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9/17【全日本】3年ぶり出場・火野がボディガーを正面突破

『第6回 王道トーナメント』東京・後楽園ホール(2018年9月17日)
「第6回 王道トーナメント」1回戦=○火野裕士vsボディガー×

 3年ぶりに王道トーナメント出場を果たした火野がボディガーを正面突破。2回戦に駒を進めた。

 3年ぶり2度目の出場となる火野とアジアヘビー級王者・ボディガーが「第6回 王道トーナメント」1回戦で激突した。両者は今年のチャンピオン・カーニバルでも対戦。ボディガーがラリアットで勝利しており、火野にとっては雪辱戦となった。

 のっけから2人はショルダータックルで正面衝突。場外で逆水平合戦を繰り広げて場内を沸かすと、リング上でも激しく打ち合った。破壊力で上回った火野がペースを奪い取り、エクスプロイダー、セントーンと畳みかける。ボディガーのスピアーをキャッチしてブレーンバスターを狙うが、ここは逆にボディガーがぶん投げて譲らない。ラリアットも相打ちに終わった。

 すぐさまもう一発ラリアットを振り抜いた火野がFucking BOMBの構えに入るも、ボディガーは何とか阻止。カウンターのラリアットを皮切りに、背面式ダイビングエルボードロップ、右ハイキックと猛攻を浴びせた。

 さらに、ロープに振ろうとするが、逆に振り返した火野がこん身のラリアットを一閃。勝負所を逃さず、豪快なFucking BOMBを今度こそ敢行して、肉弾戦を制した。

 5ヵ月越しの雪辱を果たした火野は「ボディガー、いいと思わへん? 40ぐらいでプロレス始めて。あの人からしたら、自分なんてまだまだ若いよ。でも、あんなにぶつかり合ってくれるんやからね」と手放しでボディガーを賞賛。「前回、チャンピオン・カーニバルでやったけど、あの時はボディガーさんもあんまり足の調子よくなかった。今日はでも、思いっきりぶつかり合えた。面白かった」と会心の勝利を振り返った。

 2回戦は9・21広島での崔領二戦。1回戦に続き、またもチャンピオン・カーニバルで敗れたリベンジマッチとなるが、火野はそれを強く意識せず、「次の相手は誰かわからへんけど、まぁ、勝つやろ。まぁまぁ、全部おもろい試合して、優勝してやりますよ。よぅ見といてくださいよ」と初優勝を見据えていた。

【火野の話】「まずは1本目。1本目や。疲れた…。疲れたけどな、わかっとるねん。一番強いのは俺や。一番強いのは俺や。今日は疲れたな。ボディガー、いいと思わへん? 40ぐらいでプロレス始めて。あの人からしたら、自分なんてまだまだ若いよ。でも、あんなにぶつかり合ってくれるんやからね。前回、チャンピオン・カーニバルでやったけど、あの時はボディガーさんもあんまり足の調子がよくなかった。今日はでも、思いっきりぶつかり合えた。面白かった。最高やな。次の相手は誰かわからへんけど、まぁ、勝つやろ。まぁまぁ、全部おもろい試合して、優勝してやりますよ。よぅ見といてくださいよ」

※ボディガーはノーコメント

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