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8/29【WWE】戸澤がケンドリックに快勝、ヒデオはアリの挑発を嘲笑

 スマックダウン、205 Liveが現地時間28日、カナダ・オンタリオ州トロントで開催され、戸澤陽がブライアン・ケンドリックとの一騎打ちに快勝。ヒデオ・イタミは抗争を展開中のムスタファ・アリからの挑発を嘲笑した。

 205 Liveで戸澤がケンドリック(withジャック・ギャラハー)とのシングル戦に臨んだ。先週、ケンドリックとギャラハーの乱入によって試合をぶち壊された戸澤は騙し討ちパンチからセントーンで先制。ケンドリックのスープレックスやスリーパーホールドに手こずったものも、シャイニングウィザード、トペ・スイシーダを決めて自身のペースをつかみ、ケンドリックの右足を集中的に攻撃。ケンドリックが弱ったところを風車蹴りで沈めると、最後はダイビングセントーンをさく裂させて3カウント。ケンドリックに快勝し、先週の屈辱を晴らした。

 アリと抗争中のヒデオは地元出身のマイケル・ブレイズと対戦した。ヒデオは格下のブレイズをビックブーツで吹き飛ばしてファルコンアローで沈めたが、自ら相手の頭をつかみ起こしてカウント2止まりに。さらにドラゴンスリーパーの体勢から強烈なヒザ蹴りを食らわせたが、これもカウント2で相手を持ち上げた。ヒデオが相手を痛みつけて不敵に笑っていると、アリが現れた。アリがリングに上がるとヒデオはすぐさま場外に回避。「かかってこい!」と挑発するアリを嘲笑うとバイバイポーズをしながらリングを後にした。

 スマックダウンではシャーロット・フレアーvsカーメラのスマックダウン女子王座戦リマッチが行なわれた。カーメラのトペ・スイシーダやドロップキックを食らって苦戦を強いられたシャーロットだが、スピアーで劣勢を打開。続けて得意のナチュラルセレクションからフィギュアエイトを決めてタップを奪った。王座防衛に成功したシャーロットだったが、その直後にベッキー・リンチの襲撃を受けてしまった。背後から襲いかかったベッキーは馬乗りになってパンチの連打。倒れ込んだシャーロットに対して「ヘル・イン・ア・セルで私のベルトを取り戻す!」と感情をあらわにするとベルトを掲げてアピールした。PPV大会『ヘル・イン・ア・セル』は日本時間9月17日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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