プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/4【NOAH】フーリガンズに丸藤屈辱敗戦 GHCタッグ挑戦承諾

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2018 最終戦』東京・後楽園ホール(2018年10月4日)
○マイバッハ谷口&長井満也&コーディ・ホール&KAZMA SAKAMOTOvs齋藤彰俊&モハメド ヨネ&クワイエット・ストーム&丸藤正道×

 フーリガンズの暴走ファイトに飲み込まれ、丸藤がマイバッハ&コーディに屈辱の敗退。試合後、丸藤は「あいつらとはな、やる価値はないけど、あいつらを潰すために…やってやる」と迎撃を決意し、10・14神戸でのGHCタッグ戦が決定した。

 GHCタッグ王者・丸藤&齋藤組は、フーリガンズのマイバッハ&コーディ組からタイトル挑戦を要求されてきた。しかし、丸藤は拒否の姿勢を崩さず、「でくの坊とたこ坊主と寝不足野郎全員で雁首揃えて来い」とフーリガンズを挑発。ヨネ&ストームとカルテットを結成し、第6試合でフーリガンズを迎え撃った。

 しかし、いきなり場外戦で出鼻をくじかれた丸藤は、エプロンでマイバッハのバックドロップを食らってしまい、大ダメージを負う。その後もフーリガンズが入れ代わり立ち代わり暴行を続け、長時間捕まってしまった。

 ヨネのラリアットに助けられて九死に一生を得ると、代わった齋藤がコーディと真っ向勝負を展開し、怒濤の巻き返しに出る。ヨネ&ストームも奮闘。その間に体力を回復させた丸藤は、いい場面でリングに飛び込み、マイバッハと対峙した。

 ラリアットやパワースラムで強引に丸藤を黙らせたマイバッハは、フーリガンズのメンバーと合体。コーディのアバランシュホールドを呼び水にして、マイバッハプレスを落とす。だが、齋藤たちもカットに入り、マイバッハに連続串刺し攻撃を2往復でお見舞いした。仲間たちの援護射撃を受けた丸藤は、トラースキック、サイドからのトラースキック、虎王と猛ラッシュ。不知火でマイバッハを仕留めにかかる。

 が、コーナーに飛び込もうとした瞬間、急行したコーディがチョークスラムで丸藤を鎮圧。KAZMAがトラースキックで追撃すると、長井は「お前らが決めろ」と指示を出して相手軍を分断した。すかさずマイバッハとコーディはフーリガンズボム(合体マイバッハボム・ツヴァイ)をズバリ。丸藤から完璧な3カウントを奪い取った。

 荒ぶるマイバッハ&コーディは齋藤をダブルチョークスラムでKO。GHCタッグのベルトを奪い取り、丸藤たちを踏みつけて勝ち誇ると、改めてタイトル挑戦を迫った。

 フーリガンズにいいようにやられてしまった丸藤は「あいつらとはな、やる価値はないけど、あいつらを潰すために…やってやる」と迎撃を決意。「あんなの“しょっぱいヤツ"の寄せ集めだろ? たこ坊主、でくの坊、寝不足…。お前ら髪生やして、技術学んで、しっかり寝とけ」と言い放った。丸藤が承諾したことで、大会後、10・14神戸でのタイトルマッチが正式決定。丸藤はそこで屈辱を晴らすしかない。

【長井の話】「(フーリガンズの面々と並び立つと)いいか、お前たち。よく聞け。別にな、特別なことが起こったわけじゃねえんだ。これが当たり前の結果だ。なにが『たこ坊主にでくの坊に寝不足』だ? デカいこと言ってくれるじゃねえか。その俺らに負けてるチャンピオンって何なんだよ? クソだろ、オラ。丸藤、確かに俺はたこ坊主だよ。でもな、丸藤、お前の頭をよく見てみろ。結構ヤバいことになってるぜ。お前がたこ坊主になったらな、俺様が『たこ坊主友の会』に入れてやるよ。見ろよ? フーリガンズのモンスター2匹だ、オラ。逃げねえでな、挑戦受けろってんだ、コノヤロー」

【試合後の丸藤】
――挑戦は受ける?

▼丸藤「あいつらとはな、やる価値はないけど、あいつらを潰すために…やってやる」

――レスラーとしては認めてない?

▼丸藤「あんなの“しょっぱいヤツ"の寄せ集めだろ? たこ坊主、でくの坊、寝不足…。お前ら髪生やして、技術学んで、しっかり寝とけ」

プロ格 情報局