8/19【WWE】日本人2人目! カイリがNXT女子王座を戴冠、リコシェはNXT北米王者に 『NXTテイクオーバー:ブルックリン4』
『NXTテイクオーバー:ブルックリン4』が米国現地時間18日、ニューヨーク州ブルックリンで開催され、カイリ・セインが日本人二人目となるNXT女子王座戴冠を果たした。
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この日、カイリがシェイナ・ベイズラーの持つNXT女子王座に挑んだ。「シェ イナは私の闘争心を見ることになる。そして私がNXT女子王者になる」と意気込んでいたカイリだったが、序盤からシェイナに右足を集中的に狙われて劣勢に陥った。足を引きずりながらもカイリは「カモーン」とシェイナを挑発すると、平手打ち3発、バックハンドブロー、スライディングDと波状攻撃を叩き込んで闘争心を剥き出しにした。
主導権を握ったカイリはセカンドロープからのインセインエルボーを決めると、場外のシェイナにダイビングクロスボディを発射。続けてトップロープからインセインエルボーを放ってたたみかけた。粘り強いシェイナにイカリをキリフダクラッチで切り返されたが、辛うじてロープに脱出。この日3発目となるインセインエルボーをシェイナに阻止されると、再びキリフダクラッチに捕まりかけたが、カイリは間一髪でこれを後方回転して食い止めると、そのままシェイナをフォールして3カウントを奪った。
一瞬のスキを逃さず勝利をつかみ取ったカイリがNXT女子王座を奪取した。カイリは2017年のメイ・ヤング・クラシック優勝に続くタイトル奪取。アスカ以来となる日本人2人目のNXT女子王座戴冠を果たした。8・31大阪大会『WWE Live Osaka』には王者として凱旋し、ベルトをお披露目することに なる。
“ミスター・ハイフライ "リコシェがアダム・コールとのNXT北米王座戦に挑んだ。「コールの名前はベルトから消されて、リコシェに置き換えられる」と王座奪取に自信を見せたリコシェに対し、コールは「お前は特別な存在ではない」と断言。試合になるとハイレベルな攻防を繰り広げた。リコシェが空中に舞って攻撃を狙うと、コールはカウンターのスーパーキックで迎撃。さらにラスト・ショットまで食らってしまったリコシェだったが、これをカウント2で辛うじて返すと、フランケンシュタイナーで応戦。トップロープを飛び越えてのハリケーンラナでコールを場外に投げ飛ばすと、最後はトップロープから630°スプラッシュで3カウントを奪い、NXT北米王座を奪取した。
