プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

9/21【全日本】2回戦へ宮原と火花 ジェイクがヒザ蹴り葬を予告

『第6回 王道トーナメント』広島マリーナホップ(2018年9月21日)
○ジェイク・リー&ディラン・ジェイムス&岩本煌史vs宮原健斗&野村直矢&青柳優馬×

 ジェイクが王道トーナメント2回戦へ向けた前哨戦に快勝。宮原にジャイアントキリング葬を通告した。

 ジェイクは9・17後楽園大会における1回戦で対秋山初勝利。明日9・22博多大会での2回戦に勝ち上がった。しかも相手は宮原。7・1札幌以来の再戦で、ジェイクにとっては2ヵ月前の借りを返すチャンスでもある。

 この日、6人タッグによる前哨戦が組まれ、ジェイクは積極姿勢で宮原と火花を散らした。先発で向き合い、離れ際のミドルキックで先制。宮原がフロントハイキックで反撃しても、ショルダータックルでなぎ倒す。頭突きで返り討ちにされたが、自ら場外戦を仕掛ける場面もみられた。

 最後もやはり宮原を意識。場外の宮原を指差してからサポーターをずらすと、むき出しの右ヒザでジャイアントキリングをぶち込んで青柳を仕留めた。試合後、エプロンに立った宮原と向き合ったジェイクは自らの右ヒザを指差して挑発。1回戦の秋山戦では「ヒザ勝負」を掲げ、勝利したが、ブラックアウトを得意とする宮原との2回戦も同じテーマを定めたようだ。「秋山さんからヒザで勝ったから、そこは負けたくない。最後は僕はこれで、ヒザで終わらせたい」と言い切ったジェイクは対宮原初勝利に自信満々。全日本をエースとしてけん引してきた最高男に敬意を表しつつ、「そこで宮原健斗、今は俺なんだよっていうのをみせたい」との構えをみせていた。

【ジェイクの話】「明日ですよ。秋山さんとの試合で何か僕の中で終わったと思ったら大間違い。1回戦が終わっただけで、2回戦・宮原健斗。無冠だけれど、彼がやっぱり団体を盛り上げていたし、で、彼もヒザを使うし。やっぱり僕は秋山さんからヒザで勝ったから、そこは負けたくないし。僕の蹴りであの人の勢いを、心を砕くことができれば、自然と僕に次の切符が手に入るんじゃないかなと思ってるんで。最後は僕はこれで、ヒザで終わらせたいから、そこで宮原健斗、今は俺なんだよっていうのをみせたいと思います」

プロ格 情報局