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8/18【NOAH】地元川崎・大原に大歓声 王者・原田狩りでシングルリーグへ弾み

『川崎市スポーツ協会70周年記念 プロレスリング・ノア×川崎フェスティバル2018』神奈川・カルッツかわさき(2018年8月18日)
○大原はじめ&熊野準vsタダスケ&原田大輔×

 川崎でのビッグマッチ開催に尽力した川崎出身の大原が、現GHCジュニア王者・原田から逆転勝利。9月のグローバル・ジュニアリーグ戦へ弾みをつけた。

 ノア夏のビッグマッチとなった川崎大会。“カルッツかわさき"でのノア初開催に尽力したのが、地道に地域貢献活動を続けてきた大原だった。

 川崎市スポーツ協会の70周年記念イベントとの合同イベントとしてノア興行を実現させ、“第1部"のスポーツ&地域振興イベントも中心になってプロデュース。司会もこなしながらせわしなく駆け回り、第2部のノア興行では第3試合に登場した。

 熊野との“背面砕者達"で原田&タダスケ組と対決。序盤から攻め立てる展開が続いたが、地元・川崎の大原コールに応えて耐えしのぎ、最後は原田の片山ジャーマンをムイビエンクラッチで切り返して見事に逆転勝利をつかんでみせた。

 やんやの喝采のなかでマイクを握った大原は「カルッツかわさきご来場の皆さん、今日は本当にありがとうございます。1部2部通して、日舞だったりレスリングだったり、プロレスだったり、普段感じてもらえないことを感じてもらえたらと思います。文化やプロレスを通じて、みんなが健康的で楽しい生活を送れるよう、この川崎からムイビエンにしていきます」と街頭演説ばりに感謝。一方で「僕はプロレスラーです。プロレスを通じてもっともっと皆さんに喜んでもらえるに頑張ります。体操団も消防団もそうです。活動を通じて川崎、日本、いや世界をムイビエンにしていけるように頑張ります。ということで今日もムイビエン」と誓いを立て、場内も拍手喝采に包まれた。

 9月にはシングルのジュニアリーグもスタンバイ。現シングル王者狩りで弾みをつけた形となった大原は「これまでずっと悔し涙ばっかりだったから。今日みたいに頑張ってれば嬉し涙が流せる日が来るはずだと感じました。原田大輔から取れたことによって、シングルリーグに向けて良い弾みがついたと思うんで、気持ちを新たにリーグ戦へ向けて自分を高めていきたいですね」と話していた。

【試合後の大原&熊野】
▼大原「今回の川崎は初めての試みで、なかなかうまくいかないこともあったんですが、こうして第1部も終わって、試合でも勝てて。これまでずっと悔し涙ばっかりだったから。今日みたいに頑張ってれば嬉し涙が流せる日が来るはずだと感じました。原田大輔から取れたことによって、シングルリーグに向けて良い弾みがついたと思うんで、気持ちを新たにリーグ戦へ向けて自分を高めていきたいですね。クマちゃんとも戦う機会があるかもしれないけど」

▼熊野「今日は大原さんの地元でね、大原さんのおかげで勝利することもできて。次はシングルのリーグ戦。どうなるか分かりません。僕は優勝しか考えてないので。ただそれだけです」

▼大原「次は(熊野の地元の)広島で!(笑)」

▼熊野「頑張りまーす!」

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