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7/24【全日本】青木快勝もJr.タッグリーグへ昨年覇者・丸山&竹田を警戒

『2018 SUMMER ACTION SERIES』長崎・佐世保市体育文化館(2018年7月24日)
○青木篤志vs丸山敦×

 青木が8月のジュニアタッグリーグ戦へ向けて昨年覇者・丸山&竹田を警戒だ。

 この日、青木は第1試合に登場し、丸山との一騎打ちに臨んだ。序盤は「アツシ」論争を展開すると、一進一退の攻防を展開。ドロップキック、ミサイルキックで先手を取ったが、串刺しハイキック、トラースキック連打で丸山に攻勢を許した。さらにバズソーキックも食らったが、世界ジュニア王者の意地で3カウントは許さない。ジャーマンを仕掛けた丸山をサムソンクラッチでガッチリ丸め込んで3カウントを奪った。

 丸山とはジュニアタッグリーグ戦へ向けた前哨戦となったが、キッチリ快勝。それでも青木は「まだまだ丸山敦の底の深さ、こんなもんじゃねぇだろ。シングルマッチとタッグマッチと、あの人はいろんな引き出し持ってるからな」と勝ってカブトの緒を締めた。

 丸山は昨年、竹田と組んで優勝。青木&佐藤は3連覇を阻まれた。「やっぱりチャンピオンになるチームって何かしらあるんだよ。チャンピオンになれる人間も何かしらあるんだよ」と持論を説いた青木は、「俺は警戒してるぞ。しかも前回、去年の優勝者だろ。あの男の恐ろしいところはいきなり力出してくるとこなんだよ」と8・24仙台で公式戦が組まれた丸山&竹田をマークした。

 青木が佐藤と狙うのは2年ぶり4度目の優勝。そのためにもディフェンディングチャンピオンの丸山&竹田撃破は必須と言えそうで、青木は「また返り咲いてここから俺と佐藤光留でもう一回作り直すしかないな。それができるのはウチらだけ」と言い切っていた。

【試合後の青木】
▼青木「あのヤロー、敦め」

――ジュニアタッグリーグ戦への前哨戦となったが?

▼青木「まだまだ丸山敦の底の深さ、こんなもんじゃねぇだろ。シングルマッチとタッグマッチと、あの人はいろんな引き出し持ってるからな。俺は警戒してるぞ。しかも前回、去年の優勝者だろ。あの男の恐ろしいところはいきなり力出してくるとこなんだよ。今日だってわかんねぇからな。タイミング潰せたからよかったけど、実際のところあのままいったらわからなかったかもしれないからな」

――ジュニアタッグリーグで丸山&竹田は警戒する存在になる?

▼青木「もちろんだろ。やっぱりチャンピオンになるチームって何かしらあるんだよ。チャンピオンになれる人間も何かしらあるんだよ。別に俺がベルト持ってるから強いわけじゃねぇんだよ。何か持ってる人間は必ず勝つんだよ。それぐらい警戒してやらないと意味がないからな」

――しかも去年は4連覇を阻まれた相手だが?

▼青木「ホントだよ、あのヤロー。また返り咲くしかないな。また返り咲いてここから俺と佐藤光留でもう一回作り直すしかないな。それができるのはウチらだけだと思ってるから。気抜きませんよ。やってやるからな、コノヤロー」

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