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7/22【全日本】アジアヘビー前哨戦 3度目の直接黒星もボディガー「命がけでいく」

『2018 SUMMER ACTION SERIES』福岡・博多スターレーン(2018年7月22日)
○崔領二&ジェイク・リーvsゼウス&ボディガー×

 アジアヘビー戦へ向けた前哨戦で王者・崔に3度目の直接勝利を許したボディガーが「命がけでやる」との覚悟を示した。

 7・29大阪のアジアヘビー級王座戦へ向けた前哨戦が前夜の和気大会から再開。この日も王者・崔がジェイムス、挑戦者・ボディガーがゼウスとそれぞれ組んでの前哨戦が組まれた。

 この日も両者は真っ向から火花。先発で対峙すると、まずはボディガーがショルダータックルでなぎ倒して先手を取った。終盤の再激突では串刺しラリアット、ショートレンジラリアット連打で攻め込み、ゼウスの援護射撃を受けてバイセップスエクスプロージョンとスピアーの同時発射や滞空式ダブルブレーンバスターで追い討ち。ラリアットも叩き込んだが、勝負をかけたバウンスは決められず。ジェイクのニーリフト、ジャイアントキリングを食らって動きが止まると、最後は崔の赤川鉄橋の前に3カウントを聞いた。

 ボディガーが前哨戦で崔に直接黒星を喫したのは6・21浦河、6・24紋別に続いて3度目。「俺はこのベルトに命かけてる。お前の覚悟、7月29日みせろ。わかったな」と崔から通告され、「命かける? 望むところや。俺も命がけでいく」と言い切った。不利な状況は続くものの、地元・大阪で実現するアジアヘビーベルト獲りのチャンスを逃すつもりはない。「今日、肋骨折れてるかもわからん」と腹部をアイシングしながらも、「それでも俺は命がけでいくからな。崔領二、命と命のぶつかり合いやろうぜ」と呼びかけたうえで、「ゼウスも同時に三冠戦をやる。俺たち二人にとっては今までの人生全てをかけた勝負や」との覚悟を示していた。

【試合後のゼウス&ボディガー】
▼ボディガー「言い訳はせん。7月29、俺は今日、肋骨折れてるかもわからん。それでも俺は命がけでいくからな。崔領二、命と命のぶつかり合いやろうぜ。楽しみにしてるわ。ゼウスも同時に三冠戦をやる。俺たち二人にとっては今までの人生全てをかけた勝負や」

▼ゼウス「二人とも新たなる第一歩や。ここから始めるんや。大阪で俺が三冠王者になり、ボディガーがアジアの王者になる。それを観たい人は府立体育会館まで観に来てや」

▼ボディガー「大阪は祭りやな」

▼ゼウス「勝った時も負けた時も、人生は…」

▼ゼウス&ボディガー「祭りやで! わっしょい! わっしょい! わっしょい! まぁ、そういうこっちゃ」

▼ボディガー「クソ、肋骨折れてるわ」

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