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7/24【全日本】最強タッグにも色気 TAJIRIがヴァレッタとのタッグ継続を宣言

『2018 SUMMER ACTION SERIES』長崎・佐世保市体育文化館(2018年7月24日)
○TAJIRI&ギアニー・ヴァレッタvs秋山準&ブラック・タイガーVII×

 TAJIRIが最強タッグ出場にも色気をみせつつヴァレッタとのタッグ継続を宣言した。

 2日前の7・22博多大会でTAJIRI&ヴァレッタは世界タッグに挑戦。ベルト獲りはならなかったものの、王者組・諏訪魔&石川を大いに苦しめた。「まだマルタからやってきたばかりで右も左もわからない中で、そこそこ善戦できた」と評したTAJIRIは、ヴァレッタにさらなる可能性を感じているようだ。“マルタ共和国の力道山"ヴァレッタは今回が初来日。試合を重ねていくごとに本領を発揮し、野獣として覚醒しつつある。

 そこでTAJIRIはこの日、二人で組んで秋山&ブラックVIIに快勝した試合後、「とりあえず一つ終わったということで僕は竹刀を捨てて、彼はこれからも野獣のまま突っ走ると思います」としたうえで、「やっと作りかけた粘土で形ができたものを捨てるのは非常にもったいない。1個1個、僕はどんどん作ってきた歴史があるんですね。それはやっていきたいな、できたら」とヴァレッタとのタッグ継続を宣言した。

 当然、継続していく以上、狙うは勲章しかない。「ファンもそう思って道筋を立ててみてくれてると思うんで、そこはちゃんとファンの想像力を上回るような先の歩き方をしていく義務がある」と言い切ったTAJIRIは、「世界タッグもあるし、最強タッグというものもあるじゃないですか、この会社には。勝手に言っちゃうけど」とタッグの至宝はもちろん、暮れの祭典にも今から色気をみせていた。

【試合後のTAJIRI】
▼TAJIRI「世界タッグが終わって、まだマルタからやってきたばかりで右も左もわからない中で、そこそこ善戦できた。かなりプレッシャーあったと思うんですよ。野獣からしたらそんなの関係ないかもしれないけど。とりあえず一つ終わったということで僕は竹刀を捨てて、彼はこれからも野獣のまま突っ走ると思います」

――ヴァレッタとのタッグに可能性を感じた?

▼TAJIRI「そうですね。ここでなくなったらもったいないと思うんですよ。何かこう、やっと作りかけた粘土で形ができたものを捨てるのは非常にもったいない。1個1個、僕はどんどん作ってきた歴史があるんですね。それはやっていきたいな、できたら」

――作っていく中でヴァレッタはどんどんよくなっていくと?

▼TAJIRI「そうですね」

――二人で狙うのはやはり世界タッグ?

▼TAJIRI「世界タッグもあるし、最強タッグというものもあるじゃないですか、この会社には。勝手に言っちゃうけど。ファンもそう思って道筋を立ててみてくれてると思うんで、そこはちゃんとファンの想像力を上回るような先の歩き方をしていく義務があると思う僕は。それをどうやっていこうかなと考えてる最中ですね」

――その一つが最強タッグだと?

▼TAJIRI「そういうふうにファンは思ってるんじゃないかなと僕は思います。わかんないですけどね」

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