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7/31【NOAH】Jr.タッグリーグ決勝は「HAYATA&YO-HEYvs大原&熊野」に 愛の金髪夫婦がZERO1撃破で逆転進出

『GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 12th』神奈川・横浜ラジアントホール(2018年7月31日)
グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦 ○HAYATA&YO-HEYvs日高郁人&菅原拓也×

 ノアジュニア夏の風物詩・ジュニアタッグリーグ戦の公式リーグ戦全日程を終了。8・5後楽園大会の優勝決定戦は「HAYATA&YO-HEYvs大原&熊野」で行われることになった。

 リーグ戦最終日となった横浜大会のメインに据えられたのは、“ZERO1コンビ"日高&菅原組(4勝1敗)と“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組(3勝2敗)による公式戦だった。単独首位のZERO1コンビが序盤から流れをつかみ、YO-HEYのヒザを攻めたてた。中盤にはダイブ式低空ドロップキックからのショーンキャプチャーで日高が決定機をつかんだ。

 HAYATAのカットが間に合ったものの、ZERO1コンビの勢いは止まらず。裏DDT&ジャンピングフロントハイキック、十三不塔&石見銀山…と合体攻撃を連発し、今度はHAYATAを仕留めにかかった。

 だが、HAYATAも続く十三不塔を着地して切り抜けると、あうんの呼吸でYO-HEYがトラースキックを発射。立て続けに合体式のツイスト・オブ・フェイト発射に成功だ。返す刀でYO-HEYはトップロープ越えのノータッチトペを繰り出して日高を足止め。HAYATAもトラースキック連射からのみちのくドライバー2で菅原を突き刺し、ムーンサルトプレスを投下。ところがカバーに行かずに“念押し"の2発目を投下し、3カウントをもぎ取った。

 これでHAYATA&YO-HEY、大原&熊野、日高&菅原の3チームが勝ち点8の首位タイで並んだものの、直接対決で残り2チームに敗れている日高&菅原組が脱落。8・5後楽園大会の優勝決定戦は「HAYATA&YO-HEYvs大原&熊野」に決まった。

 花道奥で戦況を見守っていた大原と熊野もYO-HEYに呼び出される形でリング上へ。7・28後楽園大会の公式戦では、大原がHAYATAのヘデックを浴びて敗れ、その後の首負傷へと至っている。マイクを握った大原は「後楽園の借りは後楽園で返してやるよ。俺はもうヘデックは食らわねえ。後楽園の先は何があるか知ってるか? カルッツ川崎大会があるんだよ。俺は優勝してな、川崎大会でタイトルマッチをやるっていう野望があるんだよ。必ずお前らに勝つ。そして熊野もな、優勝して広島に帰らなきゃいけない理由があるんだよ」と通告。地元・広島も被害をこうむった西日本豪雨の募金活動を続ける熊野ではあるが「まぁ俺たちが勝つだけだバカヤロー」と多くは語らずに優勝宣言を放った。

 すかさずYO-HEYも「熊野が帰らなきゃいけない理由? 広島にだろ? そんなんやったらな、うちの嫁さん(HAYATA※広島出身)も同じやねん」と応戦。さらには「後楽園ホールではあんたら二人に確かに勝ったよ。でももう一回勝てますか?って言われてそう簡単に勝てるとは素直に言えない。でもな! ひとつだけ言わせてくれ! お前ら二人、いや! このノア全体のタッグチームのなかで、ダントツに俺たちが一番なものがあるんや。それはな…俺ら二人の“愛"なんや。愛なんやぁ!」と“愛の違い"を叫んで二連覇を誓った。

 ともあれ、今年のノアジュニア夏の風物詩を制すのは愛の金髪夫婦か、地元愛に燃える背面砕者達か。その答えは旗揚げ記念日興行となる8・5後楽園大会で出る。

【試合後のHAYATA&YO-HEY】
▼YO-HEY「ついに! ついに! 決勝への切符を俺たちが手にすることができましたああああああああああああ! でも! 素直に10%、20%……いや、747%くらいうれしいです。ただ、そこでいつもみたいにペロンペロンにYO-HEYちゃんが調子に乗っちゃったら、後楽園ホールの決勝戦。背面砕者達相手にコテーンとやられちゃうから。今は気持ちを高めて、高めて…やっと二連覇への切符をもらえた“だけ"やから! 俺らは決勝行って満足とか、そんなチームちゃうねん。決勝行って、相手をペロン!って倒して、HAYATA&YO-HEYが二連覇するってことが…僕たちのお〜…お〜…お〜……カボチャ食べたい〜♪ (※場が凍り、呆れて帰ろうとするHAYATAにしがみつきながら) カボチャ食べたいから最後に一言お願い〜嫁よ〜ムーンサルト2連発感動したよ、ぴゅーって母乳出たよ〜」

▼HAYATA「(※うざそうに)同じや」

▼YO-HEY「おなじや〜!」

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