宮&拳王&清宮海斗×
7・28後楽園大会のGHCタッグ王座戦と、8・18川崎大会のGHCヘビー級王座戦に向けたW前哨戦で、GHCヘビー級王者・杉浦とGHCタッグ挑戦者・丸藤&齋藤組が連勝。挑戦者・潮崎の逆水平乱打を浴びて胸板から流血した杉浦は“イケメン破壊"での報復を、丸藤はタイトル奪取後の「誰だと思ってんだ!?」「齋藤さんだぞ!」唱和をそれぞれ予告した。
この日も“方舟世代闘争"を兼ねたW前哨戦。上位世代軍と新世代軍で5対5の全面対決となった。まずはGHCタッグ王者の“ジ・アグレッション"中嶋&北宮組が、今ツアー一貫して攻め続けてきた丸藤の左ヒザに集中砲火を浴びせて主導権を握った。一方でGHCヘビー挑戦を控える潮崎は王者・杉浦と猛火花。杉浦の胸板に猛烈な逆水平を打ち込みまくり、ついにハッキリと杉浦の胸板から血がしたたった。
それでも最後は王者が貫禄。ホープ清宮のタイガースープレックスをしのいだうえで、一気のカウンター・左ラリアットを発射。強烈なランニングニーバットからの予選スラムを決め、潮崎に見せつけるように3カウントを奪ってみせた。
W前哨戦は前夜の名古屋大会に続いて上位世代軍側に軍配。とはいえ傷口が痛々しい胸板をさすった杉浦は、「あいつから勝たないと意味ないからな。胸板ここまでやられてるし。タイトルマッチでは顔が変形するくらいエルボーぶち込んでやるよ」とマット界有数のマスクを誇る潮崎の“イケメン破壊"による報復を予告した。
丸藤&齋藤組もタッグ王座戦に向けた最後の前哨戦を制した形。齋藤は「相手は全盛期じゃないとか言ってると思うけど、今度の後楽園。時空を超えて! 昔の齋藤で行ってやるよ!」と宣言した。また、前夜の名古屋大会から、丸藤が「誰だと思ってんだ!?」と問いかけ、齋藤が自ら「齋藤さんだぞ!」と胸を張るやり取りにハマっており、丸藤は「タッグのベルトを獲った時、会場にいるお客さん全員に聞いてやる! 誰だと思ってんだ!?って言ったら全員で唱和してくれ」と呼びかけていた。
【試合後の杉浦&丸藤&齋藤&ヨネ&ストーム】
――この小さい会場に10人が入り乱れると壮観だったが…
▼杉浦「俺たち5人が壮観だったんだろ?」
――潮崎に見せつける形で勝利を奪ったが?
▼杉浦「あいつから勝たないと意味ないからな。胸板ここまでやられてるし。タイトルマッチでは顔が変形するくらいエルボーぶち込んでやるよ」
――タッグ王座戦に向けては最後の前哨戦だったが、準備は万端?
▼齋藤「万端ですよ。あいつらはどうせ『俺たちの時代だ』とか言ってるんでしょ? 相手は全盛期じゃないとか言ってると思うけど、今度の後楽園。時空を超えて! 昔の齋藤で行ってやるよ!」
▼丸藤「そもそもな、この5人が組んで、あいつら5人に負けたら、タイトルマッチ以前の問題だろ。当たり前だ。あんな若造どもに負けるか」
――ヒザも攻められてダメージも見えるが?
▼丸藤「パートナーがしっかりしてるから大丈夫だ。誰だと思ってんだ?」
▼齋藤「齋藤さんだぞ?」
▼丸藤「誰だと思ってんだ!って言ってんだよ!」
▼齋藤「齋藤さんだぞコノヤロー!」
▼杉浦「(※記者に)何笑ってんだテメー」
▼丸藤「おい! タッグのベルトを獲った時、会場にいるお客さん全員に聞いてやる! 誰だと思ってんだ!?って言ったら全員で唱和してくれ」
▼齋藤「齋藤さんだぞ!」
